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7.29 アライグマ対策部会 解剖教室に参加して

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 7月28日(日)に生物多様性センターでアカギツネの解剖をしました。

土の中に埋まって3日ほどたっていたので臭いはとてもキツく、

最初のほうは臭いだけでダメになりそうで、このまま解剖ができるのか不安でした。

 このキツネは骨格標本にするため、解剖は腹のほうからメスを入れ皮をすべてはがし

邪魔な筋肉をすべて取るという方法をとりました。

スムーズに解体するために足を切ってから腹の中の内容物を見るために

内臓をとりました。

DNAを残すために筋肉のサンプルもとりました。

ホルマリンではDNAが壊れてしまうので内臓はエタノールの中に漬けるそうです。

 内臓は外身よりも臭くて想像をこえて臭かったです。

午後はハクビシンの革をなめす作業をしました。

いちばん外側の革だけが必要なので、皮下脂肪や結合組織はナイフですべて削ぎます。

しかし、その作業は延々と行うとても大変な作業で、3時間ほどすると、

腕がパンパンになり、すごく疲れました。

私は1体の毛皮だけしか作りませんでしたが、この作業を先生方は14体ほど1日で

作り上げると聞き、その体力と忍耐力に敬服しました。

 昼休みには、スッポンの体にマイクロチップを埋め込む作業も体験させてもらいました。

大きな注射器で、スッポンの後ろ肢の甲羅側に

差し込むのですが、スッポンに刺す時はドキドキしました。

 私は、以前、理科部で鶏の解剖を行ったことがあったので、

今回も同じように大丈夫だと思っていましたが臭いが鶏の時よりもきつくて

とても大変でした。

 名古屋市で初捕獲のアカギツネを解剖したと言うことも含めて、

とても貴重な体験ができたのでよかったです。

                   高2 男子

7.29 日本自然保護協会 自然調べ に参加して その11

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 今回、この山崎川のカメ調査に参加して、私たちの身近な川には、かなりの

多さで外来種の生物がいることを実感しました。

ミシシッピアカミミガメは、とくに数が多く、山崎川の生物の頂点に

存在している感じがしました。

なぜ、このようになったかと言うと人間である私たちが日本の川の生態に

手を加えてしまったからだと思います。

これをもとに戻すことは、かなり難しいことであるけれど日本の生物の生態を

守るには少しずつ調査をして考えていく必要があると思いました。

 矢部先生のお話でカメの歴史、種類、生態のことが勉強になりました。

私は、これからも調査に参加して山崎川や、日本の川の生物について

調べていくお手伝いをしていきたいと思います。

               中2 女子

7.29 日本自然保護協会 自然調べ に参加して その10

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 今回の7月25日・26日に行った山崎川調査活動(日本自然保護協会 自然調べ)は、

二日目の仕掛けにかかった生物の観察・調査しかできませんでした。

山崎川に到着して最初にカメの仕掛けの確認をしました。

川岸に仕掛けを上げて開けてみると、中にはイシガメが入っていました。

大雨のせいか今回は前回の山崎川調査活動の時と比べ全体的にカメが

あまり捕れませんでした。次に行った定置網では、テナガエビが大量に取れました。

今回はうなぎも捕ることができました。

仕掛けを仕掛けた場所が前回とは、違う場所だったので川底に大きな岩があり

少し歩きにくかったです。

午後のカメ講座では、カメの歴史やカメの特徴など様々なことを教えてもらいました。

特に、カメの歴史では恐竜が滅びた時もカメは生き残ったと聞き驚きました。

今からでも川を守るのは遅くないと言っていたので、これからも川を大切にしたいと思いました。

今回は前日に降った大雨のせいで仕掛けが流されたので、

次の山崎川調査活動では仕掛けが流されないようにしっかりと結ぶように心がけたいです。

                      高1 男子

7.29 日本自然保護協会 自然調べ に参加して その9

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 山崎川に行ってカメの仕掛けををカメが行きそうなところに設置し、次に

定置網をY字型になるように仕掛けました。

なぜY字型かというと、夜のうちに川をさかのぼってくる魚や生き物を狙うには、

L字型では逃げやすいからです。

次の日にカメの仕掛けを回収し、横に並んで、網に追い込み、生物をつかまえました。

引き上げました。

そして、魚の種類と数を記録しました。

雨が降った後だったので、階段の上の踊り場の上の方まで

水が増水した跡があって水がいつもより濁っていました。岸の草は薙ぎ倒されていて、

土はえぐられ、自然には抗えないなと自然の驚異を改めて実感しました。

カメの仕掛けは2つ残っていたけど残りは流されてしまっていました。

仕掛けにはイシガメ1頭だけだった。

甲羅にマーキングされていないから初めて捕まった、「新入り」でした。

定置網は紐を解く担当でした。

あまり絡まっていなかったので、苦労はしませんでした。

網にかかっていた生き物はテナガエビが一番沢山捕れて、

天然ウナギやスズキの稚魚などが捕れていました。

網にかかった魚は、死んでいても記録には必要ということでした。

ウナギやエビが捕れたことよりも1頭でもカメが捕れたことに

喜びを覚えました。

山崎川には都会の川の中なのに沢山の生物がいて、退屈しませんでした。

このように私たちを楽しませてくれるこの川を

これからも守っていきたいと強く思いました。

              中3 男子

7.29 日本自然保護協会 自然調べ に参加して その8

2013年07月29日 | 日記
7月29日(月)

 7月25日に山崎川の活動に参加しました。

今までは、いろんな事情で参加できなかっため、今回が初めての調査活動になりました。

最初にカメの仕掛けを作りました。

私は、魚を針金に通すときに魚の表面がぬるっとしていて気持ちが悪かったのと、

自分の力が弱くてなかなか針金に刺すことができなくてかなり時間を費やし、手こずりました。

それをていねいに指導してくれたなごや生物多様性センターの方に感謝したいと思います。

その後胴長を着て川に入ったのですが、川底は多くの大きな石があったり

魚が泳いでたりしたので何度もこけそうになりました。

生物を採るためのしかけを膝くらいの水かさがある川の端にかけたのですが、

仕掛けが沈みすぎたり、浮きすぎたりして思うように上手くいかず苦労しました。

仕掛けをかけたり魚を針金に刺すのはとにかく大変でした。

自分の経験のなさがよくわかりました。

これからはもっと様々な活動に参加して、いろんな経験を積んで、

今以上に手際よく作業をしたいと思います。

              高1 女子