「キャタピラー」初日舞台挨拶、ヒューマントラストシネマ有楽町へ行く

８月１４日（土）
「キャタピラー」初日舞台挨拶
ヒューマントラストシネマ有楽町（１４:５０の回）へ行く。

「キャタピラー」は、寺島しのぶさんがベルリン映画祭で
日本人として３５年ぶりに銀熊賞主演女優賞を受賞した話題作。
終戦記念日の前日である今日が初日。
ヒューマントラストシネマ有楽町などで舞台挨拶が行われた。
これを機会に観ておきたかった映画である。

今日の登壇者は、若松孝二監督、寺島しのぶさん、大西信満さん、
篠原勝之さん、粕谷佳五さん、増田恵美さん。

若松監督は「４０年以上映画を撮っているけど、初めてこんなに
人が入っているのを見た」とうれしそうでした。

寺島さんも「やっとお披露目できてうれしい・・・」と。

クマさんこと篠原勝之さんは「とてもシュールな役で出てます」
と言っていたが・・・あれですか。（笑）

戦争映画ではあるが戦場を舞台にしたものではなく、
無残な姿で帰還した夫と妻のその後の生き方から
戦争の愚かさと悲しみを強く訴えている作品。

そしてエンドロールで流れる広島の原爆を詩した
元ちとせさんの歌が、突き刺さる様に悲しい・・・。

若松監督が最後に
「戦争のいろんなことが書かれているから・・・
　この映画が気に入ったら買って」と言っていたパンフレット

もちろんわたくしも買いました。
（パンフレット？と言うより一冊の本。）


後ろには監督やキャストの直筆サインが書かれてました。
どれが寺島さん？左下？
・・・すごくうれしいです。