昨日、出雲の守様たちと山口市秋穂の小浜山に登りました。標高200メートルに満たない小さな山です。
スタート・ゴール地点は赤崎神社、あの義経が平家追討のときに座ったとされる「義経 汐まちの石」があります。
その神社で安全祈願してスタートしましたが、最初はアスファルト道を歩くことになります。その道に登山口を示す案内はありません。
このあたりから入るはずだと地図で推察したところに行くと、前方から歩いてこられたご婦人とドンピシャで出会いました。確認すると人家の間を入るとか。
「その先を真っ直ぐ行ってはいけないよ。右の道を少し行くと登山口があります」
と言うことで戸惑うことなく登山道に入ることが出来ましたが、誰もいなかったら不安な気持ちでウロウロすることになったはずです。偶然とは言えいいタイミングで地元の人に会えました。
最初はタケノコの中を歩く道をでした。最初は写真を撮りませんでしたが、あまりにも多いので撮ったのがこの写真です。
それから先は急登といえば急登ですが、わが裏山のジャイアントコースのようなところはありません。距離にすれば短いのですが、初めて登る山道は長く感じるようです。
途中には特別なものはありません。普通の里山歩きです。
少しだけ頑張って山頂に到着しました。
普通の、平凡な山頂です。
数枚の写真を撮ってから尾根歩きです。その尾根には展望地が何ヶ所もありました。
久しぶりに大展望の山を歩いた気がします。
昨日は黄砂か靄か知りませんが、とにかく、空気感が悪くて、その面では良い展望とは言えないのかも分かりませんが、でも、大きな風景を感じることは出来ました。
山の上からこのような風景を感じたのは久しぶりのことです。
縦走を終えて無事に日地登山口に下りました。小さいけれどいい山でした。
このような道を少し歩いて車道に出たとき、山の中で出会っていろいろお話しした地元の登山者の車とドンピシャで出会いました。
運転手だけ赤崎神社まで乗せてあげる、と言うことで出雲の守様がその車でマイカーを取りに行きました。タカ長たちはそこで日向ぼっこしながら出雲の守様の車待ちです。
スタート地点とゴール地点でドンピシャの遭遇、そのような偶然もあるのですね。
家を出て外を歩けば何かが起こります。それが面白いですね。