巨大高ゲタ犬

日記だけど映画の情報や舞台挨拶の報告をしてます。たまに趣味?やマニアックなグッツとかも紹介。

「中島哲也映画祭」、松たか子さんや木村佳乃さんなど豪華ゲストが多数登壇、監督について告白した

2010-05-28 00:21:55 | 映画
5月27日(木)
映画「告白」公開記念「中島哲也映画祭」
TOHOシネマズ六本木ヒルズへ行ったことを告白します。

まず入場時に「告白」のマスコミ向けプレスシートがもらえた。
(上の写真)けっこう大きい。 中は・・・告白出来ません。

今日の上映作品は、前半に「嫌われ松子の一生」と「告白」、
後半に「下妻物語」と「パコと魔法の絵本」の計4本。
しっかり朝から晩まで観ました。

今日の登壇者は、深田恭子さん、土屋アンナさん、中谷美紀さん、役所広司さん、
アヤカ・ウィルソンちゃん、阿部サダヲさん、松たか子さん、木村佳乃さん
そして中島哲也監督。 司会は伊藤さとりさんでした。
登壇者の女性たちは皆さん華やかなドレス。アヤカちゃんもちょっと大人な感じ。
一人づつ登場するたびに歓声がでた。

中島監督は最初に「こんな訳分からない映画ばかり集めた映画祭に来てくれて
ありがとうございます・・・」と。(笑)
その後のキャストの挨拶は、みんな第一声に
「”中島哲也映画祭”おめでとうございます。」と言い・・・
途中で中島監督が「その”中島哲也映画祭”ってのやめてくれる」と
はずかしそうに言った。
結局最初から最後の木村佳乃さんまで、お約束で
「中島哲也映画祭おめでとうございます。」
と言って笑わしてくれた。

その後、それぞれの映画についてや中島監督についてのお話が・・・
中島監督は深田さんについては「大変な撮影ばかりだったのに文句も言わず・・・」
深田さん寛大な人だったみたいに言ってましたが、
深田さんは「監督が怒って、アンナが切れて、すごく大変だった・・・」と。(笑)
中島監督は土屋さんについては「すごい才能を見つけたと思った、
・・・でも台詞を覚えてほしい」と。
すると土屋さん「だって無理だから」とキッパリ。(笑)
今日は中島監督は土屋さんの隣にいて小さくなっていた様に見えました。

中谷さんは中島監督のことを笑いながら「憎い監督・・・」と。
でも中島監督との仕事の後は、「富士山を登ってる時にすごく辛くなったら
中島監督のことを思い出したら頑張れた。」とか、
「演技で泣けない時、監督の顔を思い出してやっている。」とか言ってました。
よほど大変だったみたいですね。(笑)

アヤカ・ウィルソンちゃんは撮影時の今よりも更に子供のころ中島監督に
「みんな頑張っているのにあなた何もしていない」と言っちゃったらしい。(笑)
中島監督の映画に出演してアヤカちゃんは
「始めに高いハードルを飛んだので普通の高さのハードルは楽に飛べる」と
ちょっと大人な発言をした。

中島監督は阿部サダヲさんのことを気に入っているみたいで、
「”下妻物語”の男役を全て阿部サダヲでやる計画があったが無理だった。」とか
「”告白”の生徒の中に阿部サダヲをひっそりと入れることも考えた。」そうです。(笑)
阿部サダヲさん、それはやりたかったみたいです。

今日のゲストは「告白」をもう観たらしく、その感想を語ったりもした。
土屋さんは「中島監督の映画なのに、暗くね?」と。(笑)
役所広司さんは「スゴイと思った。中島監督らしい作り方で見たことのない映画」と
かなり感動したみたいです。
アヤカちゃんは・・・R15+指定なので観れませんでした。
でも「あと3年したら観ます」と。(笑)
中谷さんは「松さんの最後の顔が怖い・・・夢に出た」そうです。(笑)

最新作「告白」は、今までの中島監督作品とは一味違う映画。
かなりスゴイ内容。
怖いと言うか・・・考えさせる映画でした。

などなど、楽しいトークが続きました。
特に中島監督と土屋アンナさんの爆笑トークでした。
トークショーの後はマスコミ向けの写真撮影も。
その後「下妻物語」と「パコと魔法の絵本」を続けて観て「中島哲也映画祭」は
幕を閉じた。

六本木ヒルズのお決まりの所からの写真になりますが

帰りはこの風景が観れた。

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