※ Gonchan3さん/写真AC
※ nekko_nekonさん/写真AC
この花の名は【ヒマラヤの青い芥子(ケシ)】英語だと【ヒマラヤンブルーポピー】と言うそうです。
5月の始め・・・
「ブルーポピーを見たことがありますか? 箱根の成川美術館で堀文子さんの【青い芥子】の絵を見たことがあります。
そこで機会があったら本物を見たいと思いました。一緒に見にいきませんか?」と・・・友人からメッセージが届きました。
「そんな花があったら私も見てみたい」と思いネットでいろいろと検索してみました。
先ず【堀文子】さんを調べてみました。
※ 成川美術館 YouTube
【展覧会紹介】堀 文子展 〜中南米・ヒマラヤへの旅〜
※サライ/serai.jp
【堀文子】日本の画家1918年 7月2日 - 2019年 2月5日(100歳)
残念ながらご存命ではありませんでしたが、なんと、82歳の時にブルーポピー(青い芥子)を求めて、標高4000mから5000mのヒマラヤに登ったそうなんです。
ヒマラヤの~というくらいでその青い芥子は、ヒマラヤ山脈の岩場に、ひっそりと咲く幻の花なんです。
堀文子さんの「どうしても見たいと思って旅を決心しました」との言葉がありました。
ならば私も「どうしても…見たい」と思いましたが・・・
ということで「行けるところに咲いている場所があれば・・・」とネットで探しました。
ありました。日本で見ることのできる場所。
※出典【tabiniwa】tabiniwa.com/himalayan-blue-poppy/
イコロの森(北海道)
日光上三依水生植物園(栃木)
箱根湿性花園(神奈川)
大鹿村・中村農園(長野)
竜王山野草ガーデン(長野)
咲くやこの花館 高山植物室(大阪)
六甲高山植物園(兵庫)
上林森林公園・風穴(愛媛)
先ずは友人とふたりで行けそうなところを、二か所調べてみましたが・・・
➊大鹿村・中村農園(長野)
ホームページに「令和6年度は開園致しません。青いケシは温暖化等の影響による生育不良のため、見ることが出来ません。」
との記入がありました。
❷日光上三依水生植物園(栃木)にメールにて問い合わせをしてみると、
ここ数年温暖化現象が続いている影響で夏を超えることができず、根が腐ってしまい翌年の開花もおぼつかなく当園も今年の開花は残念ながら望めません。
色々試行錯誤して努力はしていますが、どうぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。
※ 上三依水生植物園
こちらも温暖化が原因で、ご苦労なさっている様子でした。
今年も暑い夏になる予想なので、来年も無理ということでしょうか。
「長野なら東京駅で、日光なら浅草駅で待ち合わせ...」と、とても楽しみにしていたのに残念でした。
でも、ここまで調べるうちに友人の家庭の事情で、いずれにしても今年は旅行することが出来なくなりました。
やはりブルーポピーは【幻の花】なのでしょうか?
でももし来年に行けるとして・・・と調べたのは、
❸白馬五竜高山植物園(長野)
ここは標高1515mなので咲きそうです。
開花は7月になるようなので、今年の情報を見てみようと思います。
標高があってもゴンドラ(テレキャビン)があり、私たちでも登れるかもしれません。
また、何が何でもとあらば、飛行機で北海道という手もあるかもしれません!👍