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11.26 ルリクワガタ メス

2011年11月25日 | 日記
11月26日(金)

 ルリクワガタを紹介します。

 ルリクワガタもコルリクワガタと同じように高い山の中に住んでいます。

 コルリクワガタよりは低い山に住んでいます。

 コルリクワガタと同じように材を削って探します。

 なかなか見つからないものですが、ようやく2匹捕まえることができました。

 

 コルリクワガタのメスです。

 小さいあごがあるのを見つけることができるでしょうか。

 

 裏返してみました。

 しっかりと6本の足が見えます。

 

 ルリクワガタのメスのあごの拡大写真です。

 しっかりとしたあごが観察できます。

 

 ルリクワガタのメスの頭部の拡大写真です。

 

 前翅(羽根)の拡大写真です。

 筋のように見えるものを点刻といいます。

 

 おしりの部分です。

 なかなか、昆虫の拡大写真は見られないと思います。

 これは、双眼実態顕微鏡で写真を撮りました。

 

 オスのあごの拡大写真です。

 メスの写真と比べてみて下さい。

 あごが大きいのがオス、小さいのがメスです。

 このように、普通のクワガタムシと違って、オスメスの区別が難しいクワガタムシもいるのです。

 

11.26 ルリクワガタ オス

2011年11月25日 | 日記
11月26日(金)

 ルリクワガタを紹介します。

 春になると、ブナの新芽を食べに来る変わった小型の1センチメートル以下のクワガタムシです。

 愛知県では、なかなか見つけられる場所がありません。

 昔はたくさんいたのですが、ルリクワガタが「きれいなこと」から、とても人気が出ました。

 そのために、いろんな人がルリクワガタを求めて山に入るようになりました。

 さらに、伐採などでルリクワガタの住む環境がなくなってきました。

 そのために、今はなかなか見つけることの難しいクワガタムシの一つになってしまいました。

 愛知県のブナはとても大きな木が多く、ブナの新芽は地上10mくらいについています。

 そのため、網が届かないために、春に捕まえることは難しいのです。

 だから、この季節に、木の中で新成虫になった個体を探すしかありません。

 そうやって見つけた1匹です。

 

 緑色に光っているのが分かりますか。

 これはルリクワガタのオスです。

 土の中に半分潜っているような材の中に入っていました。

 一緒に出てきた幼虫が2匹います。

 大切に育てたいと思っています。

 

 ルリクワガタのオスのあごの拡大図です。

 オスのあごは大きいことが分かります。

 

11.26 ツヤハダクワガタ 

2011年11月25日 | 日記
11月26日(金)

 

 この生き物何だと思いますか?

 クワガタムシの仲間です。

 標高の高い所にすんでいる、ツヤハダクワガタといいます。

 ブナなどの赤腐れの材に入る、変わったクワガタムシです。

 体の色は真っ黒で、大きさは1.5センンチメートルくらいの小さなクワガタムシです。

 

 なかなかうまく写真が撮れません。

 体の表面がツヤツヤと光っています。

 このことから名前がついたと言われています。