at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

雛様

2011-02-09 00:13:44 | 日記
相変わらず、嫁にも行かず、実家に住んでおります(笑)

 そんな娘の、厄除けを祈願して、亡き母方の祖母が、買ってくれた雛様を、父が飾ってくれました。
 (あとできいたら、多少両親もお金を出したそうだ)
 初孫でしたので、七段飾り。
 当時のパンフレットまであります。
 物持ち良すぎだ(笑)

 まぁ、管理者が父 ですので、当然か。

 普通、雛様といえば、母親、という感じでしょうが、我が家は逆です。
 買った当初から。
 まぁ、仕方がない。

 どー考えても、母親には無理!! 

 母はどちらかといえば、雑なんですね。
 というか、感性で動くタイプ。ちまちましたことは無理。
 父はその逆。

 また今の雛様と違って小ぶりですので、各種道具が小さいのです。
 だから、父親はピンセットを使ってます。
 母は、父が雛様を飾りやすく出来るよう環境を整える側に廻ります。
 座敷を温めるため、石油ファンヒーターを持ってくるとか。
 寒いから、お茶を入れるとか。
 猫入れないよう見張るとか(これが一番大切!)

 段を作ることから始めて、全て飾るのに、2日がかりです。
 じっくり、間違いがないよう、写真をにらめっこしながら・・・。
 気の遠くなるような作業です。

 えぇ、勿論、私は手伝いませんとも!!

 私がするのは、雛様の箱を出す、仕舞う、ということだけです。
 でもね、これが結構量があって大変なんですよ。重いし。
 特に段のスチールが結構な重量。

 こんな風にフルセットで七段をするようになったのは、父が退職してからでした。
 あと、病気から回復してからかな?
 それまでは、三年に一度程度。
 あとは雛様たちを座敷に並べていたぐらいです。
 なんで三年に一度??とおもわれるでしょうが、要するに

 受験のときだけ!!

 わかりやすい・・・(笑)
 基本的に雛様は厄除けですので、できれば、きちんと毎年お出しするのが良いです。
 流石に、フルセットは辛いとは思いますが。
 
 最近は、三段、五段が多いのかな?
 住宅事情もあるし、飾るのが大変だもんね。
 あと、雛様たちそのものが大きいので、二体のみ、ということもあるようです。
 でも、あの大きさは、怖い・・・。

 絶対、夜中歩くって!!

 ともあれ、大切に扱われてきた雛様たちだけあって、この年数にも耐え、ほぼ昔と変わらない姿を保っていらっしゃいます。
 ありがたい。
 今年一年、怪我も病気もなく、無事に過ごすことが出来ますように。
コメント
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