at randomで行こう!

手当たり次第に読んだ本、食べ物、旅行記など兎に角好き勝手に話します。

さようなら

2014-02-10 00:14:42 | 
 1月24日
 お天気の良い日でした。

 我が家のシマネコ、しまちゃんが虹の橋を渡って行きました。


 去年の11月下旬から調子が悪くなり、医者に通い、7センチものすい臓がんが発見されました。
 
 
 病名がわかり、末期だということもわかり…あとは消極的延命、という形で猫ミルク、カロリーを取るための猫缶を食べさせていました。
 錠剤とミネラル剤も。

 調子がいい日は、外に出たりしていましたが、基本的に家にいました。


 そんな風に2か月過ごして、24日の朝、いつものように朝トイレに行って…遅いなと探しに行った家族が廊下に倒れているしまちゃんを見つけました。

 しまちゃんは、苦しんだ様子なく、眠っていました。



 12年前、初夏に突如やってきた猫でした。
 野良ネコの割には人懐こく、家に入りたがり…きっと飼い猫が捨てられたのだろう、と思っていました。
 最初は邪険に扱っていたのですが、あまりにも鳴いて鳴いて…鳴いて…。
 根負けして我が家の猫になりました。


 甘えっこで、甘えっこで、お客さんが好きで、我が家の営業部長と呼ばれていました。
 本当に可愛い猫でした。


 あれから2週間程経ちましたが…夜帰るとお迎えがなく…寂しい日々を送っています。
 物心がついてから、必ず猫がいた家なので、猫がいない生活は初めてです。

 寂しくて…寝るときになると泣いたりして、めそめそして…。


 あまりにも寂しいので、野良っちたちに会いに行って、慰めてもらったり…。
 いやもう毎日会いに行ってます…。
 
 また岩合さんの『世界ネコ歩き』の録画したものを、何度も観たり…。


 そんな日々を送っています。


 まだまだ猫のいない生活には慣れることはないでしょうが…。
 この寂しさも当分続くとは思いますが…。


 でも、そんな私をよそに、しまちゃんはきっと、虹の向こうで歴代の猫たちとのびのび遊んでいるような気がします。
 楽になれたし、好きなところに行けるし。
 楽しんでいるような気がします。

 ま、それが一番だな、と思っています。


 本当に、甘えっこの可愛い猫でした。
 たくさんの思い出をありがとう。
 最後まで、頑張ってくれてありがとう。
 可愛い可愛いしまちゃん、お父さんもお母さんも、私も、本当にしまちゃんが好きでした。

 ありがとう。
 





  

 

コメント (6)
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