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金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

大殿筋のトリガーポイントを知らずに腰痛は改善出来ません

2016-01-21 22:15:56 | 腰部
真剣に考えてみましょう。。。



大殿筋。。。



その名の通り、骨盤を覆う大きい筋肉です。



この筋が重要ではないなんて思うセラピストはいるのでしょうか???











どうも(^_^)



最近、早起きの習慣が出来てきて、毎日5時半には起きれるようになってきました。



朝起きて勉強しています( ..)φメモメモ



我ながら頑張っているなと思うのですが、、、



寝不足、集中力の欠如、仕事の精度の低下を心配していました。。。



しかし、不思議な事にその全てが更にいい感じになりました(*'ω'*)



最初はしんどかったのですが、最近は絶好調です!



皆さんも早起きしてみてはどうでしょう???



今まで逆に寝すぎだったのかと反省している男です(;´Д`)









さて、今回もトリガーポイントシリーズと言う事で、、、



みんなが大好き、大殿筋についてやって行きたいと思います。






お尻大好きって言ったら変態みたいですね。。。(+_+)笑



表層性の大殿筋は股関節の伸展、外転、外旋に働きます。



この大殿筋は、階段を上る際に重要な筋であり、ジャンプ、ランニングでも良く活動する筋です。



歩行時には最低限しか活動しません。



この大殿筋のトリガーポイントは、、、



特徴として、腰部、および臀部自体に痛みを引き起こします。



あまり、関連痛を遠位へは送りません。



トリガーポイントが出来る事により、大殿筋の短縮傾向が起こり、仙腸関節に問題を生じたり、腰背部痛の原因にもなる。



では、この大きな筋肉の何処にトリガーポイントが発生しやすいのでしょうか?



また、芸術的な絵を書いてみたいと思います(^^♪笑












どうでしょう???



自分的にはけっこういい出来なんですが。。。



まあ、それはさておき。。。



トリガーポイントは仙骨のきわの部分、大殿筋の付着部に多く発生する事が多いです。



そして関連痛も似たような場所に起こります。





ここは大きな筋肉ですから思い切ってアプローチ出来ますね。



ただ、大きくて強い筋肉なので、、、



指でもみほぐしたりすると、、、



選手生命が脅かされます。。。



つまりすぐ指がいかれちゃいます(;´Д`)



工夫してアプローチしたいですね。



運動不足の人が運動して、腰を痛めた場合などは、、、



ここにトリガーが発生する可能性が高いですね( ゜Д゜)



適度な運動をするように心がけましょう。







今回は以上です。



読んで頂いている勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。








おわり

斜角筋のトリガーポイントについて理解せずに疼痛治療は出来ません

2016-01-21 22:10:24 | 頸椎
あなたにこの事実を伝えるのを待ちきれませんでした。



斜角筋について理解する事で、、、



患者さんの痛みを取れる確率が、、、



何倍上がるのでしょうか。。。









どうも(^_^)



私は結婚してから嫁さんへの感謝の気持ちを忘れたことはありません(*´▽`*)



昨日も、、、



私「今日も綺麗だね💕ハニー(^^♪」



と、言うと、、、



嫁さん「しばいたろか!?<(`^´)>」



と返ってきました。。。なぜ!?Σ(゜Д゜)



夫婦円満の秘訣は、、、旦那の、、、



欲しがりません。勝つまでは!!   の精神。。。



今日も涙で枕を濡らす男です。。。(T_T)











さて、今回はトリガーポイントシリーズと言う事で、、、



斜角筋のTPについてやって行きたいと思います。



斜角筋は臨床上とても重要な所です。



まあ、重要ではない所なんてないんですが、、、



疼痛治療において、頸部だけではなく、腰痛、膝痛、はたまた手の痛みにまで関連してくるポイントです。



一応、斜角筋ですが、、、


前斜角筋、中斜角筋、後斜角筋に分けられます。








前斜角筋


C3~6横突起~第一肋骨




中斜角筋


C2~7横突起~第一肋骨




後斜角筋


C4~6横突起~第二肋骨




作用


頸部の同側への側屈、反対側への回旋



頸部の前屈(前斜角筋)



吸気の補助筋、第一肋骨、第二肋骨の引き上げ





こんな所ですか、、、



この斜角筋のトリガーポイントは様々な場所へ痛みを送ります。





しかし、この斜角筋自体に疼痛を訴える事は極めてまれです。



小さく、デリケートな筋なので、ストレッチして引き延ばすことや、直接ゴリゴリもみほぐすのもあまり適さない筋です。



しかも、ストレッチではトリガーポイントを取り去るのは難しいのではないかと思います。



自分で触診すれば分かると思いますが、、、



押すとかなり痛い場所です。。。



では、どうやってリリースするのか。。。



まあ、今回はそれは置いておいて斜角筋の関連痛が何処へ出るのか見てみましょう。









絵心の無いのは、申し訳ないのですが、、、(´・ω・`)



大体こんな所に出るのが分かって頂けますかね。。。



肩甲骨の内側縁や上腕外側、背側、はたまた胸部にまで及びます。



そう!この胸部への関連痛が覚えておいた方がいいと思うポイントです。



この部位の関連痛は心筋梗塞等の痛みと間違われることもあるみたいなのです。



ですから、胸部の痛みの不定愁訴を訴える患者さんはこの斜角筋のトリガーポイントが原因の人も結構いるのではないかと考えられます。



それ以外でも、斜角筋のトリガーポイントが原因の関連痛を訴える患者さんに、その痛みの部位をいくらマッサージしたとしても良くならないし、あまり意味ありませんよね(;´Д`)



では、その関連痛かどうかはどうやって見分ければいいの?



一つ簡単な方法があります。



それは、斜角筋を正しいポイントで、正しいベクトルで、適切な力で押圧してみるのです。



その時関連痛が、増強したり、軽減したりすれば、、、



それは、斜角筋のせいで出ている関連痛の可能性が高いと言う事です(;^ω^)







今回は以上です。



読んで頂いている勉強熱心な先生。



有難うございます(*´ω`*)



また次回。








おわり