タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

リハビリ登山~2

2023-04-30 14:48:57 | 山歩きから
    

独りで裏山を歩いてきました。今日のスタート・ゴール地点は佐伯運動公園の駐車場です。

雨の心配はありませんが、予報通り晴れるのはもう少し後になりそうな天気でした。

    

車道を登り、いつもの駐車場を過ぎて椿尾根ルートに向かいました。

今日は日曜日、少年野球大会があるようで、タカ長たちが利用する駐車場から係の人の声が聞こえていました。

    

倉重川の水量も増えて、砂防堰堤から落ちる流れが立派な滝に見えました。

    

ひんやりとしてきた道を登り、第一休憩所の手前までやって来ました。いつも通る石ころ道は小さな沢になっていたので、ここでひき返すことにしました。

    

同じ道をひき返し、倉重川を渡渉して桜尾根コースに入ります。そしてすぐに左の枝道へ。

水があふれているルートを歩いて二郎杉の尾根に取りつきます。距離は短いのですが、倒木のある急登です。左膝に負担をかけることは出来ないので、小さなジグザグをきざみながら尾根に取りつきました。

    

ここからは楽勝コースですが、リハビリ登山なので下りは要注意です。

    

墓苑上の平坦地で小休止。下半身のストレッチ。

    

倒木などで荒れた道を下りて木舟の滝に行きました。

雨の後なので水量も豊富、滝らしい滝を見たような気がしました。しかし、足元が悪いので、滝のすぐそばに行くのは止めました。

そこからひき返していつものルートに入り、運動公園に近い渡渉地点を探しました。

    

この上流で2回目の渡渉をしましたが、もう少し下流の方が簡単に渡れた感じです。

雨の後なので水量が増えているのはもちろんですが、度々歩くルートではないので最適な場所を特定出来ませんでした。

    

無事に車道に戻りました。左膝の状態も問題なし。

それは良いのですが、人がほとんど歩かないルートを歩いたためか、気がつけば登山靴もズボンもかなり汚れていました。念のため書いておきますが、転倒したわけではありませんよ。

    

駐車場の車も増えていました。上の広場で昼食を楽しんでいる家族ずれもいました。

ツツジが満開状態の運動公園、家族連れの遊び場としては最高のシーズンですが、天気予報は最高ではないようね。

    

今日の記録です。

用心の上にも用心して歩きましたが、地形の状態で仕方なく膝を深く曲げることもありました。そのことが適当なストレッチになったのでしょうか、膝の状態はもう一段良くなったようです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何じゃ、この予報

2023-04-29 07:48:25 | 日々雑感
昨日のリハビリ登山が良かったのでしょうか、左膝の状態はいちだんと良くなりました。

しかし、今日は雨予報。そのため休養日とすることにします。明日は天気が回復するので、2回目のリハビリ登山をするつもりです。

問題はその後です。

    

わが町の天気予報です。GWは傘マークの連続。オイオイ、冗談じゃないよ、そろそろハチクマがやって来るのに、、、、、。

ハチクマ様を出迎えるために、これま4連チャンとか6連チャンでお山に登っていましたが、この歳になり、膝の状態がこれではそのような無理は出来ません。

そこで、どこかアタリの日を見つけて「いいとこどり」をすることにしたのですが、この予報では9日しか無いじゃん、と言う感じですね。

    

ハチクマ様がやって来る韓国や対馬海峡の天気が気になるのですが、それはチェックしていません。

いずれにしても、彼らは繁殖のために日本にやって来るので、いつかはわが町のお山を飛ぶはずです。タカ長がお山にいるとかいないとか言うことは彼らが関知することではないので、、、、、、、

こちらが彼らに合わせるしかないのですが、この予報ではアテるのが難しいような気もします。

    

お山に登る回数も限られますが、その中で一度でも、、、、、、、いや、せめて2~3度はタカ柱を見たいと願っています。

それにしてもこの予報、4月も5月も天気が良くないようですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リハビリ登山

2023-04-28 13:07:41 | 山歩きから
    

いつもの駐車場のツツジは今が見ごろのようです。

昨日、出雲の守様たちはツツジがたくさんある山を歩かれたようですが、時期的には少し遅かったようです。山のツツジのすべてがこの状態なら楽しかったはずですが、当たりそう案外当たらないのが花ですから仕方ありませんね。

    

このツツジに見送られて裏山歩きのスタート。タカ長は最後尾を歩きます。

    

仲間たちと最初から遅れているようですが、今日のタカ長は別メニューです。実は、、、、、、、

22日の小五郎山鉱山ルート登山が左膝に負担をかけたようで、それまでより痛みを感じるようになったのです。

時間が経過しても良くならないので、生まれて初めて整形外科と言うところに行ったら、膝に水がたまっていると言うことで、抜いてもらいました。この間の山歩きはもちろんお休みです。

今朝はかなり良くなったので、仲間たちとは別メニューで歩くつもりで出かけてわけです。

    

仲間たちに遅れて行くと、メンバーの二人がオオルリの巣を取り替えていました。

その様子をしばらく見てから先に進みます。そしてひき返し。

巣箱の取り替えを終えた仲間に会ってまたひき返し。椿尾根ルートの第一休憩所まで一緒に歩きました。そして、、、、、第一休憩所でその二人と別れて、椿尾根ルートを外れて沢ぞいの道に入りました。国土地理院の地図にはこのルートに点線が描かれています。

    

そのルートは傾斜がゆるくて、リハビリ登山には良いのですが、すぐに倒木が現れて歩き難くなりました。

    

そのためここでひき返し。

椿尾根ルートの下部を登るには問題はありませんが、下りになると膝に痛いと言うほどでもない痛みを感じました。

そのため急傾斜でない所を何度か往復しながら仲間たちが下りて来るものを待ちました。

    

この歳ですから、体のどこにも痛みが無いと言えばウソになります。その痛みと共生するつもりで山を歩いていましたが、小五郎山はタカ長の膝には少し過酷だったようです。

でも、「歳のわりには膝の状態は良い」と整形外科のドクターに言われたので、軽い痛みにはめげないで、自分にできる山歩きを継続するつもりです。

    

    

今日の記録です。リハビリ登山ですから、小さな数字です。それでも歩数は9,500歩を超えていました。

ご覧のように高度を上げたり下ろしたりです。

帰宅してから痛みが増した、と言うようなことも無いので、今日のリハビリ登山は成功だったと言うことにしておきます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日はそば打ちへ

2023-04-26 17:23:00 | 日々雑感
    

今朝はそば打ちに行きます。

と言っても、今日は「外野席」ではありません。町内会の住民としてお話を頂いた「お客様」としての参加です。

    

そば打ち同好会は活発な活動を続けていて、最近はウデも上がってきました。そのためでしょうか、自分たちの活動を披露することも兼ねて一般住民に声かけがあったわけです。

    

住民の人もそば打ちの人のそばで見学。

同好会だ、住民だと言っても近所の知り合いですから、いい雰囲気でそば打ちが進みました。

その写真をご覧ください。

    

    

    

細く切れているのもあればそうでないものもあります。そこが手打ちそばの良いところです。

でも、タカ長のように口の悪い人は「蕎麦やらうどんやらきし麺まである」と言っています。そのようなことを言う人はタカ長だけかも分かりませんが、、、、、、、。

    

出来上がりです。

「こんなに美味いとは思わなかった」と一般住民の人が言っていましたが、これは本音です。

そば打ち同好会も活動を重ね、今では下手な蕎麦屋よりは美味しいと言うのが共通の認識になっています。

    

一度にたくさんのソバを打つことが出来ないので、このイベントは3回に分けて行われています。

今日はその2回目で、3回目はゴールデンウイーク明けに行われるようです。

「この調子では、今年には年越しそばの注文書がまわって来るかも」と言うのはタカカノの影の声です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

急登の山~4

2023-04-25 07:39:58 | 山歩きから
    

YAMAPのコースタイムの倍の時間をかけて山頂につきました。目の前にドント見えるのが羅漢山。それから左に鬼が城山あたりまではハッキリと見えていました。その左にある吉和冠山は木陰。

そのような風景を見ながらランチタイム。ランチタイムだけはゆっくりとしたいので、昼食の後のコースタイムもゆっくり楽しみました。この間に若い夫婦らしい登山者が登ってきました。

その日山で遭ったのは先に下山したtentenさんとその二人だけ、タカ長たちを加えても6名だけの登山者でした。

    

    

ランチタイムを終わって下山開始。コースタイムは1時間10分ですが、タカ長たちは2時間以上かかると思っていました。高齢者は下りが大変、急ぐことは出来ません。

カメラは封印して足元に集中することも心に決めていました。

    

    

カメラは封印ですが、坑道の一つだけは見ることにしました。その坑道ですが斜面に開いた小さな穴、イメージしたより小さいものでした。

お二人は中を見に入りましたが、タカ長は遠慮しました。中途半端に腰を曲げるのが辛いし、鉱山跡の歴史的な背景も知らないので、坑道のもつ意味もよく分からないからです。

    

しばらくするとお二人は出てきました。この間タカ長は道の上で待機していました。写真では分かりませんが、この左は深い谷になっています。

tentenさんはカメラアングルを変えた、いい写真をアップしておられました。しかし、足腰のあやしいタカ長にはそのようなことは出来ません。

そこからは、本当に本当にカメラを封印して歩きました。

    

登るときに撮ったヤマシャクヤクだけは撮りました。登るときは乙女のようだったヤマシャクヤクも、下るときにはすっかりおばさんになったように感じました。

    

足元に集中して、無事に登山口に下りてきました。転倒する人はいませんでした。

    

そこから車までの下り、間違いなく足に疲れを感じていました。

もう少し若かったら「丁度良い山」なのでしょうが、この歳になるとそのような強がりは言えません。ダメなったなぁ、と言う気がしますが、そのようには考えないことにしました。

足腰は弱くなりましたが、それでも登りきることが出来た自分をほめることにしました。もちろんお二人さんの足を引っ張っての結果ですから、手放しでは喜べませんが、、、、、、、

まぁまぁかたいことを言わないで、いい気持にさせてください。

    

車に帰って着替えをしていたら、「サルメンエビネがありますよ」と言う美耶様の声が聞こえました。

駐車地の近くにはキエビネなどの花があることは到着したときに気づきましたが、サルメンエビネには気づきませんでした。

    

    

自生のものではなくて、おそらく誰かさんが植えたのだと思いますが、本当に道のそばにたくさんありました。

近くにはシャクナゲも咲いていました。そのような花を楽しんでから帰りました。

    

当日の記録です。数字的には大したことはありません。それでもコースタイムの倍くらいかかったのはタカ長の足腰が弱っているからです。

写真では分かりませんが、登山道の右側(登りのとき)は深い谷です。うっかりして転倒すると、「痛かった」とか「ズボンが汚れた」では済みません。重大な事故になってもおかしくないところだらけです。

沢地形を何度か渡りますが、そこは技術的な問題はありません。しかし、万が一スリップしたら、100メートル落ちるか200メートル落ちるのか分からない谷です。

急登の山と言っても斜度ならわが裏山のジャイアントコースのほうが上だと思います。もちろん、距離では負けていますが、、、、、、、。

そのようなコースを歩くのですから終始緊張していました。そのために時間をとり、疲れもたまりました。

でも、出雲の守様と美耶様にガードされて無事に登山を終えることが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。

有難うございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする