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11.3ツバメの鳥かご

2011年11月04日 | 日記
11月3日(木)

 ツバメの鳥かごの中を紹介しましょう。

 

 これが、ツバメの鳥かごの中です。

 泊まる場所や食べられる場所、水飲み場をそれぞれ3カ所ずつ

 作っています。

 これは、3羽がけんかすることなく生活するためです。

 右奥にはヒーターを入れてあります。

 寒い日には、ヒーターの近くに3羽とも集まってきます。

11.3 キジバト

2011年11月04日 | 日記
11月3日(木)

 内田先生の隣の家の木で育ったキジバトを紹介します。

 

 キジバトのメスです。

 名前は「ポッポ」といいます。

 この子は、巣立つときに野良猫に襲われかけているところを、

 通りかかった内田先生に助けてもらったキジバトです。

 内田先生の家族にはとても慣れていて、呼ぶと近寄ってきます。

 しかし、なぜか助けてもらったはずの内田先生には近寄らないそうです。

 

 この止まり木にいつもとまっているそうです。

 キジバトは、もう1羽いたそうです。

 名前は「ウメ」といいました。

 この夏の暑さにやられたのか、生まれつきだったのか、

 くちばしが急に軟らかくなって、エサが食べられなくなって死んで

 しまいました。

 今、生きている命を大切にしてあげることが頑張って生きようとした

 「ウメ」のためにも大切なことだと内田先生は言っていました。
 

11.3 ヒヨドリ

2011年11月04日 | 日記
11月4日(木)

 

 ヒヨドリの鳥かごです。

 冬は、このようにヒーターを入れます。

 

 この子も、巣立ちの際、内田先生の足下に落ちてきた不思議なヒヨドリです。

 今から8年前、内田先生が散歩をしているときの出来事でした。

 その時に、空を見上げるとカラスがいたので、たぶんカラスにつつかれたの

 ではないでしょうか。

 よく見ると翼の付け根に穴が空いていたそうです。

 しかし、今はこのように元気になりました。

 ただ、観察するとよく分かるように、尾羽根は揃っていないし、翼の長さが異常に

 短いのに気づきます。

 つまり、空も飛べないし、自然で生きていくことはできなかったということです。

 

 近づくと、羽根を振るわせて喜びます。

 

 こちらを観察中です。

 このように、人工的に何とか生きながらえているヒヨドリの「ヒヨ」でした。 

11.3 スズメ

2011年11月04日 | 日記
11月3日(木)

 ツバメ以外の鳥も紹介します。

 
 
 以前ブログで紹介した、スズメの「スズ」です。

 スズは、11年前、内田先生の足下に落ちてきた不思議なスズメです。

 落ちたときは、目も見えないヒナでした。

 生まれて1週間ほどだったそうです。

 周りには巣らしきものもないので、内田先生が保護することになりました。

 育てていくうちに、体が他のスズメに比べて小さいこと。

 寒くなると、すぐに体調を崩すことが分かってきました。

 それからは、夏は冷房、冬場はヒーターを入れて大切に育ててきました。

 自然では、育たない鳥だったのです。

 しかし、今は元気になり、11年も生きています。

 

 カメラを向けると、びっくりしてこちらを向きます。

 

 カメラが気に入らなかったのか、怒っています。

 怒ると、かごの中で飛び回ります。

 

 冬場は、このようなヒーターが必要です。

 

 寒くなると、ヒーターの上によく来るようになります。

 これからも健康に気をつけて長生きしてほしいと思います。 

 

11.3 ツバメ

2011年11月04日 | 日記
11月3日(木)

 今日は、内田先生の家で保護している鳥の紹介をしたいと思います。

 

 内田先生の家でのツバメの様子です。

 ハンカチの下にはパネルヒーターが置いてあります。

 最近寒くなってきたので、ヒーターの上がツバメの集会所になっています。

 

 ツバです。

 いつも、ヒーターの右手前に止まります。

 一番年上で、リーダーですが、優しいのでフワにいじめられます。

 

 ドスコイです。

 ドスコイとフワは仲良しですが、フワが入ると3羽がけんかを始めてしまいます。

 

 ツバがばたばたと羽根を羽ばたかせています。

 水浴びをした後は必ず行う動作です。

 

 フワです。

 微妙に3羽の距離が近づくと、このような顔になります。

 お互いにけん制をしているのです。

 

 一度誰かが飛び立つと、3羽とも飛び立ちます。

 初めに着地するのがツバです。

 

 2番目に着地するのがドスコイです。

 

 最後に着地するのがフワです。

 また、3羽に緊張が走ります。

 

 フワがちょっかいをかけるので、ツバが怒っています。

 

 ようやく3羽の距離が落ち着き、3羽ともおとなしくなりました。

 

 落ち着いたときのツバメの表情です。

 寝ているような顔ですが、これが安心している表情です。

 

 リーダーのツバも一安心。

 うたた寝を始めました。

 

 3羽とも昼寝をしています。

 このような3羽の力の微妙なバランスが1日1日変化していくのを観察すると

 楽しいものですね。

 フワが、よくツバをいじめます。

 すると、ツバは飛べなくなって、人の肩に乗ってくるそうです。

 1時間ほどすると、元気になるようです。

 ツバメにも「心の病」があるとはびっくりしました。