金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

肩甲骨の位置異常が起こる一要因

2015-05-31 16:59:21 | 勉強
どうも^_^


いろんな人に
「やせた?」 「やせたよね?」
と言われ、いい気分になっている調子のいい男ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ笑


肩甲骨シリーズの続きです。


何故に肩甲骨の位置に異常が起こるのでしょうか⁉️


その理由を考えてみます(`_´)ゞ


まず外転しているか内転しているか考えてみると、

外転=円背(胸椎の屈曲)

内転=平背(胸椎の伸展)


となることが多いと思うんですよね。



臨床では円背の人が多いと思いますが、
どうでしょう⁉️


とゆう事で円背のケースで考えてみることにします😄✨




まず私が注目したのは肩甲骨ではなく、
胸椎の方です‼️


胸椎は胸郭がある為もともと特別に可動域が大きい部分が少ないのです。


下部胸椎に行くと屈曲、伸展の可動域は
大きくなりますが‥‥


アプローチするにしてもなかなか結果が出しづらい場所なんです。



個人的な意見ですが‥




さて、その胸椎が屈曲する為に肩甲骨は外転します。


しかも胸椎が屈曲することにより、
回旋の可動域も減少するのでは⁉️


と考えているんです。


その回旋の可動域減少を補う為に肩甲骨の外転が強くなるケースもあるのではないか⁉️😳


と思うのですが‥


とある本を読むと、


肩コリがない人では前方リーチ動作時に、
肩甲骨が内転、もしくは位置が変わらなかったというデータがあると。


肩コリの人では肩甲骨が外転してしまうらしいです。


この事からも分かるように、肩コリ(円背)の人では、胸椎の回旋が行なわれていないと言う事ではないでしょうか⁉️


つまり肩コリ(円背)の治療戦略に、
胸椎の可動性改善というものも、
入ってくるのでは❓


と考えているんですが‥


しかし胸椎のアプローチって難しいですからね~😓


直接関節を動かすよりも、筋肉(筋膜)から間接的にアプローチするのがベストなんではなかろうか⁉️😠


今の所その様な結論です(・Д・)ノ


以上、未熟者の勝手な考察です。



おわり

肩コリの原因=肩甲骨❓

2015-05-28 13:45:51 | 勉強
どうも^_^


ダイエットを継続して二週間、マイナス4キロに成功✨
禁煙も継続中の結果の出せる男です😏
(今のところですが😅笑)



今回は肩コリの原因の一つに肩甲骨の可動性が関係していると考え、
肩甲胸郭関節にフォーカスを当てて勉強してみようと思います。



まず、一般的に肩コリを引き起こすとされている筋肉は何でしょう⁉️


だいたい、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋というラインナップが出てくるのではないかと思います(^○^)


これ全て肩甲骨に付いている筋肉ですよね❓
これだけでも肩コリと肩甲骨の関連性がうかがえます。



では次に肩コリ患者さんに多い姿勢を考えてみて下さい。



背中が丸くなっている人が思い浮かんだのではないですか❓😄


円背とか猫背とか言われますが、
この様ななって人達は胸椎の後弯が増強している人が多いです。
(全てが当てはまる訳ではないです)


胸椎の後弯には付属して肩甲骨の外転が起こる事が考えられます。


外転を起こす筋肉は主に前鋸筋ですね。
前鋸筋は上方回旋も引き起こします。




さあ、肩甲骨が仮にこの様に外転、上方回旋しているとしましょう。


このタイプは結構多いです。


臨床でもよく見かけ、肩関節の障害にも発展すると思います。
(何故かはまた、次の機会に)




先ほど述べた肩コリを引き起こすとされている僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋を思い出しましょう‼️





全ての筋肉が(僧帽筋中部、下部、肩甲挙筋、菱形筋)引き伸ばされているではありませんか‼️😵


つまり、これらの筋肉は、

「これ以上引き伸ばさないで~T_T切れちゃうよ~💦」

と悲鳴を上げていて、その悲鳴こそが肩コリによる疼痛ではないか⁉️


この様に考えられます( ̄^ ̄)ゞ




もう少し詳しく考えてみましょう❗️


引き伸ばされている筋肉があるということは‥‥


短縮している筋肉もあるはずだ‼️😁


それは‥



そう‥



分かりますよね‥



その通り‼️



前鋸筋、小胸筋、僧帽筋上部です✨



何が言いたいか分かりますか❓😏



引き伸ばされている筋肉達を一生懸命にマッサージしてても、


治療的意味はほとんどありませんよ~(・ω・)ノ


リラクゼーション的意味ならあるかもしれませんが‥





「肩のここが痛いからここをマッサージしてくれんかの~😶」


「はい‼️お任せ下さい‼️てあ~👐」


この様なことはプロのセラピストがやるべき行為ではないですね。


リラクゼーションの無資格のマッサージ屋さんがすることです。


私達は解剖学的知識に長けた、いわば治療のプロなのです。


プロならば痛みの原因を評価等により、仮定し一次的要因を取り除くのが治療と言えるのではないでしょうか❓



しかし、この様な治療がまだ一般的に行われているのです。


私の仕事場でもよく見かけます😢



話しを戻して、先ほどの肩甲骨の位置異常のケースでは短縮している筋肉にアプローチしなければいけないのです。
(マッサージするならば)


それができると治療の成果もぐっとあがるのです‼️( ̄+ー ̄)



もっと深く考えると、何故に肩甲骨が位置異常を引き起こしたの❓



こんな疑問も出てきませんか❓



それはまた次回に書きます。





おわり




肩コリ=頚椎症❓

2015-05-22 07:54:29 | 治療
どうも^_^


最近娘にバス遠足はママとがいい❗️と言われ少し落ち込んでいる男です😢


今回は肩コリについて考えてみます。



まず肩コリって何❓❓❓


よく肩が凝るといいますが‥
正確には頸が凝るだと思いますが‥
これは日本人特有の表現みたいです。


この肩コリに病名をつけるとしたら、
ほとんどの医師は「頚椎症」と病名をつけるでしょう。


ホントは保険診療外だったりするんですけど‥



では「頚椎症」とは❓❓❓


これはレントゲン撮影の結果から、
椎体の変形、骨棘の形成、椎間板の変性、靱帯の石灰化、etc‥
この様なものがみつかり、頸部周囲の疼痛と関連づけて頚椎症と診断される場合が多いと思います。





じゃあ変形があるお年寄りはみんな頚椎症なの❓


肩コリの症状がなくてもレントゲン撮影をして変形がみつかれば頚椎症❓


実際健康な人がレントゲン撮影で頚椎症等がみつかることはかなり多いです。


肩コリがあってもレントゲン撮影で変形等がみつからないこともあります。
(それでも頚椎症にされますが‥)


つまり何が言いたいのかというと、
頚椎以外にも原因がある場合があるんじゃないの❓(ーー;)


ですが、まず頚椎症について、


頚椎症で上肢にシビレや疼痛が伴う場合があります。


その場合、
頚椎症性脊髄症とか頚椎症性神経根性とか病名がついてきます。





この二つの大きな違いはズバリ
上位運動ニューロンの障害か下位運動ニューロンの障害かです。






この図を見ただけでは、


❓❓❓(T ^ T)


となる人がいるのでは⁉️


MRIを撮れば医師なら診断がつくかもしれませんが‥( ̄Д ̄)ノ



しかし我々には法律上そんな権限はありません。


どうやって見分ける❓


問診、触診、徒手検査、反射をみることですね(=゜ω゜)ノ


そんな初歩的なこと‥


いえいえ、画像にたよらなくてもキチンと的確にこれらを行えばかなり高い確率で予測することができます‼️


むしろ画像よりもこっちの方が我々には大事なんです。




さあ、話しを戻してシンプルに覚えましょう。


上位運動ニューロンは抑制する。
下位運動ニューロンは興奮する。


と覚えましょう。


上位運動ニューロン障害「頚椎症性脊髄症」では抑制が障害されるのだから腱反射は亢進します。


つまり下位運動ニューロンが勝手に働くので筋肉がカチコチになっちゃうんですね。


痙性麻痺や筋トーヌス亢進となる訳です。


一方で下位運動ニューロン障害「頚椎症性神経根性」では興奮が障害されます。
ですから腱反射は消失、減弱します。


弛緩性麻痺や筋萎縮となります。
興奮しないのだから筋肉がフニャフニャになっちゃうんです。


よくシビレがある人に神経根症と病名がついている場合がありますが、
真の神経根症は意外にまれだと思います。



別の所に原因がある場合が多いと僕は考えています(・ω・)ノ




まあ、それは置いといて肩コリを治療する場合でも上記の様な事をちゃんと理解して治療しなきゃいけないですね😊


肩コリ=肩を揉む


はっきり言ってこれだけでは治療にはならないと思います。


ちゃんと検査、評価してその疼痛のげんをつきとめてその原因部位を治療して、初めて治療と言えるんでは❓


リラクゼーションが目的ならまた話しは違いますけど💦


私は治療家でありたいので(ーー;)





今度はその原因が何処にあるか書いてみようかと思います^_^




おわり


デュシェンヌ徴候

2015-05-19 21:47:54 | 勉強
どうも^_^


まだまだ禁煙、ダイエット継続中の継続する力のある男です😄笑



今回は前に書いたトレンデレンブルグ徴候の続きです。


デュシェンヌ徴候‼️


なんか二つとも言いにくい言葉です






まずはちょっと復習しましょう。


トレンデレンブルグは主に中臀筋の機能不全の為に、患側の下肢が立脚時に
反対側の遊脚側の骨盤が下制してしまう現象のことでしたね(^_^)


それを頭に入れておいて‥


中臀筋マヒ時にも当然のごとく身体の何処かで代償運動が起こるものです✨


中臀筋
「俺はもう働けない‥もうダメだ‥あとは頼む‥」


体幹側屈筋
「中臀筋‼️死ぬんじゃない‼️オレが助けてやる😠」


てな具合に患側に側屈させて遊脚側の骨盤を挙上させようとするのです😊


これがうまく行き、骨盤挙上が成功したもの、



これをデュシェンヌ徴候‼️と言います‼️



しかし‥‥


体幹側屈筋
「中臀筋‥すまない😢俺では力不足だったようだ‥‥」


てな具合になり遊脚側の骨盤が下制したまま立脚側に体幹側屈し、
なおかつ立脚側の肩が下制してしまう状態、これも


デュシェンヌ徴候‼️


と言います。


どうゆうことかと言うと、中臀筋マヒの為に代償として

体幹側屈➕骨盤傾斜が起こっている状態をデュシェンヌ徴候と言うのだと思います。



トレンデレンブルグは中臀筋マヒの為に遊脚側の骨盤が下制している状態です。


僕の解釈and理解では(・ω・)ノ


臨床ではトレンデレンブルグとデュシェンヌが混在しているパターンが多いと思います。


中臀筋の機能改善はもちろん、


体幹側屈が起きているということは体幹の機能改善ももちろん治療戦略に入ってくることは容易に考えられますね。



臨床では非常に多くみられるこの跛行。



ちゃんと理解して治療に励みましょう。



自分もちゃんと理解できているのか怪しいですが‥‥( ̄Д ̄)ノ



勉強しようっと(=゜ω゜)ノ



おわり

決意

2015-05-18 22:47:16 | ^_^
どうも^_^


最近仕事場で行った血液検査の結果に少し落ち込んでいるしょーもない男です。

。・°°・(>_<)・°°・。


まあ、たいして悪くもないんですが、
年々少しづつ悪くなっているので💦
これを機会に健康について真剣に取り組んでみようと思い立ちました‼️



治療者たるもの、自分がまず健康でなければ患者さんに健康を提供できませんからね‼️😤



当たり前だろ‥(-_-)
気づくの遅いよ‥(苦笑)


そこで、3つのことを取り組んで行こうと思います。

1⃣食生活の改善

2⃣運動による減量

3⃣禁煙


すでに始めて4日目です( ´ ▽ ` )ノ


1⃣に関しては嫁さん頼みです😅


できた嫁さんは快く?引き受けてくれました(o^^o)
ありがとう❤️


2⃣はスポーツをやっていた現役時代の体重に戻すことです。
マイナス5キロ減です‼️


これはわりかし簡単です。


元々運動が好きな方なので時間を見つけてはランニング、筋トレします。


去年も実はこれしたんですが‥

冬場にリバウンドしてしまい💦

お恥ずかしい(>人<;)



そして3⃣は最も難しいであろう‥😭


禁煙‥‥初めての試みです💦


でも1日3本くらいしか吸ってなかったのでいい機会だしやめちゃおうと思います‼️😤



今の所わりかし平気です(^_^)


継続は力なり‼️


有言実行‼️


続けれるように頑張ります‼️


以上自分の決意でした😅


つまらんこと書いてすみません💦



おわり