田舎びと歳時記

花鳥風月、演歌と津軽に一筆啓上

風林火山

2007-07-26 11:59:42 | 田舎暮らし
 疾如風
 徐如林
 侵掠如火
 不動如山  

『はやきこと風の如く…』 NHKの大河ドラマでおなじみの言葉ですが、武田信玄のふるさと『甲斐の国』も田舎暮らしを希望される方にとっては人気ある土地と
言えるでしょう。

周囲を山々に囲まれて、戦国時代であれば敵の侵入を防ぐには最適であったでしょうが、反面『都』へは距離的にも心理的にも遠いものがあったのではないでしょうか。
現在の『都』東京へは中央高速道利用のため距離感はなくなっていますが、あの屏風のように周囲に連なる山々が、何故かホットできるやすやぎ感を与えて
くれているように思えてなりません。

今年の夏休み、甲斐の国で過ごすのイイカモね~
最後に『武田節』の歌詞をどうぞ。

 甲斐の山々  陽に映えて 
 われ出陣に  うれいなし
 おのおの馬は 飼いたるや
 妻子につつが あらざるや あらざるや

 祖霊まします この山河
 敵にふませて なるものか
 人は石垣   人は城
 情けは味方  仇は敵 仇は敵

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