母親は人の話を聞かない人なので(というか、あれぐらいの年齢の人は、そもそも話を聞かないのが基本だな・・・)
医師はほとんど私を見て話をする感じではありました。
仕方ない、家族を連れてきてくださいね、と念を押されているので。
あと父もそうだが、自分に都合の良い点だけを聞きかじるところがあり、それが医師からの説明と乖離している場合があって、後からそんなこと言われた?ほんと?ということがよくある。
一緒に行っても、話聞いていても、そんなことが多々あって・・・いちいち確認しないといけなくて、それがまた面倒くさい。
検査だけの日なのに、主治医と話があるはずだから早く行かないと、と喚くから連れて行くと『検査だけです』と受付で言われたり。
だから検査だけだから早く行く必要なかったじゃない!といっても、おかしいおかしいそんなはずはない、とかね・・・
結局、検査開始まで時間があって、ひたすら待つという無駄な時間を過ごさないといけない羽目に。
(私は帰りましたよ、当然)
聞きかじりが多すぎる。
まぁ年のせいもあるし、自分の都合の良い情報しか脳に入ってこないようになっているのかもしれません。
なので母親の時は、もっと大変でした。
1センチとはいえタチの悪いガンということ、高齢者ということ。肥満ということ・・・
手術は『部分摘除』『全摘』の二つしかないのですが、どれが一番なのかがチームの医師の間で分かれている、という話・・・
主治医は『どちらでもいいのでは?』という意見。
他の医師は『全摘が一番なのでは?』という意見。
1センチぐらいなら他の不要な場所までとる必要はない。
または、MRIでガンもどきも写ったこともあるから、中でどんな風に散らばっているかわらかないから全部とっておけばよい。
そんな意見。
おじさんにも同席してもらって話を聞いていたのですが・・・私とおじさんの意見は『部分摘除がいいのでは?』でした。
主治医の雰囲気からは、多分それが一番母の体に負担もなく、かつガンが全部とれると思っている感じがしたからです。
でも母には手術が終わるまで、最後まで言いませんでした。
なにせ、人のせいにするのが得意(最悪)な人なので。
多分ちょっとでも言ったら『Yちゃんがあーしろって言ったから!』と絶対に人のせいにして喚くことがわかっていたので、ぜーったいに何も言わない、と決めていたのです。
自分で決めろ、とだけ。
私は何も言わない、と。
主治医は『よく家族で話しあって、決めてください』。
それなのに、母は『先生は全摘がいいっていわれるんですよね?』とか言い出して、えー!?みたいな話になったり。
主治医『全摘がいい、という他の医師もいるという話です。自分はどちらでもいいと思いますが、本人の意思を尊重します』
禅問答のような(苦笑)
そんなやりとりのせいで、医師からは手術同意書を書くのを撤回されたりしました(苦笑)
あとから『先生がああしろと言ったからだ!』と訴えられるのを回避するためでしょう・・・当然だよね。
先に手術室だけ押さえて、術式をどうするのかまた考えてください、と言われて帰される。
母の手術は3月末に決定。
手術までには時間があったので、母は乳がんになった知人たちに電話をかけて色々話を聞いてました。
仕事柄結構、ガン患者は多いので。
でも、ステージⅢとかⅣとかで結構危険なゾーンだった人が多いので、不安を煽るばかり・・・。
メンタルのアップダウンが酷くて、これまた厄介でした。
あー面倒くさい。
調べるのはいいことなのですが・・・逆に不安を増長してしまい、精神的に危うくなるので注意が必要だと思います。
中々客観性をもつことは大変だとは思います。
それでも、この情報のあふれた時代、玉石混淆なので何が自分にとってベストあるいはベターなのかを見極めるのはよりシンドイと思います。
ちなみに父はあんまり調べてなかったです。
父ぐらいの年齢になると、知人たちが既に鬼籍の方が多いので・・・(苦笑)
そもそも知り合いに聞く、ということが出来ない。
週一でデイサービスにいっているのですが(社交しにね)、あれ最近あの人見ないなー、と思ったら、亡くなっていたってことが多々あるそうだ。
そんなお年頃です・・・。
あと胃がんだったからか?
どこまで深くガンが入っているかの程度次第で、今後の治療方針はかなりかわる、といわれてましたが。
胃がんは最終的に胃とればいい、って考えがあるからかな。
3月は極端な二人でした。
医師はほとんど私を見て話をする感じではありました。
仕方ない、家族を連れてきてくださいね、と念を押されているので。
あと父もそうだが、自分に都合の良い点だけを聞きかじるところがあり、それが医師からの説明と乖離している場合があって、後からそんなこと言われた?ほんと?ということがよくある。
一緒に行っても、話聞いていても、そんなことが多々あって・・・いちいち確認しないといけなくて、それがまた面倒くさい。
検査だけの日なのに、主治医と話があるはずだから早く行かないと、と喚くから連れて行くと『検査だけです』と受付で言われたり。
だから検査だけだから早く行く必要なかったじゃない!といっても、おかしいおかしいそんなはずはない、とかね・・・
結局、検査開始まで時間があって、ひたすら待つという無駄な時間を過ごさないといけない羽目に。
(私は帰りましたよ、当然)
聞きかじりが多すぎる。
まぁ年のせいもあるし、自分の都合の良い情報しか脳に入ってこないようになっているのかもしれません。
なので母親の時は、もっと大変でした。
1センチとはいえタチの悪いガンということ、高齢者ということ。肥満ということ・・・
手術は『部分摘除』『全摘』の二つしかないのですが、どれが一番なのかがチームの医師の間で分かれている、という話・・・
主治医は『どちらでもいいのでは?』という意見。
他の医師は『全摘が一番なのでは?』という意見。
1センチぐらいなら他の不要な場所までとる必要はない。
または、MRIでガンもどきも写ったこともあるから、中でどんな風に散らばっているかわらかないから全部とっておけばよい。
そんな意見。
おじさんにも同席してもらって話を聞いていたのですが・・・私とおじさんの意見は『部分摘除がいいのでは?』でした。
主治医の雰囲気からは、多分それが一番母の体に負担もなく、かつガンが全部とれると思っている感じがしたからです。
でも母には手術が終わるまで、最後まで言いませんでした。
なにせ、人のせいにするのが得意(最悪)な人なので。
多分ちょっとでも言ったら『Yちゃんがあーしろって言ったから!』と絶対に人のせいにして喚くことがわかっていたので、ぜーったいに何も言わない、と決めていたのです。
自分で決めろ、とだけ。
私は何も言わない、と。
主治医は『よく家族で話しあって、決めてください』。
それなのに、母は『先生は全摘がいいっていわれるんですよね?』とか言い出して、えー!?みたいな話になったり。
主治医『全摘がいい、という他の医師もいるという話です。自分はどちらでもいいと思いますが、本人の意思を尊重します』
禅問答のような(苦笑)
そんなやりとりのせいで、医師からは手術同意書を書くのを撤回されたりしました(苦笑)
あとから『先生がああしろと言ったからだ!』と訴えられるのを回避するためでしょう・・・当然だよね。
先に手術室だけ押さえて、術式をどうするのかまた考えてください、と言われて帰される。
母の手術は3月末に決定。
手術までには時間があったので、母は乳がんになった知人たちに電話をかけて色々話を聞いてました。
仕事柄結構、ガン患者は多いので。
でも、ステージⅢとかⅣとかで結構危険なゾーンだった人が多いので、不安を煽るばかり・・・。
メンタルのアップダウンが酷くて、これまた厄介でした。
あー面倒くさい。
調べるのはいいことなのですが・・・逆に不安を増長してしまい、精神的に危うくなるので注意が必要だと思います。
中々客観性をもつことは大変だとは思います。
それでも、この情報のあふれた時代、玉石混淆なので何が自分にとってベストあるいはベターなのかを見極めるのはよりシンドイと思います。
ちなみに父はあんまり調べてなかったです。
父ぐらいの年齢になると、知人たちが既に鬼籍の方が多いので・・・(苦笑)
そもそも知り合いに聞く、ということが出来ない。
週一でデイサービスにいっているのですが(社交しにね)、あれ最近あの人見ないなー、と思ったら、亡くなっていたってことが多々あるそうだ。
そんなお年頃です・・・。
あと胃がんだったからか?
どこまで深くガンが入っているかの程度次第で、今後の治療方針はかなりかわる、といわれてましたが。
胃がんは最終的に胃とればいい、って考えがあるからかな。
3月は極端な二人でした。