at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

趣味の話

2011-02-17 23:36:33 | 日記
一応、読書、旅行、以外に、それなりに人前に出しても恥ずかしくないような『和事』の趣味があるのですが・・・

 その趣味の仲間に

お母さんが、生花の先生ならば、どうしてそちらへ行かなかったのか

 という、至極ごもっともな質問をされました。
 勿論、『習字』もね。
 
 『習字』に関して言えば、正座が嫌いだったんだと思う
 当時は一桁の子供だったし、どうしてもあの静寂さが、駄目だったと思う。
 まぁ、今ならなんとか出来るかもしれませんが・・・。
 でも、正座は嫌だ・・・。

 『生花』・・・多分、子供の頃からずーっとずーっと、母親の先生の話を聞かされて育ったせいだと思います(他人のせいにする私・・・)

 母親の先生という方は、県の一番の先生で、当時の文部省の文化交流で海外にもよく行かれた方だったそうです。
 現在も、ご高齢ですが、存命です(笑)
 今でも大変偉い先生です。

 何せ、凄い方だったそうで・・・。
 色々書くと不都合が出るのでかけませんが・・・
 一言で言えば、


『文化・芸術は金がかかる!!』


 そんな感じですか??(笑)
 そんな話を延々聞かされて育ってみれば、その道に進もうという気もうせる、というものです、はい。
 本当に、びっくりするような世界だったようで・・・。
 まぁ、幼い私には、別世界だった気がしてなりませんでした。
 
 私の母は、そういう世界から、現実に戻った人間だったせいか、最後『破門!』のような感じになったそうです。
 あぁ、怖い・・・。


 それを聞かされて育った私が、どうして『生花』を選ぶでしょうか!?
 否、選ぶわけがない!!(反語)

 何事も師は大切であり・・・また、それを後世に伝える場合は、もっと気を遣わねばならないことを、多少なりとも私は学びました。
 
 でも、本当に文化・芸術は、金がかかる・・・。
 今の日本の力では、本当に若い人たちにそれを維持しろ、とは言いにくい。
 基本的に、心が豊かなときでないと育ちにくいものだから。
 勿論、財力も。
 
 けれど、やはり、日本という国を象徴し、守るためには、必要なものだとも思います。
 日本人の根っ子かな?
 矜持を作るものは、この風土にあると思うので。
 
 こういう閉鎖的で、ぎすぎすしたときだからそこ、今必要とされる、心のよりどころのような気もします。

 文化・芸術、そういう問答無用に『美しいもの』は、殺伐とした世だから、救いになるとも思うのです。
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風邪ひいた!

2011-02-15 23:48:55 | 健康
久しぶりの風邪です。

 健康手帳みたら、2009年の夏以来でした・・・。
 気をつけていたのにー!!!
 くそう、くそう。
 インフルエンザではありません。
 鼻水、咳、といった感じ。熱はなし。
 それでも37度2分程度かな?

 市販のパブロンで頑張っていたのですが、イマイチすっきりしなかったので、かかりつけ医へ。(強制連行)
 2009年の夏以来だよ!(笑)
 ついでに、2010年の健康診断の結果、血液検査の結果、全てのデータを一式提出。
 どちらかといえば、こちらが大事。
 持病もどきがあるもので。
 発症しないまま、鎮火状態の病。
 血液検査では、今のところ、大丈夫。
 医師からも「平常数値ですから、安心ですね」と。

 私は、このかかりつけ医師が好き。
 医師というものは、かくあるべき、という理想でもあります。
 ただ・・・多少病弱(?)でいらっしゃるのが気になる・・・長生きしてください(切実)

 元々大学病院にいらっしゃったせいか、非常に決め細やかな対応をしてくださいます。
 自分の専門外(循環器)以外の問題があった場合、直ぐに呼び出し
 そして、専門医への紹介状を素早く用意してくださいます。
 実に、ありがたい!!

 先日も家族に、内臓疾患の異常が見られたとき、家に電話がかかってきました。
 直ぐに、総合病院の専門医に行くよう、紹介状をくださいました。
 本当に、対応が早い。
 こちらも慌てて病院に走りましたよ。病気は、一分一秒を争う場合があるので。
 幸い、専門医の診たてによると、思ったよりは悪くはないようですが・・・色々指導をされました。

 やっぱり、だらだらと専門外の患者を引きずってもらうと困るのよ。
 私は、昔それで命を落とした人を見ているのでね。
 開業医だと、意外と専門医に紹介状書かない医者がいるんですよ。
 何年も通っていたのに、血液検査していたのに、どーして専門医を紹介しなかったのか!!
 挙句の果てに「自分は消化器の専門医で、大腸は違います」といって、大腸がん患者を突き放してね。
 勿論、患者も悪いんですよ。
 一人の医者にしかかかってなくて(しかも開業医)
 総合病院などで専門の医者に一度も診て貰ってなくて。
 やっぱり、本当に大丈夫かな?と少しでも思ったら、医者を変えて、別の視点から診てもらうことは、絶対に必要です。
 
 私も、かかりつけ医以外に、病気の専門医を別に持っています。
 それぐらいしないと、自分の体はもう守れない。
 だからといって、安全だとは言い切れませんけれど。
 どんな病気になるのかは、神様じゃない限りわかりませんから(笑)

 自分の体を守ることが出来るのは、自分だけ。
 医師はサポートをしてくれるだけ。
 だから、自分でも自衛できるよう、最低限の知識は必要だと思います。
 そして、何でも相談出来る、かかりつけ医を見つけることが一番大切なことだと思います。
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佐々淳行氏

2011-02-13 00:01:18 | 
『東大落城』『連合赤軍「あさま山荘」事件』(文春文庫)

 かつて、若かりし頃、私が読んだ二冊の本です。
 その著者が『佐々淳行』氏。
 警察庁出身で、初代内閣安全保障室長を勤められ、日本の国防の危機管理について強く意見を述べられていた方です。
 以前はよく、ズームインで見たんですが・・・最近見ないなーと思ったら、高齢のため、第一線を退いていらっしゃいました。今年で81歳。

 基本的に、政治に語るのは好きじゃないし、いまいち個人的信条をブログで、というのも好きではないです。
 ただ、先日、「永田洋子」という女性が、亡くなりました。
 私は、正直、「え?まだ生きていたの?」と驚きました。
 彼女こそ、連合赤軍あさま山荘事件においての首謀者の1人として掴まった人間だったからです。
 そして、この本を思い出しました。

 学生運動の激しかった60年代。
 私は生まれていません。
 東大安田講堂事件、あさま山荘事件、これも知りません。
 ずーっとあとになって、大学の傷口が風化したころ、この本に出会いました。
 何故、学生達はあれだけの情熱を持って動こうとしたのか、今でもその理由はわかりません。
 何かを突き動かす、物、がそこに存在したのでしょう。
 けれど、どうしてそれが暴力でしかなし得ないと思ったのか・・・。
 無関係な人々を犠牲にしてやらねばならなかったことだったのか。
 
 安田講堂事件は、安田講堂に篭った学生が、機動隊に火炎瓶やら、石を投げたり、無茶苦茶でした。
 警察側は、放水で対応していました(最初、安田講堂を鉄球で壊せ、という案も出ていたのですが、安田講堂が安田氏の寄付によって建てられたものだったため、出来ませんでした。後にこの案は、あさま山荘事件にて採用されます)
 この本を読むと、本当に学生は無茶苦茶でした。
 兎に角反抗する、やっつける、警察は敵だ、許さない!
 いやー、若さって「バカさ」と紙一重だわ、とつくづく思う。
 
 あさま山荘事件も、それ以上の非常さですよ。
 恐怖のあまり粛清といって、次々に仲間を殺し、埋めていく・・・。
 極限に陥ると、人間は、誰も信じられなくなり、裏切り者がいると疑心暗鬼に陥り、最後には、自らの首を己で絞める、ということになる。
 役所さん主演の映画にもなりましたね。
 当時、鉄球であさま山荘をぶち壊し、機動隊が乗り込んでいく状況は、実況中継されていたそうです。
 視聴率はとんでもなかったのかな?
 見ていなかったのは、その場にいた警察関係の人たちだけ、という噂が。
 「今、ドロボーが来ても、警察こんわ」という冗談があったそうな。
 
 それぐらい、今の学生さんたちからしてみれば、信じられない時代があったと思います。
 私も、はぁ、と思う。
 けれど、私自身は、直接経験していないけれど、間接的には見た事があり、多分それで余計にこの本が記憶に残っているのだと思います。

 私が通っていた国立大は、所謂「東大系」という思想だったそうで・・・
 やっぱり学生運動が盛んなときは、学部閉鎖に追い込まれたそうです。
 ゼミ担は、若かりし頃、学生側と何日も及ぶ交渉をしたことがあったそうだ。
 だから、傷跡は他の学部よりも大きかったかもしれません。
 また、自治会も健在でして(いい意味でも、悪い意味でも)
 年に数回「火炎瓶投下容疑事件」という名目で、警察のガサ入れがありました。
 今時、火炎瓶かよ・・・。と思わず、突っ込み。
 今でも、ガザ入れやっているみたいです。
 
 そして、何よりも、私が記憶に残る、一番の「恐怖体験」

 忘れもしない、一年生時、教養講座「世界史」でした。
 朝一限目。
 講義開始まであと30分ぐらいでしょうか。
 学生は、大講堂にほんの数人・・・。
 そして、そんな静かな中に現れたのは、

 全身黒くずめの人間達でした。

 頭はヘルメット。
 目元は黒いサングラス。
 口元は、マスク。
 黒いカッパを着て、黒いズボン。
 黒い長靴。
 手も黒い手袋・・・。

 そういう人間がぞろぞろ入ってきて、全ての机に、一枚一枚、思想の新聞を配っていくのです。
 しかも、

 無言で!!


 息を止めて、じっと固まってしまいました。
 もう、何が起こっているのか、考えないぞ、と、私は知らないぞ、と。
 目の前にある本に視線を落とし、何事もない振りをして、その奇妙な人々が去るのを待ちました。


 あぁーー!!怖かったよ!!
 
 


 今でも、ぞっとする。
 どこかに連れて行かれて、洗脳されるか。
 あるいは、殺されるか、と思いましたもん。
 いえ、本当に!!
 普通「殺されるかも!?」なんて思うことは、ほとんどないと思う。
 下手すりゃ一生ない。

 なんかね、一年生の早い段階でそれを目にしてしまったので、もう大学そのものが怖くて、嫌いになりました。
 サークル入らなかったもん。
 怖くて。
 実際、怪しい宗教などが盛んでしたからね・・・。
 因みにその恐怖体験をしたのは、周囲を探しても、私だけだったらしい・・・。
 
 そういう実体験があるため、どーも、「政治」と聞くと拒否反応が出ます。
 政治、という行為ではなく、それを実行しようとする人間の思想に対してかな。
 
 その後、オウムの事件が起こり・・・
 宗教的な思想にも、拒否反応が。
 一つのもの、思想的に入れ込むことに対して、拒否するみたいな・・・。
 

 大学の講義は面白かったし、先生も嫌いではなかった。
 けれど、あの大学の中にあるまだ一掃されていない澱みは、嫌いだったし、許せなかった。
 だから、大学にはあまりいい印象がない。
 今は、大分違うとは思うけれど。
 

 話が逸れましたが、佐々氏のこの二冊はお奨めします。
 当時火炎瓶投げていた人間が、政治の主導側になっていることに、佐々氏は最新の著書で憤りと憂いを述べられています。
 
 よく考えると、あのとき火炎瓶なげたり、思想的リーダーだった人は、普通に就職なんて出来ないだろうから、学者か政治家あたりになっている可能性は多いにあると思います。
 某有名国立大学には、そういうことをしていたんじゃないかなと思われる先生が結構いる、という話も聞いた事があります。

 意外とクセ者は、文系では、経済学系。
 理系では、当然ですが、医学部、だそうです。

 なんか、わかるなー(苦笑)
 
 
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続・お墓の話

2011-02-10 23:30:10 | 日記
 知人に、私の母方のお墓の話をしたら、


 『今年の正月、おばーちゃんが今年の抱負『墓を建てる』と宣言していたよ』


 と、いう言葉が返ってきました(笑)
 すげーな、君のばーちゃん。
 もう90歳は超えていらっしゃるのに。
 会ったことはないのですが(まぁ人のばーちゃんに会うことはないだろう)、かなり女傑らしいので、多分、春には新しい墓が経つのでは、というのが大方の予想だそうです。

 そこんちも、話を聞くと、『すわ霊症か!?』といいたくなるくらいの、問題ありあり、なので・・・(苦笑)
 わからないけれど、おばーちゃんがやる気のうちに墓を建てることをお奨めします。

 でも、わからないことがある。
 新しい墓を建てるということは、それまであったお墓の遺骨はどうなるんでしょうか?
 満員だから、古い遺骨は出さないといけないわけで・・・。
 お寺で供養してもらって、何処かに行くのかな?
 捨てる?
 それはちょっと・・・。
 どうなんだろう?
 いつもいつも思う不思議な話。

 父方の墓は、数年前に新しく建てたのですが、もともとの墓は、なんでも地崩れだったか、なんだかで、曖昧になってしまっていて、

『多分、これらのどれか』

 という住職の言葉で見せてもらった、石のようなものだったんですね。
 風化が酷くて、文字も読めない。
 またその地域は、同じ苗字が多いので、苗字からは絶対に判断できない。
 我が家は、珍しい名前でもあるんですが、そういう珍しい人たちが集まった集落なので、余計にわかんない。
 しかも、場所は『広島県』だし・・・。
 更に言えば、瀬戸内の『某島』だし。
 中々いけないし、墓の位置知っている人、生きてないし。
 父をはじめてとして、皆、わかんないし。
 今までどーしていたんだ?と思うくらいに、曖昧・・・。
 大阪の人間ってあんまり気にしないもんなのか?
 じーちゃん、ばーちゃん、平気だったのか?
 というか、もしかして、
ずーっと『墓参り』してなかったのー!?

 こちらのほうは、田舎なのか、それとも信仰心が厚い場所なのか。
 いずれは墓を、という話はかなり昔から出ていたそうです。
 ただ、問題は場所。
『大阪』にするか『富山』にするか。
 ネックは、『土地』と『金』
 汚職政治みたいね(苦笑)
 結局、土地が安く手に入った『富山』になりました。
 しかも、母親の知人が、二区画墓を買ったら、結局一区画余ったらどう?と持ちかけられた物件。 
 ・・・いいのかな?
 というより、何故墓を二区画も買う!?
 しかも、墓がある お寺の檀家でもない んですけれど(苦笑)
  
 それで、祖母が亡くなってから、困ってですね、改めて墓を作った、という経緯があります。
 取り合えず、入る場所がある、ということは安心するようです(笑)
 あんまり早くは入りたくないけれどね。
 何事にも、順番というものが・・・。
 これは、交通ルールと同じぐらい、守るべき順番ですから!

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趣味

2011-02-10 23:09:23 | 日記
 ヤフーを見ていたら、たまたまバーナー(?)に『鏡リュウジ』さんがお奨めする、今年はじめるといい趣味は?なんて広告(?)があった。
 無料なので、自分の星座を見ると

 自分ひとり出来る趣味がいいです。

 とある。
 まぁ趣味はそもそも1人でやるもんだろう、と突っ込みを入れてしまった(笑)
 誰かと一緒だと、なかなか続かないよ。

 で、何がいいのかな?と見たら、思わず納得、というか、笑った。

『書道』『ジョギング』

 確かに、1人で充分に出来る趣味だわ(苦笑)
 特に後者。
 もくもくとやるにはぴったりね。
 前者は、素人だと何処かに先生につかないといけないと思うから、まったく1人とは言い切れないかも。
 でも、作業は自分ひとりだけだし、自宅でも練習できるものでもある。
 考えようによっては、この二つは、はじめるのには悪くはない。
 
 ただ、ジョギングは・・・もうやっているの・・・。
 今は雪が降ったりしているので出来ないけれど、春から秋に、夜少し走ってます。
 もっと距離を伸ばせってことかしら?

 
 もう一方の書道は・・・道具なら、家にはある。
 それこそ、本も山のようにある。
 道具だって、高値のあるものもある。
 何故なら、

 父が師範だったから!(多分・・・)  

 でも、もう二十年以上、筆触っていないので、素人になっていると思う・・・。
 なんで書道やめたのかな?
 病気になったからかな?
 それからゴルフに走ったような気もする(笑) 
 あの山のような書道関係の品をどうするつもりなのか。
 半紙も、本当にダンボール一箱ぐらいあって、しかも大分黄ばんでいる・・・。
 捨てるに捨てれない。
 
 でもまだ父はいい。書道はそんなに場所とらない。
 もっと処分に困るものを持っているのが、母。
 山のような(比喩ではない)、大量の花器。
 えぇそうなのです。

 母は、生花の先生だったから!!  

 ただ今開店休業中ですが。まぁ昔みたく、もう教室は持たないと思うけれど。
 どーしたもんだね、あれ。
 床抜けるよ(沈んでますがな)
 
 私も今それなりの趣味は持っていますが、両親ほどの免許はないからな。
 何か一芸らしいものを身につけたいとは思いますが・・・
 時間と、がかかるな(苦笑)
 
 書道は、確かに悪くないとは思うのですが・・・家でやると間違いなく横槍が入るから、難しいかもね。
 あんまり家族と被らないほうがいいかな(苦笑)

 1人でも自主練習が可能な、趣味を持てということなんでしょうね。
 あと、『姿勢を正すだけでもいいです』と鏡さんのコメントがあった。
 
 なんか、私の姿勢が悪いのを言い当てられたようで、どきり、としました。
 気をつけよう。
 
 
 
 
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雛様

2011-02-09 00:13:44 | 日記
相変わらず、嫁にも行かず、実家に住んでおります(笑)

 そんな娘の、厄除けを祈願して、亡き母方の祖母が、買ってくれた雛様を、父が飾ってくれました。
 (あとできいたら、多少両親もお金を出したそうだ)
 初孫でしたので、七段飾り。
 当時のパンフレットまであります。
 物持ち良すぎだ(笑)

 まぁ、管理者が父 ですので、当然か。

 普通、雛様といえば、母親、という感じでしょうが、我が家は逆です。
 買った当初から。
 まぁ、仕方がない。

 どー考えても、母親には無理!! 

 母はどちらかといえば、雑なんですね。
 というか、感性で動くタイプ。ちまちましたことは無理。
 父はその逆。

 また今の雛様と違って小ぶりですので、各種道具が小さいのです。
 だから、父親はピンセットを使ってます。
 母は、父が雛様を飾りやすく出来るよう環境を整える側に廻ります。
 座敷を温めるため、石油ファンヒーターを持ってくるとか。
 寒いから、お茶を入れるとか。
 猫入れないよう見張るとか(これが一番大切!)

 段を作ることから始めて、全て飾るのに、2日がかりです。
 じっくり、間違いがないよう、写真をにらめっこしながら・・・。
 気の遠くなるような作業です。

 えぇ、勿論、私は手伝いませんとも!!

 私がするのは、雛様の箱を出す、仕舞う、ということだけです。
 でもね、これが結構量があって大変なんですよ。重いし。
 特に段のスチールが結構な重量。

 こんな風にフルセットで七段をするようになったのは、父が退職してからでした。
 あと、病気から回復してからかな?
 それまでは、三年に一度程度。
 あとは雛様たちを座敷に並べていたぐらいです。
 なんで三年に一度??とおもわれるでしょうが、要するに

 受験のときだけ!!

 わかりやすい・・・(笑)
 基本的に雛様は厄除けですので、できれば、きちんと毎年お出しするのが良いです。
 流石に、フルセットは辛いとは思いますが。
 
 最近は、三段、五段が多いのかな?
 住宅事情もあるし、飾るのが大変だもんね。
 あと、雛様たちそのものが大きいので、二体のみ、ということもあるようです。
 でも、あの大きさは、怖い・・・。

 絶対、夜中歩くって!!

 ともあれ、大切に扱われてきた雛様たちだけあって、この年数にも耐え、ほぼ昔と変わらない姿を保っていらっしゃいます。
 ありがたい。
 今年一年、怪我も病気もなく、無事に過ごすことが出来ますように。
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お墓の話

2011-02-08 00:07:18 | 日記
以前も書いたことのある、占い師さんに見てもらったときの話です。

 家族も見てもらって「何が見えるのー!?」と思わず絶叫しそうになったそうですが、これも似たりよったり。

 私自身、あーんまり気にしてはいないのですが、程よく霊感があるそうです。非常に無責任な言い方なんですが。
 そもそも見えないし。
 なんとなーく、感じる程度。
 でもそれも、気のせいかな、と思える程度。
 
 ある日、久々に、亡き祖母の声を聞いて、朝、目が覚めました。
 やれやれ、何かあるかな、ととりあえず母親の所へ。
 元気そうだったし、それ以来何もなかったので、おそらく母ではないな、と。

 そう思っていた矢先に、占い師さんに別件で会う事があり、盆、彼岸以外に、年末とかも家の墓参りした方がいいかしら、と言ったら

『相当古い墓だね、行かない方がいいかも。古すぎて、霊障が起きている感じがしますよ』

 えー?あのー?うちの墓、立てて数年ですけれど??

 そう言ったら

『え?でも、かなり古い小さな墓が見えますけれど?』


 どこの墓ですかー!?(涙)

 
『中、一杯みたいですけれど・・・』

 あー、見えたのは、母方の墓のようだったみたいです・・・(苦笑)
 確かに、かなり古くて、小さくて、中一杯なの。
 次の人、入れないくらいに・・・。
 前々から、新しくせねばあかん、という話は出ていました。

 毎度のことながら、私は、どーも、母方の血が強いようです。
 というか、父方の人たちがあっけらかん、としているだと思う。
 大阪人だからか?(笑)

 実際、母方は、暫くよくないことが続き、正直、大丈夫か?と思っていたくらいです。
 それを、霊障、だといわれても納得は出来ないのですが。
 でも、何らかの要因はあるのかもしれません。
 やっぱり、いい加減、墓を新しくするべきかしら?
 周囲は皆、図ったかのように新しい墓になってまして、いい機会かもしれません。
 
 しかし、それを誰が、あの家の者に言うかだな・・・(苦笑)
 流石に、他人の私が「ばーちゃんが墓なんかして、と夢で言っていた」というわけにはいかんだろう。
 
 母親から言って、そろそろ新しくしてもらうのがいいのかも。
 祖母も、おちおち寝てられなくて大変だ(笑) 
 
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長寿遺伝子

2011-02-07 23:27:45 | 健康
そういうものがあるそうです。

 まーよくよく考えると、母方の祖母の実家はかなり女性は長生き系。
 因みに男性は・・・。
 長生きしても、どーも病気がち。
 
 私の母方の祖母は、83歳でくも膜下出血で亡くなりました。
 十人兄弟の下から二番目。
 当時、生きていたのは、長子であった一番上の姉95歳。
 そして十番目の妹80歳。
 
 数えの105歳で、長子の方(大叔母)が亡くなりました。
 大往生でした。
 90歳過ぎたころから、痴呆にかかり、家族も子供も孫もわからなくなってしまったそうですが。
 それでも、兄弟のことだけはわかっていたそうです。
 
 現在、一番下の大叔母だけが生きているのですが、90歳を越えているのですが、元気そのもので、ある意味、怖いです(笑)
 何処も悪くない。
 歯も、目も、耳も、手足も!!
 よく喋るし、よく食べる・・・。魚も、肉も大好き!!
 流石に、長く歩くことは難しくなっているようですが、散歩程度なら家の周りをするそうです。
 矍鑠してます(笑)
 また、亡くなった祖母に瓜二つだから(声もそっくり!!)、亡き祖母を思い出します。
 私は祖母とは一緒に暮らした事がほとんどないので(生後半年程度のみ)、余計に、懐かしくなったりしました。

 そして、そんな二人に、私はそっくりなんだそうです(笑)
 若い頃の顔が。
 体格も。
 
 ということは、私も長寿遺伝子持っているということ??

 勿論持っていても、日ごろの節制が物を言う時代。
 どうかしら?と思っていると、

 腹八分以下(七分がベストらしい)で、生活すると、節約遺伝子が働いて、眠っている長寿遺伝子が動き出すらしい・・・です。
 
 節約遺伝子って何?と思っていると少ないカロリーでも生命維持をしようとするものらしいです。
 特に、戦後に青少年期を送った方に多かったらしい(苦笑)
 あー、わかるかも。
 食べるものなかったし。

 とどのつまり、喰いすぎはあかん!ということのようです。
 確かに、祖母、大叔母たち、皆、中肉中背だった。
 太ってはいなかった。
 それに、大食漢でもなかったかも。

 そして、共通するのは『派手好き』だったこと!!
 明るい色が好きで(どぎついのは駄目)、黒、灰色、茶色は大嫌いだった。
 祖母は、母が着ている明るい服を欲しがったし。
 ちょっとでも地味なものをプレゼントすると、突っ返してきたらしい(苦笑)
 大叔母が、「この色好きじゃないから」と母にくれたセーターはブラウンだった・・・。勿論、派手好きな母は着ない。どーすりゃいいのだ?と我が家の物置に放置されている(爆)そのうち、チャリティーにでも出そうかな。
 大往生した大叔母は、出来る限りこぎれいにして、痴呆でもちゃんとお化粧していた。
 つまり、カラフルなものを身につけることも大切な要素のようです。
 明るい色は、気持ちも明るくし、生命力をあげるのではないでしょうか?
 パステルカラーがお奨めです。

 結論つけると、
 中肉中背を維持し、腹八分目を心がけ、カラフルな服を着れば、長寿遺伝子が作動してくれる、ということでしょうか。
 あとは、きちんと健康診断を受けることかな。
 
 私の寿命がどこまでいくかはわかりませんが、とりあえず、頑張ってみます(笑)
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今日の健康・3

2011-02-07 00:25:23 | 健康
冷え、と関連あるお話です。

 私は、足の冷え性です。
 ただし冬場限定です。夏場は、感じない。
 よくあるタイプだと思います。
 
 考えるとかなり昔からそうだったかも。
 子供の頃から足が冷たかったかも。
 だから中々寝付けない。 
 それもあって、数年前から秋口からは室内においても(家の中)靴下を履くようになりました(夏場は流石に・・・)
 あと、五本足の靴下も愛用してます。
 少しずつ積もりに積もった冷えが、寝つきを悪くしているのではないか、と考えまして。

 あと、子宮との問題。
 家系的に問題もなく、体質的に問題もなく、実際器官としてもきわめて健康であります(医師曰く)
 けれど、やっぱり「冷え」は、子宮に悪い、と思っています。
 未婚で子持たずではありますが、将来(?)どうなるかわかりませんから、とりあえず危険因子は最初から、潰していこうかなと。
 予防です。はい。

 少しディープな話になりますが、女性側の不妊原因を考えますと、「冷え」は切っても切れない関係にあるのではないか、というのが持論です。
 勿論、子宮筋腫、子宮内膜症。卵管の詰りなど 身体の物理的障害は別として、問題がないのに、中々出来ない、という・・・。
 身近な周囲から、パターンをいくつか。

 1、10代後半、20代前半極端なダイエットをしていた。
 2、子供の頃から肥満の時期が長い
 3、風呂よりシャワー派
 4、代謝が悪い(サウナに入っても、汗が出ないなど)
 5、冷たいものが好き
(体を冷やすものが好き、ということ。コーヒーとか、清涼飲料水が大好き。ビールなども大量に飲むなど。適量ではない量の摂取)

 これらは、結構、当て嵌まるのではないでしょうか。
 結局、体が冷えているんですよ。
 つまり子宮も冷えていると。

 6、家系的・体質的に妊娠しにくい(稀にあります)
 7、年を取っている(30代後半)
 ここは、習慣ではどうにもならないことですが。

 あとは、極端なストレスに晒されていない、ということもあります。
 ホルモンが狂ったりしますから。
 ただこれは、個人差があるので、凄いストレス下にあっても、全然問題ない、という方もいますから、なんともいえません。
 勿論、ないに越したことはないと思います。
 妊娠云々より、胎児に問題が出たら大変だから。

 
 裏を返せば、昔から今まで中肉中背で、極端な肥満やダイエットもなく、湯船に浸かってのんびりして、ストレス解消をする、という女性は大概、妊娠しやすい傾向にあると思います。
 
 肥満に関して言えば、これは医学的にも証明されているので、妊娠しにくい体になりやすいようです。
 今、普通体型でも、20代に肥満だと、その影響はあるように思われます。
 何せ肥満細胞は、減りませんから。 
 勿論、何事にも例外はあり、超!肥満でも、シャワー派でも、子供をさくさく産んでいらっしゃる女性はいます。実際います。
 
 ただ、「冷え」がある生活は、体に負担をかけているのではないか、と常日頃から思っています。

 子宮だけでなく、内臓も冷えていると考えれば、免疫力もおち、病気になりやすいと考えることも出来ます。
 冷えは、やっぱり大敵です。 

 日ごろから、冷えを取る習慣をつける事が、大切なような気もします。
 できれば、夏場からするのがいいかも。
 クーラーはやっぱり、体を冷やすから。

 私がやっているのは、冷えに直接あたらない工夫です。
 飲み物は、温かいもの。夏場でも、ホット。
 寒くなったら、靴下、湯たんぽ。
 季節関係なく、お風呂にはじっくり入る(勿論面倒なときはシャワーもします)

 でもね、ビールだけはやめられません(涙)
 これが一番厄介なような気もする・・・。


 また、漢方など利用するのもいいのではないでしょうか。
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今日の健康・2

2011-02-06 23:12:42 | 健康
冬場のお話。

 11月ぐらいからどんどん冷え込んできまして、下旬あたりから、大体「湯たんぽ」を使うようにしています。
 電気あんか派ではあったのですが、温度調節がしにくいし、湯たんぽのほうが、エコかな、と。
 ここ数年使ってます。
 また、湯たんぽは、自然と温くなって、いい感じなんですよね。
 大体、年内は1個。
 年の瀬ぐらいから、2個。
 2個使うと、布団の中がもこもこになったりするのですが、寒さには我慢できません。
 使っているのは、プラチック製。
 

 1個は、足首からふくらはぎの下。
 もう1個は、膝から太ももの下。
 冷えが来る場所を攻める感じですね(笑)
 おかげさまで、ぬくぬくです。
 ただし、これは冷え込むときにしないと、普通の寒さで2個使うと、布団の中熱くて、かえってよくないです。
 汗かいたりしますし(風邪の原因になります)
 乾燥もします。

 でも、大体朝には、どっか横にあったりるんですけれど・・・。
 いや、私の寝相が悪いだけではないはず!!

 ただ、今年は無理でした。
 冷え込みがいつもより厳しくて、室内温度もかなり下がり・・・これは、湯たんぽでは対応しきれない!!
 というわけで、電気あんか、を久々に出して使いました。
 常にあたたかいけれど、温度調節が出来ないのが、やっぱり難点。
 ただ、その分、ずーっとあったかい。 
 朝の冷え込みにも対応できます。

 電気毛布は利用しません。
 そもそも、一度も利用したこともないです。
 なんか、どー考えても、水分失うでしょ?
 危険じゃないかな?と。
 実際これを使っていた友人は、冬場、感想肌になり、背中がひび割れしてました。
 背中のひび割れって初めて見ましたよ。血だらけ・・・(涙)
 あとアトピーぽくなったり。
 皮膚科で、老人性乾燥症とか、いわれたり(二十代前半ですよ!!)
 散々だったので。
 乾燥肌かな?と思われる方は、疲れるのは遠慮したほうがいいと思います。

 あと、電気あんかを使うため、水分は取られる。
 足がかさかさにならないため、ニベアとか、ワセリンなど塗るのが予防効果になると思います。
 私は、ベビーオイルを塗ってます。
 便利な分、何処かに弊害がでるのは、何処も同じ、というわけです。
 予防するしかないですよね。

 女性に、冷えは天敵!というモットーなので、冷やさないように気をつけてます。
 こっそり、ズボンの下にレッグウォーマー使ってるし(笑)
 
 あとなんとなーく不調だわ、という方、一度基礎体温を測るのはどうでしょうか?
 低温だと何かと不調になりやすいと思うのです。
 免疫力が落ちるというのか。
 最近多いようですし。
 子供ですら低体温らしい。
 体温を上げるために、手っ取り早く、湯たんぽ生活はいかがですか?
 あとは、筋トレですよねー(苦笑)
 
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今日の健康

2011-02-05 00:41:18 | 健康
NHKの雑誌ではありません。
 購読しておりますが(笑)

 世の中にはいろんな健康法が蔓延しておりまして、どれがいいのか、と悩むところではあります。
 自分が実践していることを、つらつらと書いてみたいと思います。

 季節の変わり目(春から初夏にかけて)に多いのですが、首を筋違えたりします。
 どーも、高一のとき、入学後痛めたあたりから、クセになっているよーな。

 毎年毎年なるわけではないのですが、なると結構痛い・・・(涙)
 カイロの先生に、二、三回は通う羽目になる。
 要するに、首の筋肉を鍛えろ、ということなんですが・・・。
 うーん、レスリングの吉田選手のように、首ブリッジでもすればいいんかいな?(行きすぎ・・・)

 ある整体師さんに、「首、腰、膝、手首、足首は季節問わず、年中温めるように!」と昔言われた事があります。
 そうか、と思い、ここ二年ばかりは、季節を問わず、寝るときは 首にタオル を巻いてます。
 少し厚めのものを。
 ファッション的にどうか、とは思いますが・・・(苦笑) 

 夏場は汗を吸い取ってくれるので、楽です。
 また今の季節だと、首を寒さから守るだけではなく、首の皺防止 にもなります。

 いやいや、これは大切なことなんですよ!!
 女性の年齢は、手と、首の に出るのですから。
 そしてここが、体の中では、誤魔化しにくい部分でもあります。 
 どんなに顔が綺麗でも手と首を見れば、大体わかるのです(笑)
 また、意外と手入れをしない場所でもあります。
 私は洗顔後、化粧水をつけるときは、首からデコルテ、胸の上ぎりぎりまでつけてます。
 デコルテがシミで一杯になるのもいやだし。
 ささやかな努力ですが、しないより、マシ、と思っています。
 手のほうも、数年前ネイルのおねーさんからアドバイスをいただき、年がら年中、寝る前はハンドクリーム塗って、それから寝ます。
 夏場もね。
 あと、皿洗うときは、手袋は欠かしません!!季節関係なく。夏場でも。
 手あれがしない方ではあるんですが、油分が取られるとよくない、と言われて。
 元々紙に触れる機会が多いほうなので、ある程度自然に油分は取られているので、それ以上取られないように自衛することは、大切だと思います。
 

 さて、首を守ることで、冬場の寒さから守ることも出来ます。
 寝ていると古い家なので、冷気が首筋から入ってくるんですよ。
 タオルだと手軽にそれをシャットアウト出来るし、すぐに次の日洗えるし、便利。
 あと、ハンドタオルを濡らし、ビニール袋にいれて、レンジで一分半。
 それをまたタオルに包んで、枕のほうにおきます。
 首を温めるようにして、寝ると、これまた血行が良くなり、次の日楽です。
 肩こり、首凝り、はこの寒さによる血流の滞りが、一つ原因になっていると思います。
 何せ、古い家で・・・。
 先日起きたら、室内3度ですから・・・。
 たまらん・・・。
 そりゃ、布団の中でぶるぶる震えて縮こまって、体もバキバキになるわ、と思います。

 冷え込みが厳しいときは、腰にもタオルを一枚巻きます。
 友人は、腹巻最高!と言ってますが、それは、まだいらない(笑)
 パジャマのズポンに挟むようにして腰を守ります。
 一枚巻くだけで、全然違います。

 タオルは、便利です。 直ぐ洗えるから!!
 しかも代用品は一杯ある。
 薄手のものよりは、やや厚め方が、効果はあると思います。
 けれど、あんまり厚いのは首には負担がかかるかも。反って、凝ったり。
 タオルだと自分に合う厚さを調整しやすいかな。

 手軽に関節を守る方法だと思います。
 是非お奨めします。 
 
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検診・3

2011-02-04 00:01:23 | 健康
 やーっと、乳がん検診の結果が来ました。

 まぁ大体わかっているけれどね(笑)


 『シロ』
でした。

 胸がないからなー(涙)
 胸筋がないからなー。
 なりにくい体かもしれません。
 ただ、最近は、シコリにならない、線状の乳がんも出てきているようなので、マンモだけでは駄目なような気もします。
 超音波とかね。
 これも、以前受けたことがあるんですが・・・!!

 『エラー!!!』

 という文字がカルテに書かれていたのを私は見逃しませんでした(笑)
 
 勿論、再度エコー・・・。
 どこまでいっても、駄目な私の胸。ある意味切ない。
 

 先週、久々にかかりつけ医から呼び出しをくらいました・・・。
 私の件ではありませんが。
 早急に!!と。
 家族の血液検査だったのですが・・・。

 γーGTP がありえないくらい高い!!
 他の肝臓の数値も、見た事のない数値になっている。
 イエローカードどころではなく、レッドカード・・・。

 慢性肝炎の可能性もあります、とのことでした。
 年を取るとね、色々と内臓も年を取るわけで、肝臓も今までどおり、処理してくれるわけではないのですね。
 とほほ、でした。
 それから、紹介状書いてもらって、総合病院の肝臓の専門医に行ったり、と。
 何かと面倒なことがありました。
 けれど、常日頃から、かかりつけ医を持ち、相談することで、何事も早めの処置が取れるのだと思っています。
 

 私も、新年早々、年に一度の被爆(笑)を受けてきましたし。
 大丈夫だと思ってはいても、年に一度は、という気持ちもあります。
 前年と比べて、何もありません、との医師の言葉を聞く。
 それだけで、ほっとする家族がいる。
 家族の負担を減らすためにも、検診は必要だと、思っております。
 それが、結構な物入りだとしても、実際病気になったら、それ以上の費用の負担と、苦しみが待っているわけなので。
 保険ですね、要するに。

 春になったら、頭のMRIも受けないとなー。
 新しいマルチスライスCTが導入されたので、そっちでもいいなら、そっちがいいな。 3D画像ですから。
 生きていると、機械の進化に驚きます。
 どんどん楽で、体に負担のないものが製造されてきている。
 素晴らしいことです。
 
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祝!医龍・完結

2011-02-03 23:18:07 | 
『医龍』 乃木坂太郎著(23巻続刊、小学館)

 さて、先週、完結しました『医龍』
 ドラマ化されてましたが、実は、ドラマは、一切見てません!!
 つーか、見る必要があるのか??
 この漫画の凄さは、ドラマでするにはかなり難しいと思うのですが。
 『白い巨塔』より、性質が悪い人たちばかりだし。
  最初の評判は悪くなかったみたいですけれど・・・。
 でも、シリーズ化すればするほど、評価が下がっていくようで・・・何処も「相棒」のようにはいかんのですね。

 そして、祝!!加藤、教授就任!! 
 これに尽きます。

 『私はあの椅子(教授)にすわって、ここ(医局)を変えたいの!』

 彼女の明確でかつ強い意思、そして明晰な頭脳、強かな工作。
 加藤という女性を語るとき、何を言えばいいのか、と悩む部分もあるのですが・・・。
 やっぱり、18巻に尽きる、と思います。

 産婦人科の女医の妊娠。
 教授の息子の妻の妊娠。
 
 女性として『妊娠』というのは、仕事をしているとどうしても、難しい問題でもあるのです。
 それはそれで、かなり変だと思うんだけれど・・・。
 結婚して、子供が出来て、それを産み育てたい、というのは自然であるならば、それを『厄介』と思う、日本の制度はやっぱり歪があるとしかいいようがない。

 仕事をやめて子供を生むか、それとも仕事のために子供を生むことを諦めるか、揺れ動く女医。
 自分より何があっても子供を助けてくれ、という女性。
 その両極端な女性たちを加藤は、全て救おうとする。

 1人でも多くの人を救いたい。
 薬で治せないのであれば、新しい術式を考えて少しでも治したい。

『そうでなければ、女を捨てた意味がない

 加藤の生き様に、思わず背筋が伸びる。
 そして、加藤は、事故で肋骨が心臓にささった妊婦を助けるために、手術室に入る。
 その女性は、嘗て加藤が付き合い結婚したいとまで考えた男性の、妻だった。

『あの人の子供を生みたいのね』

 その言葉に、号泣しないでいられる女性がいるだろうか?(いや反語)

 何度見ても、この二つのシーンは、涙なくしては読めません。

 私は、加藤という女性がそれまで、ちょっとよくわからなかったんですね。
 天才外科医浅田の前に、微妙にかすんでいたような感じで。
 けれど、この姿を見たら、もう浅田はどーでもいいわ!となってしまいました・・・。
 だって、浅田はある意味完璧すぎるからな。
 突っ込みどころがない。

 また、天才麻酔科医師・荒瀬。
 そして、それ以上の才能をもちながらも、病に冒されたバウマン。
 この二人の麻酔科医の苦悩、そしてそれからの復活。
 医学というのは、多くの人々の命の犠牲と、様々な仕事を持つ人々の努力の上に成り立っているのだと、思います。

 バウマンが荒瀬に

『君は後進を育てているのか?』
『早くからそれをしないと、いつまでも僕のように、愚かな天才を演じ続けなければならなくなる』
 
 あぁ・・・痛い、胸が詰まる。
 天才はいる。
 けれど、その後進を育ててこそ、技術が生きる、多くの人たちが助かる。
 バウマンの、悲痛な叫びが、また荒瀬を動かすのです。
 
 この話はは、医局の権力闘争、歪み、全てを赤裸々に、描いています。
 研修医の伊集院がその中で、揉まれ、扱かれ、揺れ動き、戸惑い、悩み・・・
 それでも、何が患者さんにとって大切なことなのか、と考え、一歩一歩踏み出していく漫画でもあります。
 
 医学漫画が結構あるのですが、この『医龍』は1人の医者にスポットを上げながら、他の医者の葛藤を描いた作品でもありました。
 医学界の歪み、医師の不足。
 今後多くのことが、患者になるであろう我々にかかわってきます。
 変な医者も多いですが、大半の医者は、本当の患者のことを考えて、必死です。
 
 世の中、患者様、と言いますけれど・・・正直、私は気持ちが悪い。
 医者と患者は対等だとは思いませんから。
 どー考えても、医者の方が知識があるし。
 それを『消費』として考えているような気がしてならない。
 対等ではないけれど、目指すところは一緒。
 病気を治す、ということだけ。
 だから、お医者様、患者様って気持ちが悪い。
 医者と患者で、いいんじゃないか?
 そのほうが、フラットに近づけるような、気もします。
 
 
 医師を目指す方が、もしいらっしゃいましたら、是非『医龍』を読み、改めて医師とはなにか、と自身に問いかけてほしいです。
 
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