11月23日(水)
学校ではサギソウが植えられています。
サギソウもそろそろ「芋」が出来ている頃なので、テストが終わったら
植え替えをしてあげようと思っています。
日本のランも理科部では育てています。
今日紹介するのは、大きな古い木にくっついて育つランの仲間です。
名前はフウランです。
7月から8月にとてもいいにおいの花が咲きます。
9月になると花は枯れてしまいます。
その頃になると、水やりも少なくしていきます。
12月になると急に気温が下がるため、フウランも成長が止まります。
また、冬の乾燥と寒さに耐えるために葉がしわしわになります。
これは、病気ではありません。
水もほとんど必要なくなります。
また、名前のように風通しのよい場所を好みます。
だから、私たち理科部では、一番簡単な「ぶら下げる」方法で育てています。
こうすると、自然に雨にも当たりますし、風にもあたるからです。
一見ほったらかしのように見えますが、順調に育っています。
これがフウランです。
江戸時代からいろんな品種のフウランが育てられています。
ただいま四種類のフウランを育てています。
これもフウランです。
葉の形が少し違うのが分かります。
葉が小型の種類です。
これが一般的なフウランです。
このようにぶら下げています。
現在は、内田先生の家にぶら下げています。
来年になったら植え替えをして学校で管理する予定です。