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タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

新幹線通過駅???

2025-05-14 17:07:58 | タカの渡り

    

 

昨日の予約投稿のように、昨日は女房殿とお山に登りました。

 

女房殿が今シーズン最初で最後の参戦、観察中に山仲間たちもやって来る予定でした。

 

女房殿はタカ長より足が遅いので、早朝から準備していつもより早くスタートしました。

 

    

 

観察ポイントに到着して、管轄準備を始めると同時に、突然目の前に3羽のハチクマ。何とかゲットすることが出来ました。

 

それからパラパラと飛んで来ますが、ほとんどが足元を一気に流れていくハチクマ。これでは新幹線通過駅で「のぞみ号」を見ているようなもの、何とかゲットしても「後追い写真」ばかりでした。

 

そのうち山仲間も登ってきました。ハチクマはドンドン(?)渡ってきますが、多くは「通過個体」でした。でも、仲間たちの参戦と同時に「正面ルート」を飛んでくるハチクマが増えてきました。

 

    

 

一度だけですが、タカ長の双眼鏡が遠くの、大きなタカ柱をゲット。

 

しばらくしてそのハチクマが次々と飛んできて、観察ポイントは大盛り上がり。平素は黙々と山を歩いている健脚さんが、子どものような顔になって喜んでいたのは新しい発見でした。

 

    

 

それにしても「新幹線通過駅」の状況は変わりませんでした。風などの条件はいつもと変わらない感じでしたが、彼らにはタカ長には分からない「事情」があったのでしょうか。

 

写真はほとんどがピンボケでしたが、ほんの少しだけですが、よい写真もあったようです。これからトリミングなどの加工、どの程度のものになるか楽しみです。

 

その中の1枚をチョッと意地悪して

HatenaBlogに貼り付けることにします。

 

 

 

    

 

山をゆっくりと下りながら、女房殿と話したのですが、このあたりの山をスイスイ歩くことは出来なくなりました。

 

もう一つは仲間たちと渡りを見ることが出来て楽しかったこと、女房殿と二人で見るよりも何倍も楽しく、嬉しかったです。

 

今日は予定がありますし、天気予報を見るとこれが今シーズン最後のハチクマ観察になりそうです。

 

写真は後日紹介することにします。

 

 

 

 

 

 


期待して行ったのに

2025-05-10 17:49:43 | タカの渡り

    

 

    

 

山を登る前から、「関門海峡をドンドン飛んでいる」と言う情報が入りました。今日はアタリだと本当に思っていました。

 

山は霧の中でしたが、今日は晴れ予報ですから、天気の心配はしていませんでした。観察ポイントに着くと同時に明るくなり、時々、流れるキリの間から下界が見えてきました。その中で観察準備。

 

     

 

山口県小野田市の竜王山公園をドンドン飛んでいる、と言うような情報が仲間から入って来るので、「今日はアタリだぁ」と言う期待がますますふくらみましたが、、、、、、、

 

しかし、思ったほど飛んでくれませんでした。たまに1羽、また1羽と飛ぶくらい。もちろん写真には撮りましたが、帰宅してPCで見るとほとんどがピンボケ。(泣)

 

    

 

    

 

何とか撮れても後追い写真。本当にダメでした。

 

    

 

これが一番良かったものです。

 

写真が良くないのはタカ長のウデが悪いからですから、このようなことも「想定内」ですが、飛んでくるハチクマの数が少ないのは「想定外」です。

 

西の方から「ドンドン飛んでいる」と情報が入っているのに、タカ長の前には姿を見せない。これでは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」と言うことも起こりません。

 

    

 

飛んでいるもはとにかく撮るものだ、と写真の先輩に教えられた通り実行しましたが、、、、、、、

 

撮ってみるとそれはトビ。トビを撮るために山に登ったのではないのに、とボヤいても仕方ありませんね。

 

期待して登ったのにダメだったので、次は月曜日に期待することにします。

 

 

 

 

 


明日にそなえて

2025-05-09 08:44:20 | タカの渡り

    

 

    

 

昨日は広島県東部の三原市からVIPを迎えて、一緒にお山に登りました。天気は最高でした。

 

しかし、ハチクマのほうは「最高」とは言えない状況、明日以降に期待するだけです。

 

昼ころには九州北部で「爆発した」という情報も入り、広島への飛来を期待しましたが、時間的に考えてもチョッと無理みたいだったようです。

 

そこで今日ですが、雨模様の天気なのでお山には行けません。と言うことで、明日に期待することにします。昨年のような「大爆発」は無理でしょうが、今シーズンもそれなりの渡りを期待しています。

 

    

 

昨日はゼロではありませんでした。しかし、写真的にはピンボケばかり、1年ぶりのハチクマ撮影ではこのようなことも仕方ないのかなぁ???

 

    

 

    

 

    

 

数は少ないのですが、パターンとしてはいつもと同じようです。

 

下の写真はノートリ画像です。

 

    

 

    

 

巣材みたいなものを持っているオスが一番近づいてくれた感じです。

 

タカ長としては満足できる渡りではありませんでしたが、三原のVIPのフィールドは数の出ないフィールドなので、このような渡りでもそれなりに満足してくれたようです。

 

小さな雨が降り始めました。明日にそなえて休養です。何年か前には6連チャンしたこともありますが、いまは2連チャンもきついです。

 

と言うことは、明日の期待が大きくなると言うことですが、とにかく、明日にそなえて今日は休養です。

 

 


ミサゴのはなし

2025-04-15 08:30:39 | タカの渡り

     

 

角島の観察ポイントの前方でミサゴが営巣していました。

 

タカが渡って来るのを待ちながら、彼らの行動を逐一チェック。と言っても繁殖調査ではありませんから、要するに彼らと遊んでいるだけです。

 

     

 

     

 

オスは何度も巣を離れ、、、、、、、と言うか、まだ巣づくるの最中ですから、、、、、、、

 

     

 

     

 

忙しく巣材を運んでいます。働き者のパパですね。

 

観察ポイントでタカを見ているのはタカ長のような不勉強な者だけではありません。ミサゴの専門家ではありませんが、「タカの専門家」と言える人が2名も3名もいます。

 

だから、ここで話されていることはけっこう面白いのですが、そのような話ばかりではありません。

 

    

 

口の達者な女性たちはオスの行動をいちいち批判。

 

「なかなかやるじゃない」とほめたかと思えば、「あれって女性に一番嫌われることよね」

 

「ダメ、ダメ、そりゃあダメよ」などと、オスの箸の上げ下ろしまで口出ししていました。それをそのまま紹介できれば面白い物語になりそうですが、彼女たちの声を録音していません。

 

    

 

    

 

彼女たちの話に合わせて写真も撮っていませんが、、、、、、、これらの写真を見れば、、、、、

 

     

 

     

 

このペアはラブラブのペアと言っても良さそうですね。

 

爽やかな風に吹かれながらラブラブのミサゴを見たり、、、、、、、

 

遠くの海をバックに飛ぶ水鳥たちを見たり、、、、、、、

 

タカ長にはとても楽しい角島の観察ポイントでした。

 

 

 

    

 

 

 


風に吹かれて

2025-04-13 08:36:33 | タカの渡り

     

 

角島の観察ポイントは良い天気でした。ひと荒れするとこの時期でも寒さに震えることもありますが、今回は良い天気でした。広島で大雨が降ったというのがウソみたい。

 

この観察ポイントに「重役出勤」するのがタカ長の仕事(?)

 

タカ長は皆さんが見つけてくれたタカを見るだけで、椅子に座ってウトウト、爽やかな風に吹かれていました。心身の虫干しをしていたようなものです。

 

    

 

タカ長は「戦力外」ですが、この観察ポイントには本当の研究者が二人もいて、そこで話されていることには深いものがありました。このようなレベルの観察地はここだけ??????

 

     

 

重役出勤する前には角島の中で探鳥。ここは牧崎の駐車場です。ここから歩いて探鳥開始です。

 

期待していたほど鳥はいませんでしたが、それでも楽しい時間でした。その写真はこれからチェックです。

 

     

 

フデリンドウの花も咲いていました。晴れていたことの、何よりの証拠写真です。

 

ここでは珍鳥を見た記憶もありますが、今回はノビタキやジョウビタキくらい。その写真は後日紹介します。

 

鳥的には特記するほどのことはなかった今回の旅ですが、角島で爽やかな風に吹かれただけで十分満足です。

 

やはり旅はいいですね。たとえ小さな旅でも。