それでは早速組み立てていきます。
内装はほぼ組み立てが完了していますが、バリやゲート痕が残ってガタが出ていてボディとの合いが悪かったので、一度干渉しているパーツのみ切り離し整形し直して合いを調整しました。
操縦席のハッチは開閉可能です。
ここまで整形し直していた時から気になっていたのですが、どうも接着剤の付きが悪い。すでに接着してあったパーツもポロポロ取れます。又、作業を進めると手がぬるぬると滑りやすくなります。どうやらパーツに離型剤が残っているようです。すでに組み付けてあるパーツには接着剤の痕が大きく残っているものがあるので、前の人も接着ができなくて苦労したのかもしれません。
このままでは作業が出来ないので、一旦全てのパーツを洗浄することにします。これまでに経験したことない離型剤の量なので念入りに行うことにします。まず離型剤落としを使用することにしました。使用した離型剤落としはガイアカラーのレジンウォッシュです。
数年前に購入しましたが一度も使用の無いまま放置していました。前の通りレジン用でプラ用ではありませんので、プラへの影響は分かりません。今回当方には問題なく使用できましたが、確証はないので使用する場合は自己責任でお願いします。
適当なタッパーに全てのパーツを入れ、まずレジン用の離型剤落としを入れて蓋をしてシャカシャカ振って離型剤を落とします。離型剤落としを容器に戻して、中性洗剤を垂らしたお湯を張ってパーツを一昼夜漬け込みました。漬け込んだパーツは最後にお湯で洗い落とします。ここまでやった結果、接着剤が付くようになりました。それでも他と比べると接着剤の付きは悪い方なので、もしかするとそういうプラの材質なのかもしれません。
ともかくこれで作業が進められそうです。
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