盆送りと言えば子供のころ見た光景を
想い出します。
当時は田舎も各家庭に最低でも6人はいたものです。
子沢山の家庭は10人以上
我が実家も両親と子供6人の10人家族が長かった時期がある。
集落も一集落20件以上ありました。
盆送りの送り火は青年団が責任をもって各家庭の松明を一括して
安全な田畑の土手などに火を灯して立てるのでした。
松の木で作った送り火は良く燃えて明るく美しかった
記憶があります。
隣村集落の松明も一直線に綺麗に見えて
特に夜の火は近くに見えるので寂しいような物悲しい気持ちに
なったりしたものです。
いまのふるさとは空き家も多くひと集落半分以下になり
老夫婦揃っているところは皆無です。
我が実家日常はも90歳半ばの兄嫁とその長男だけで
お盆やお彼岸に姪家族がたまに里帰りで賑わいます。
私も昨年まで3年続けて実家でお盆を過ごしました。
今年は行けませんでした。
15日 この地にある私たちの墓(寿陵)の隣に
義甥(姪の夫)が眠っているのでお墓参りに行ってきました。
見晴らしの良い場所で私たちもねむれます。
姪は実家の母親のそばへ
子孫は家族で連れ合いの故郷イギリスへ里帰りです。
15日はデカンショ祭り初日だったのでわが家へ帰る道が
市街地からお祭りにやってくる車と同時間になり
渋滞を避けながら細い田圃道を通ったり・・・回り道しながら
やっとたどり着きました。
小鳥がなかなか逃げなくてゆっくり走りました。
役所やお城に近い方なので催しごとがある時など
なるべく外出しないようにしているのですが....!