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11.9 割れないシャボン玉

2011年11月09日 | 日記
11月9日(水)

 今日の理科部の活動は、「割れないシャボン玉」を作ることです。

 作り方は簡単です。

 中性洗剤と合成洗濯のりと水を1対5対10で混ぜるだけです。

 ただし、コツがあります。

 静かに混ぜて、泡を立てないことです。

 では、紹介しましょう。

 

 材料の中性洗剤と合成洗濯のりと洗面器です。

 下には新聞紙を敷きます。

 

 グリセリンです。

 今回は入れないことにしました。

 

 メスフラスコです。

 これで正確にそれぞれの液体を測りとります。

 

 床にもシャボン玉液がこぼれるので、新聞紙を敷きます。

 

 みんなで協力します。

 

 だいたい新聞紙を敷きました。

 

 シャボン玉液が完成しました。

 

 しかし、泡だらけになってしまい、少し失敗のような気がします。

 

 もう一度液体を測り取り、静かに混ぜることになりました。

 

 完成したシャボン玉液です。

 今度は良さそうですね。

 

 さっそく実験してみます。

 ストローは、ハサミで切り込みを入れ、たこ足のように細工します。

 さすが高校生。

 一回目で割れないシャボン玉を作りました。

 

 中学生は、楽しいのか、シャボン玉で遊んでしまい、なかなか成功しません。
 
 

 何度もチャレンジします。

 

 少しストローと手の平が近いようです。

 しかし、自分で気づくために、内田先生はアドバイスをしません。

 

 少しずつ上手になっていきます。

 

 上手く行きました。

 

 みんな楽しそうですね。

 

 何回もやっているうちに、軍手がぬれてきてしまいます。

 軍手がぬれると、シャボン玉が割れてしまいます。

 後ろにいる人たちは、軍手をドライヤーで乾かしているのです。

 

 上手になると、指で何回もはじくことが出来るようになります。

 

 楽しんだ後は、片付けをします。

 今日は、中学生があまり成功していないようなので、11月11日(金)も「割れないシャボン玉」を

 引き続き行うことにしました。

 今日の実験は、内田先生が軍手を用意してくれたりしました。

 金曜日は、全て自分たちで準備を行いたいと思います。

 そして、誰もが成功するために、少し約束事をしました。

 一つ目は、全員新聞紙を持ってくること。

 二つ目は、全員軍手を持ってくること。

 三つ目は、来た人からボーっとしていないで準備に取りかかること。

 こうやって、シャボン玉で実験する時間を多く取りたいと思っています。

 さらに、シャボン玉づくりの後で、職員室の水槽を洗いたいので、効率よく動きたいと思っています。
 

11.9 ウグイスの仲間が・・・

2011年11月09日 | 日記
11月9日(水)

 午前10時30分頃、学校のガラス窓に激突した鳥を用務員の方が保護してくれました。

 空を見ると、カラスが飛んでいます。

 どうやら、カラスに襲われて逃げてきたようです。

 その鳥は、内田先生のところへ届けられました。

 内田先生は、段ボール箱に止まり棒を入れて、すぐに巣箱を作りました。

 段ボール箱のに中には、携帯用カイロを入れます。

 保護した鳥は、温かくしないといけないからです。

 段ボール箱の中に入れる理由は、鳥を落ち着かせるためです。

 内田先生は鳥かごも用意しています。

 しかし、鳥かごでは、暴れたときに針金が翼に引っかかったりします。

 また、暗いところでは、鳥は大人しく、無駄な体力を使わせなくて済むので、

 段ボール箱がよいそうです。


 
 次に、エサを用意します。

 エサは、いつも学校の近くにある早川鳥獣店に買いに行きます。

 早川鳥獣店で、ミルワームと練り餌を頂きました。

 早川さんは、内田先生がいつも野鳥を助けるので、名古屋経済大学高蔵中学校高等学校を応援してくれています。

 生き物が大好きでこの商売を始めたので、自然に応援する気持ちになるそうです。

 内田先生が帰ろうとしたら、奥から男の人がやってきて、親しく話をしてきたそうです。

 その方は、早川さんから高蔵高校の話を聞いていて、是非内田先生に会ってみたかったそうです。

 また、NHKのアナウンサーの叔父に当たるそうで、内田先生の話を放送してもらったらどうかと言って来たそうです。

 最近元気の無くなるニュースが多い中で、心温まる出来事は是非紹介して欲しいとの事でした。

 内田先生は、鳥のことが心配なので、とりあえず断わて、すぐに学校へ戻ってエサをあげました。

 
 6時間目が終った頃、鳥の様子を見に来た内田先生が、鳥の異変に気づきました。

 息が荒くなり、左目の上が大きく膨らんでいて、食べた物をはき出していたそうです。

 こうなっては、助かる可能性はほとんどありません。

 急遽、ブドウ糖溶液を直接胃の中に入れました。

 しかし、元気になる様子もありません。

 左目の上が腫れているということは、内出血をしているということです。

 諦めて、手の中で温めてあげました。

 すると、「ピー」と声を出して、その後は静かに息を引き取りました。

 その経過の一部を写真で紹介します。

 

 元気が無くなってしまった鳥です。

 

 左目が腫れているのがわかります。
 
 これで助からないと実感したそうです。

 

 からだが固くなりました。

 

 鶯色をしていてとても可愛い鳥でした。

 

 みんなで埋めました。

 しっかりとみんなで祈りました。

 出来ることは、全て行いましたが、後悔は尽きません。

 次はしっかりと助けたいと思います。



11.7 夜の魚

2011年11月09日 | 日記
11月7日(月)

 夜、魚はどうしているのでしょうか。

 今日は、夜の魚の様子を紹介します。

 

 夜、魚は一カ所に集まってじっとしています。

 このように集まっているのです。

 目は開けていますが、寝ているそうです。

 

 写真を撮る為にフラッシュを使用したため、寝ていた魚を起こしてしまったようです。

 起きた魚ですが、ゆっくり動いています。