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金沢市の『慢性腰痛』専門 整体院 樹〜悩める治療家のあなたへ〜

勤務柔整師が整体院を独立開業。
現在R5年 開業8年目の悩み

優秀な治療家が評価の際に診る所はここです。。。

2016-01-04 22:12:38 | 肩関節
評価が大切。。。



そんな事はみんな分かっているのです。



しかし、上手く評価できないからこそ結果が出ない。。。



そんな治療家のヒントがここにあります。











どうも(^_^)



本日から仕事始めで、目標も新たに身が引き締まる思いです<(`^´)>



我が家でも、私は密かに目標をたてました。



それは、今年こそは亭主関白になるようやったろう!と、、、



しかし、そう思い立ったその時、、、



嫁さん「灯油無くなったし入れてきて!( ˘ω˘ )」



私「はい!お任せください(*‘∀‘)」



。。。先生、この目標の達成は難しそうです。。。



現実を確認した男です(T_T)









さて、今回は評価について勉強して行きたいと思います。



私が最も大切だと考えている部分です。



その事について後輩に説明した時に、妙に食いついてくる話題があったのでその事を書いていくと同時に自分も復習して行きたいと思います。






肩関節周囲炎の患者さんの事です。



その患者さんは、デスクワークの仕事をしていて、毎日パソコンに向かって何時間も作業しているそうです。



肩こりがひどく、目も疲れていて、それでも頑張って仕事をしていたら肩が挙がらなくなってきて来院したそうです。



私は、その事を問診で聞き出し診察、検査、評価しました。



その結果、腕橈骨筋と小胸筋、僧帽筋上部、あたりが原因であると推測し治療しました。



結果はまずまず。



頚が軽くなって、視界が明るくなって、肩も挙がりやすくなった。



と言われて、満足して帰られたのですが、、、



次に来院した時はまた、元に戻っていました。。。



そして、同じように評価、治療しまた同じような結果が出て満足して帰られました。



そして、更に次の来院時。。。元に戻っています。。。(;´Д`)



話しを良く聞くと、、、



楽になっても、仕事をしているとまた元に戻ってしまうそうな、、、



もどりの原因はデスクワークにあるのは確実です。



しかし、仕事をしない訳にもいかない、、、



休憩をとって身体を動かすように指導しても焼け石に水のよう。。。



つまり、もどりを最小限にするような治療が必要ってことです。



難しいです。。。(´・ω・`)



しかし、患者さんの為にもなんとかしたい!!!







そこで、私は評価をやり直しました。



原因はデスクワークということで、、、いつも治療する、評価でヒットした部位に加えて、別の部位も治療する事にしました。



その別の部位とは、、、



私はデスクワークの姿勢に注目し、特に上肢に注目しました。






この姿勢では、肘関節屈曲位、前腕回内位で固定されています。



つまり、上腕二頭筋、円回内筋は短縮位にある傾向が強いと言う事です。




ここにアプローチをかける事により、症状のもどりを抑えることが出来るのではないだろうか?



と、考え、加えてそこもリリースしてみました。



その結果は、、、、









次回につづく、、、、





今回も読んで頂いた勉強熱心な先生。




有難うございます(*´ω`*)



本年もどうぞよろしくお願い致します。







おわり