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気がつけば思い出Ⅱ

日々の忙しさの中でフッと気がついた時はもう
そのまま流れていってしまう思い出!
それを一瞬でも残せたらと...。

ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)

2024年06月08日 | 日記

※ Gonchan3さん/写真AC

※ nekko_nekonさん/写真AC

この花の名は【ヒマラヤの青い芥子(ケシ)】英語だと【ヒマラヤンブルーポピー】と言うそうです。

5月の始め・・・

「ブルーポピーを見たことがありますか? 箱根の成川美術館で堀文子さんの【青い芥子】の絵を見たことがあります。

そこで機会があったら本物を見たいと思いました。一緒に見にいきませんか?」と・・・友人からメッセージが届きました。

「そんな花があったら私も見てみたい」と思いネットでいろいろと検索してみました。

先ず【堀文子】さんを調べてみました。

※ 成川美術館 YouTube

【展覧会紹介】堀 文子展 〜中南米・ヒマラヤへの旅〜

※サライ/serai.jp

【堀文子】日本の画家1918年 7月2日 - 2019年 2月5日(100歳)

残念ながらご存命ではありませんでしたが、なんと、82歳の時にブルーポピー(青い芥子)を求めて、標高4000mから5000mのヒマラヤに登ったそうなんです。

ヒマラヤの~というくらいでその青い芥子は、ヒマラヤ山脈の岩場に、ひっそりと咲く幻の花なんです。

堀文子さんの「どうしても見たいと思って旅を決心しました」との言葉がありました。

     

ならば私も「どうしても…見たい」と思いましたが・・・

ヒマラヤに行くには「気力・体力・金力」がありません!

ということで「行けるところに咲いている場所があれば・・・」とネットで探しました。

ありました。日本で見ることのできる場所。

出典【tabiniwatabiniwa.com/himalayan-blue-poppy/

イコロの森(北海道)

日光上三依水生植物園(栃木)

箱根湿性花園(神奈川)

大鹿村・中村農園(長野)

竜王山野草ガーデン(長野)

咲くやこの花館 高山植物室(大阪)

六甲高山植物園(兵庫)

上林森林公園・風穴(愛媛)

先ずは友人とふたりで行けそうなところを、二か所調べてみましたが・・・

➊大鹿村・中村農園(長野)

ホームページに「令和6年度は開園致しません。青いケシは温暖化等の影響による生育不良のため、見ることが出来ません。」

との記入がありました。

❷日光上三依水生植物園(栃木)にメールにて問い合わせをしてみると、

ここ数年温暖化現象が続いている影響で夏を超えることができず、根が腐ってしまい翌年の開花もおぼつかなく当園も今年の開花は残念ながら望めません。

色々試行錯誤して努力はしていますが、どうぞご理解をいただきますようお願い申し上げます。

※ 上三依水生植物園

こちらも温暖化が原因で、ご苦労なさっている様子でした。

今年も暑い夏になる予想なので、来年も無理ということでしょうか。

「長野なら東京駅で、日光なら浅草駅で待ち合わせ...」と、とても楽しみにしていたのに残念でした。

でも、ここまで調べるうちに友人の家庭の事情で、いずれにしても今年は旅行することが出来なくなりました。

やはりブルーポピーは【幻の花】なのでしょうか?

     

でももし来年に行けるとして・・・と調べたのは、

❸白馬五竜高山植物園(長野)

ここは標高1515mなので咲きそうです。

開花は7月になるようなので、今年の情報を見てみようと思います。

標高があってもゴンドラ(テレキャビン)があり、私たちでも登れるかもしれません。

また、何が何でもとあらば、飛行機で北海道という手もあるかもしれません!👍

来年も元気であれば、幻の花を見ることができるでしょう!

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アニメにハマった理由とは!~『薬屋のひとりごと』第2期2025年放送決定!

2024年05月13日 | 日記

(今日は一日中雨で、咲き始めた芍薬の花が自身の重たさに堪えかねて折れていました)

     

いつの頃からこんなにアニメ好きになったのだろう?

子供の頃、漫画は好きだったけれど親は時々しか買ってくれなかった。

そしていつしか漫画は「勉強の邪魔」的な存在になっていた。

夫と付き合い始めた大学時代に、喫茶店で漫画を読む夫の姿に「もしかしてこの人、危ないひと?」なんて思ったりしていたほどに…

でも今、漫画やアニメを全く見なくなった夫からしたら、私が「危ないひと?」になっているような・・・逆転現象?かもしれない。

     

やっぱり一番の理由は、かれこれ10年前にナラ(ラブラドール犬)を失って、少しでも気を紛らせるようにと「iPadを持つようになってから」だったと思う。

そして、アニメ好きのきっかけになったのは「名探偵コナン」だった。

最初はテレビ放映で視ていたのだけれど、ちょうど食事時なので、じっくりと視られなかった。

 

配信サービス(hulu)なら1話から視ることができた。※hulu「映画紺青の拳」より

iPadなら、食事を作っている間にも傍らにおいて、視ることができる。

「ナラロス」になってしまった私にとって「コナン」は、一時でも忘れることができる「最強!」なものだった。

 私のベットで眠るナラ

キッチンの椅子に座るナラ

     

アニメ好きな妹の影響もあって、それからいろいろなアニメを見るようになった。

【あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない】の【秩父】や・・・

【夏目友人帳】の【人吉】などの・・・

アニメ聖地巡礼旅にも行った。

     

現在、視ているのは【薬屋のひとりごと】

※Wikipedia

架空の中華風帝国、茘(リー)を舞台に、後宮に勤める官女が王宮内に巻き起こる事件の謎を薬学の専門知識で解くミステリー、ファンタジー、ラブコメディ小説である。

主人公の猫猫(マオマオ)は(設定では17歳だけれど)花街で育っているので、強く、持ち前のくすりの知識を使って次々と事件を解決していく。

1期が終了したけれど、2期目の制作が決定している。

※YouTube『薬屋のひとりごと』第24話挿入歌「想い咲く時」【第2期2025年放送決定!】

それにしてもこの動画を見ても、猫猫がクルクルと舞っているところなどは実に綺麗だ。

今のアニメはとても技術が進歩したと思う。

でも、アニメ業界も人出不足らしく、次期が決定してもいつごろになるかハッキリとした日が不明瞭だ。

夏目友人帳も昨年第7期の制作決定されたけれど、ようやく今年の秋に公開となるらしい。

     

「薬屋のひとりごと」も次回は2025年となっているが、何月とかはまだわからないらしい。

私は、続きが待ちきれずとりあえずkindle本(小説版)を4巻まで買ってしまった。(ちなみに現在テレビで公開されたアニメは、おおよそ2巻までのストーリー)

各表紙 ※Amazonより

小説版を買ったのはコミック版より(巻数)が少ないからなのだが、それでも、現在15巻まで出ているようなので…物語はずっと続いているようだ。

次期アニメが公開されるまで、ボチボチと買ってゆっくりと読んでいこうと思う。

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チューリップを見に~横浜公園・海岸通り・象の鼻パーク

2024年04月13日 | 日記

おととい(4月11日)この間エアーキャビンに乗りに行ったママ友(今でも親交のある、息子達の入っていた少年野球チームのママ友)3人で、

今度はチューリップを見に横浜公園へ行ってきました。

前回のブログ

 

横浜みなとみらい空中散歩~エアーキャビンに乗ってみた! - 気がつけば思い出Ⅱ

桜木町と運河パークを結ぶ(距離630m)【YOKOHAMAAIRCABIN(ヨコハマエアキャビン)】※パンフレットより「3年前に開業したのに、横浜に住んでいて乗ったことがないよね...

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先ず大通り公園までバス(もちろんシニアパス)で行き桜を散策。

桜はいくぶん葉桜となっていましたが、それでもまだ綺麗でした。

友二人の後ろ姿をパチリ!

【横浜公園】は横浜スタジアム近くのビルの谷間にある公園です。(入園は無料)

そこが今、「チューリップが満開で見ごろなのよ!」ということで、誘われました。

息子達が野球をやっていた頃はプロ野球の観戦で足しげく通っていた横浜スタジアム・・・

その近くに「そんなところあった?気づかなかった!」ということで誘いに乗りました。

スタジアム前…ほんとうにすぐ近くでした。

庭園のような場所もありました。

岩の上に小石が乗っているように、沢山の亀が居て、ビックリ!

躑躅?や、石楠花も咲いていました。

出入り口付近には、色とりどりの花を飾ったツリーのような花壇がありました。

どれもこれも綺麗なので、iPhoneのバッテリーがギリギリまで写真を撮ってしまいました。

     

チューリップ見学を堪能した後、埠頭の方へと足を向けることにした三人は、その前に先ずは腹ごしらえ!

昼食タイムをとることにし、誘った彼女の知っている大通り公園脇道の【コーヒー専科 小島屋】さんに入りました。

軽食とはいえ、ボリュームたっぷりのトーストサンド。

おかわりコーヒは久しぶりのウインナーコーヒーで美味しかったです。

     

その後ぶらぶらと歩いて【象の鼻パーク】の方へ向かいました。

沿道には舟の形をした器に花が植えてありました。

【神奈川県庁】付近

海岸通り象の鼻パークに到着!

大さん橋に停泊中の客船は多分【パシフィック・ワールド】です。

ここで3人とも、ベンチで休憩・・・

船を見ながら【氷川丸/博物館船として公開されている船で今は航海していない】の船上でビールを飲んだ懐かしい話などをして、

子育て中のママさん同士だった頃「あの頃は若かったね!元気だったね!」

「まだまだ元気だから、また船上ビール飲もう!」

「そうだね、海風にあたりながら船上でビール!いいね!」

「ここなら行き来は交通費はかからないしね!

なんて言って・・・海を見ていました。

この日は、チューリップは綺麗だったし、海(船)を見られたし、とても良い一日でした。

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遠い昔の思い出~教育実習

2024年03月22日 | 日記

写真素材 ー photolibrary

齢70を越え、長年の会社勤めも辞めてからもうじき4年を過ぎる。

退職した間際にはブログにも「仕事」のカテゴリを作り、会社勤めをしていた50年を振り返ろうと思っていたが、意に反してあまり思い出すことがない。

「派遣」と「パート」という働き方だったので、20ヶ所以上の会社を渡り歩いたので、様々な思い出があるはずなのに・・・

およそ半世紀の間、生活の半分以上の時間は職場にいて、その中にも喜怒哀楽があったはずなのにどうしてなのか…?よく分からない。

今、それなりの歳になりリタイアした身で、悔いがあるとしたら…

「教師にならなかったこと!」正しくは「なれなかった!」だろうか(原因は「勉強不足」のひとことにつきるのだけれど…)

教師になるということは、「母の願い」だった。

別に強要されたわけではなく、家庭の事情で叶わなかった「母の夢?」・・・「教師になりたかった」と母はよく言っていた。

弟妹は教師になったので、正直偉いと思っている。

卒業シーズンになると、そんな私が思いだすことがある。

それは22歳の時に経験した教育実習!唯一「先生」と呼ばれた期間!

その時期、私はある出版関係の会社でアルバイトをしていて、そこで「束見本」を貰った。

束見本(つかみほん)とは冊子や書籍を制作する際に実際に使用する本文や表紙の紙を使用し、本物のサンプルとして作るもので、

ようは中に何も書かれていない白紙本(はくしぼん)のこと。

教育実習が終わって学校を去る日に、その束見本に生徒たちの「ひとこと」を書いてもらった。

今でもそれを大切に持っている。

22歳の時だったから、もう50年以上も前のことになる。

短い間だったのに…忘れられない思い出。

当時14歳だった生徒たちも、既に60歳半ばになっているはずで、各々が各々の人生を歩んでいるだろうけれど・・・

みんなどうしているのだろうか?

32名の生徒たちの綴った、世に一冊しかない私の大切な本から、何ページかをピックアップしてみた。

14歳…とても可愛い…カワ(・∀・)イイ!!

そんな可愛かった皆も、今は60歳半ばになり(今も可愛い人もいるかも?…なので全否定はできないけれど…

こんなことがあったということも、多分忘れているのではないだろうか?

でも私は、みんなのことは一生忘れません。

一生!という言葉が現実味を帯びてきた昨今なのは…なのだけれど…( ゚∀゚)アハハ  

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春彼岸~供養・墓参り

2024年03月20日 | 日記

わが家の墓地は横浜市営の墓地で、126,000平方メートル、14000区画に及ぶ広大な墓地だ。

もともとは義母の実家の墓地であったが、義母が亡くなった時に、長姉が独身ですでに亡くなっていたためわが家で引き継いだ。

義母は5人姉妹の中で、唯一男子を生んだ3番目(私の主人とその弟)その他の姉妹が生んだ子はすべて女子!

今は男女の差別をしてはいけない時代だが、その頃は「男の子=跡継ぎ」の風潮だったので、義母の両親は夫が生まれた時には大変喜んだらしい。

義母は実際には6人姉妹で実は生後6カ月で亡くなってしまったもうひとりの女子がいたらしく、墓改めの時に小さな可愛い骨壺を見た。

6人の子が全部女とは…それは男の孫(夫)の誕生におじいちゃんは喜んだはずだ。

でも義母は「そのおかげでこんなに我儘に育ってしまった」と息子(私の夫)のことを、いつも言っていた。

夫の我儘な性格はこんなところからもきているらしい!

     

去年、奥様を亡くされたご住職も例年通り供養にいらっしゃった。

今年は米寿だとおっしゃっていた。

ということは88歳、この日もバイクでみえたが、今年免許更新するらしい。

「高齢者の認知試験が通るかが心配だけれどね!」と言っていたが、やる気満々だった。

今年は同窓会にも出席するらしい。(ちなみに出身地は信州)

「もう10人もいなくなったけど( ゚∀゚)アハハ…」ともおっしゃっていた。

でも、奥様を亡くされシュンとされているのかと思っていたので元気で何よりだった。

以前住職が「半日陰でもよく育つから…」ともって来られたエゾノリュウキンカが庭のあちこちに咲いている。

黄色に輝いてとても綺麗だけれど、草のように増えるようだ。

「暑さ寒さは彼岸まで」とはよく言ったもので、このところ寒暖の差が激しい日が続いたけれど確実に春に向かっているようだ。

庭のあちこちに花を見るようになった。

墓前で、義父母も生前、悩みの種だった隣りの廃屋を孫が整理し我が家の土地としたことを報告した。

仕事を持っていた私に代わりに、息子は義父母にもよく面倒をみてもらっていた。

本当に感謝している。

今度の彼岸は実家の墓参りに行けなかったので、昨日、供物として果物セットを弟のところへ送った。

実家の墓参りと、伯父家(もう跡継ぎはいない)の墓参りを済ませたと言っていた。

これに関しても弟妹にはいつも感謝している。

折を見てそのうちに実家の墓参りにも行こうと思っている。

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