Smoke will be with me!

cigar, cigarette, pipe tobacco等、タバコと私の濃密な時間

Natural American Sprit 150g Tin

2005-10-12 | RYO
 日本に帰った時はいろいろなシガレットを試しているが、普段はAmerican Spritを吸うことが多い。シャグ(手巻き用タバコ)を見つけてからというもの、これがメインになっている。Golden Virginia(イギリス産の手巻きシャグ)よりも華やかで、Manitou(ドイツ産、手巻きシャグ)よりも大人しい味わいは普段のタバコとして向いている。家にいる時はその都度巻き、外出する時は予め巻いて、それを持って出かける。ヒュミドールで一晩ほど寝かせてから吸うと味が柔らかくなり甘味が増す。

 American Spritはタバコ本来の味を楽しむべく添加物ゼロ、混ぜ物の無い無添加タバコとして売られているが、フィルター付きのシガレットに使われている巻紙は何か特別な紙だと聞いたことがある。紙が燃える匂いや味はタバコの味を損ねるから、タバコ葉にこだわるのなら紙にもこだわるという姿勢は正しい。作り手も本気でタバコに関わっているのだと思うと嬉しくなる。

 そんなAmerican Spritのこだわりはシャグにも表れている。150g入りのシャグにはきちんと200枚のRolling Paperが付いてくる。この紙もまた混ぜ物無し、100%植物性なのだ。しかも、長い喫煙を楽しめるようにking size。

 ところが、このキングサイズがくせ者で、紙幅が76mm。私の使っているRolling Machineは70mmまでしか巻けないのだ。まだ本当の"手巻き"が出来ない私は悩んだ。キングサイズ用の手巻き器を買うべきか?

 出した答えはとてもシンプル。 ハサミを使って紙を切り、幅を狭くした。そもそも私は硬詰めで巻くので一本で10分ほど吸える。ちょっとした息抜きには充分な時間なのだ。