7月4日(水)
1 アメーバ・ゾウリムシ・ブレファリスマの培養方法
・チョークレー液を用意する。
原液の作成
・塩化ナトリウム(NaCl) → 5.0g
・塩化カリウム(KCl) → 0.2g
・塩化カルシウム(CaCl) →0.3g
・これらの薬品を純水500mlに溶かして作ります。
使用時に、純水(または、置き水)で100倍に希釈(薄めること)して使います。
・薄めたチョークレー液に米粒を数粒入れて、暗室で保管します。
1週間に1回は中身を観察して、様子を見ます。
ビーカーの中にチョークレー液の原液を駒込ピペットで1ミリリットル入れます。
メスシリンダーで純水を99ミリリットルはかり、チョークレー液の入ったビーカーの中に入れます。
そして、ガラス棒でよくかき混ぜます。
ガラス製のシャーレの中に薄めたチョークレー液を入れて、その中にそれぞれの微生物を入れます。
シャーレは、暗くて温度変化の少ない場所に保管します。
私たちは、生物実験室の戸棚の中に入れることに決めました。
うまく増えてくれるといいと考えています。
2.ボルボックスの培養法
プラスチック製水槽にくみ置きの水を用意します。
その中にボルボックスを入れます。
水槽の中には石灰石を数粒入れます。
水を弱アルカリにするためです。
液体肥料を2000倍以上に希釈して入れるのも良いと思います。
理科部では、今後は過去一番培養がうまくいった市販のミネラルウォーターを使う予定ですが、
水道水でも良いと思います。
ただし、ボルボックスは他の緑藻類が増えてくると、ある日突然全滅してしまいます。
それを防ぐためには、1週間に2回はボルボックス自体を水道水で洗う必要があります。
去年、夏場に1度洗い忘れただけでボルボックスは全滅しました。
3 プレオドリナの培養法
プレオドリナです。
プレオドリナは、ボルボックスを小型にしたような緑藻類の仲間です。
培養法も基本的には同じでよいと思われます。
ボルボックスもプレオドリナもVT培地で培養すると簡単に培養できるようですが、
理科部ではいろんな工夫をして育てます。
プレオドリナは、シャーレにくみ置きの水を入れて、様子を見ることにしました。
1日中光を当てるとうまく培養できると聞いたので、今後いろんな方法を試してみたいと
思います。
1 アメーバ・ゾウリムシ・ブレファリスマの培養方法
・チョークレー液を用意する。
原液の作成
・塩化ナトリウム(NaCl) → 5.0g
・塩化カリウム(KCl) → 0.2g
・塩化カルシウム(CaCl) →0.3g
・これらの薬品を純水500mlに溶かして作ります。
使用時に、純水(または、置き水)で100倍に希釈(薄めること)して使います。
・薄めたチョークレー液に米粒を数粒入れて、暗室で保管します。
1週間に1回は中身を観察して、様子を見ます。
ビーカーの中にチョークレー液の原液を駒込ピペットで1ミリリットル入れます。
メスシリンダーで純水を99ミリリットルはかり、チョークレー液の入ったビーカーの中に入れます。
そして、ガラス棒でよくかき混ぜます。
ガラス製のシャーレの中に薄めたチョークレー液を入れて、その中にそれぞれの微生物を入れます。
シャーレは、暗くて温度変化の少ない場所に保管します。
私たちは、生物実験室の戸棚の中に入れることに決めました。
うまく増えてくれるといいと考えています。
2.ボルボックスの培養法
プラスチック製水槽にくみ置きの水を用意します。
その中にボルボックスを入れます。
水槽の中には石灰石を数粒入れます。
水を弱アルカリにするためです。
液体肥料を2000倍以上に希釈して入れるのも良いと思います。
理科部では、今後は過去一番培養がうまくいった市販のミネラルウォーターを使う予定ですが、
水道水でも良いと思います。
ただし、ボルボックスは他の緑藻類が増えてくると、ある日突然全滅してしまいます。
それを防ぐためには、1週間に2回はボルボックス自体を水道水で洗う必要があります。
去年、夏場に1度洗い忘れただけでボルボックスは全滅しました。
3 プレオドリナの培養法
プレオドリナです。
プレオドリナは、ボルボックスを小型にしたような緑藻類の仲間です。
培養法も基本的には同じでよいと思われます。
ボルボックスもプレオドリナもVT培地で培養すると簡単に培養できるようですが、
理科部ではいろんな工夫をして育てます。
プレオドリナは、シャーレにくみ置きの水を入れて、様子を見ることにしました。
1日中光を当てるとうまく培養できると聞いたので、今後いろんな方法を試してみたいと
思います。