タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

クマが出た

2024-06-09 08:35:00 | 日々雑感

    

 

タカ長たちの団地にクマが出ました。

 

先日は隣町の廿日市高校(広島東洋カープOB山本浩司選手の母校)にクマが出て話題になりましたが、報道にならないクマ情報はタカ長の耳に入ってきます。西中国山地のクマは生息域を広げていて、わが裏山もその生息域に入っているので、クマが出ても驚くことではないのかも分かりません。

今回の例でも、廿日市高校の例でも、その他の例でも、山ではなくて人の居住域に出ていることは気になります。しかし、、、、

 

    

 

区役所のホームページを見ると、十年一日のごとく同じアナウンスがあるだけです。住宅地にクマが出ても、「山へは、極力入らないようにしましょう。」と言うのはピントがボケています。

 

と言うようなコメントはしないことにします。わが裏山の入り口には10年も前のクマ情報がそのまま放置されている状態ですから、タカ長は役所情報には期待していません。

 

    

 

この時期はクマの繁殖期で、越冬前の秋とともに危険な時期と言われています。だから気をつけないといけないのですが、登山者としてはクマに遭わないよう注意するだけだと思っています。逢ってしまったらすることはナシ、とタカ長は考えています。山の中でクマから目を離さないで、クマの視界を横切らない方向に真っ直ぐ後退することなど不可能です。

 

タカ長はクマと至近距離で遭遇した経験がありますが、何もしないで立っていたらクマのほうが去って行きました。同じような事例は広島市の可部でも報告されています。

 

このブログのブックマークに登録している「元山岳部長の登山講座」でも、著者自身の経験や、著者の師匠の経験として、何もしないで立っていたらクマのほうが逃げたことが報告されています。しかし、クマを見ながら後退して難を逃れたと言う報告には触れたことがありません。

 

役所としては、「何もしないで立っておれ」とは書けないでしょう。そのことを忖度して役所情報を見るべきなのでしょうね。

    

 

登山者としてはクマより怖いのがスズメバチです。少なくとも死者の数から見ると、クマより何倍も怖いのがスズメバチ。

 

スズメバチは8月から10月にかけて活動が活発になると言われていますから、気をつけましょう。と言ってもタカ長は「何もしない派」です。気をつけているのは、黒色のモノを身に着けないことくらいです。

 

タカ長は専門家ではないので、気の利いたコメントは出来ませんが、とにかく、気をつけましょう。

 

 

 

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夢を見た

2024-06-08 09:18:36 | 日々雑感

    

長女の夢を見ました。夢のストーリーはハッキリしない、ドタバタの感じですが、、、、、、

 

どうやらタカ長たちは夢の中で古民家を買ったようなのです。そのためドタバタと家の中を片付けていました。

 

次女も駆けつけて、トイレまわりの片付けをしていたようです。そのような中で、長女は別の部屋で極楽鳥花を花瓶に生けていました。まさにマイペースで複数の花瓶をならべていました。何かの開店準備???

 

    

 

このような花はよく知らないのですが、夢の中で「極楽鳥花だ」と思って見ていました。あの色が鮮やかに見えていました。

 

自信が無かったので、起床してからすぐにネットで調べると、間違いなくこの花でした。

 

長女が亡くなって2年半が過ぎましたが、長女のことを思わない日は一日もありません。しかし、夢に出てくれたのはこれで3度目です。もう少し出てきて欲しいのですが、なかなか出てくれません。

 

でも、今日は極楽鳥花と一緒に出てくれたので嬉しかったです。極楽でも幹部に昇進したのかなぁ???

 

    

 

頭のほうは良くなってきたようです。でも、あまり追いこんではいけないと思い、今日は「完全休養日」としました。

 

今日は本でも読みながらゴロゴロ過ごすことにします。

 

 

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三人展のお知らせ

2024-06-07 15:59:39 | 日々雑感

昨年の8月に亡くなった陽子ちゃんの作品も展示される「三人展」のお知らせです。

陽子ちゃんの切り絵。お母さんの折り紙。おばあちゃんの鎌倉彫。母子三代の作品展です。

    

 会場は広島市中区袋町7-18 ギャラリー718

期間は2024年7月2日(火)から 7日(日)  時間は 11:00から17:00

期間が短いのでスケジュール表にシッカリ書いて、お忘れないようよろしくお願いいたします。

    

陽子ちゃんのことはこのブログで紹介したこともありますが、誕生直後から、昼間の多くの時間をわが家で育ったので、タカ長としては半分わが子のような気がしています。

昨年の8月、45歳で事故死したことが今でも残念でなりません。陽子ちゃんが切り絵をしていたことは亡くなってから知ったので、その作品をじかに見たことはありません。そのためこの作品展で、生の作品を見ることを楽しみにしています。

勝手ですが、お出かけ頂いてその作品に触れて頂きますようお願いいたします。

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これも縁?

2024-06-06 10:54:38 | 日々雑感

    

ずいぶん前に買ったこの本をあらためて読みました。五木寛之は好きな作家で、色々な作品を読んでいます。

百寺巡礼シリーズには海外版があることを知り、それならと思い、、、、、

    

    

このようなものも読みました。朝鮮半島と言えば五木寛之にとっては特別な所であることを他の著作で知っていますが、この本ではそのことに多くのページが割かれてはいません。書名どおり五木寛之が訪れた寺をそこで会った人が書かれている本です。

著者は、例えばソウル市内の、高層ビルの谷間にある奉恩寺を訪れていますが、何度もソウルに行ったことのあるタカ長はそのような寺はまったく知りません。訪韓の目的がまったく違うのですから、当たり前のことと言えば当たり前のことです。

智異山にある華厳寺にも、太白山にある浮石寺にも行っていません。この本に出てくる寺でタカ長が行っているのは慶州の仏国寺だけでしょうか。

    

韓国の山には何座か登っていますが、多くの山では寺が登山口や下山口になっています。その一例の月出山の登山です。

その時は、、、、、、

    

    

このような山を歩いて、、、、、、、

 

    

    

道岬寺(とがぷさ)に下りました。もちろん、寺の歴史など勉強したわけではありません。

    

    

道岬寺を歩きながら、このような極彩色の仏様を、物珍しそうに撮っただけです。

山としては智異山や太白山にも行きたかったのですが、前者は山が深すぎ、後者はアクセスが難しくて行くことが出来ませんでした。韓国旅行に本格的な山道具を持って行くことは出来ませんし、韓半島は東西のアクセスが良くないので、外国人個人旅行者には移動が難しいのです。

そのような訳でタカ長が行くことが出来なかった太白山の浮石寺を著者は訪ねています。また、平素は江原道の山の中で暮らしている法頂(ぽぷちょん)と言う高名な僧に逢っています。法頂和尚はエッセイストとしても有名で、、、、、、、

    

このような本はベストセラーになっているそうです。

この本にも法頂和尚の言葉が紹介されていて、どれも深く考えさせられる言葉です。そのことがあってタカ長もこの本を買いました。

タカ長が韓国人の書いた本を買うとは、これまで思ってもみなかったことです。これも何かの縁でしょうか?

最近は読書のスピードが落ちたことを実感していますが、そのようなタカ長には嬉しい一節がこの中にありましたので、最後にその一節を紹介ます。

読書が趣味という学生、これは全くお話にならない。労働者や政治家や軍人の趣味が読書というのは分かるが、本を読んでそこから学ぶのが本業である学生が、その読書を趣味程度に考えているとは全く言語道断である。(中略)

しかし、私もこの秋に何冊かの本を読むであろう。すらすらと読める本ではなくて、読みながら度々閉じてしまう、そんな本を選って読むであろう。いい本とは、もちろん何の妨げもなく読める本である。しかし、本当の意味での良書は、読みながらも度々閉じてしまう本でなければならない。一くぎり、一くぎりの文章が、私たちに多くのことを考えさせるからである。そんな文章を通して、自分自身を読むことができるからである。



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タカ長だって

2024-06-05 18:23:23 | 日々雑感
    

昨日の未明、トイレに起きたとき頭がクラクラ。と言うことかなりオーバーなのですが、、、、、、

例えて言えば、睡眠は十分なのに睡眠不足で頭がハッキリしないような症状が出てきました。しかし、大したことは無いので、昨日も裏山歩きは休んでいません。

その症状が今日も治らないので、月1回のクリニック通いを少し早めて、午後かかりつけ医に行きました。

    

先生に症状を話すと、、、、、、

ここをこのように歩け、とか、両手を上げて目をつむり、その場で足踏みをするように指示されました。指示通りすると、、、、、、、

「それだけ出来れば問題ありません。脳の障害ではありません。三半規管が疲れたのでしょう。薬を出しますから、それを飲めば3~4日で治るでしょう」

    

「うちのような小さなクリニックでも、そのような症状の人は毎日のように来られる、普通のことですから心配はいりません」と言われました。

それは良いのですが、言外に「貴男は元気だからそのようなことでも病気だと思われるのでしょうが、、、、、、」と言われているのが見え見えの感じがしました。

「冗談じゃないよ、タカ長だって人の子だから病気くらいすらぁ、、、、、、」と言いたくなりましたが、でもまぁ、当たり前のことですが、病気などしないほうが良いですね。

このような冗談を言ったら、病気に苦しんでいる人に叱られますから、どこなの大臣のように、「前言撤回」と言った方が良いのでしょうか?

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