IT'S NOW OR NEVER 

こどもと、ねこと、その親の日常雑事。
さて、初の海外暮らし、
どうなることやら。

最終日

2010-12-31 05:28:18 | 日記
話はちょっと前後しますが
日本を出る最終日。
これで終わるのか、という、雑多なものに囲まれて
掃除をするまでいかない。
ダイソンを譲る予定の友達まで動員して
(というか、見るに見かねて)手伝ってくれて
やっとの思いでからっぽになった部屋。
住んでいる家、17年の雑多なものが
カラスのたからものか、もずのはやにえのように
ためこまれて、しまいこまれては忘れられていく。
しかもそれをするのは、私だけでなく
家族構成員4人全員が開かずの引き出しを開けるたびに
雪崩れてくる・・・。
片付けがへたくそなの周知の事実だと思ってたけど
こうやって現実に向き合わないと、
なかなかわからないものだよね。



ああ、うちって広かったんだよね。

でも、最後に段ボール2個に
その辺に置いてあって始末しきれないものを入れて
一緒に来ちゃったから、
こっちで捨てたりするんだよ(笑)
おかげで税関で
これは何?って説明できなくて
困って捨てたものが…・恥。
茶筒の中から干しエビが出てきたり
探しても見つからなかった編み棒がひょこっとでてきたり、
何年前のよ?みたいな・・・ああ、もうやめとこう。

で、もっとすごいことは、
「転出届」

これを出してないことに気が付いたんだね、朝。
前もって役場に行ったことは行ったんだけど
子供の医療費のタダになる証明書みたいなやつとか、
要するに市が補助してくれているもろもろの書類を
いろいろ返さなくちゃいけなくて
とくにこども医療費補助なんかは
ぎりぎりまで使うつもりだったから
最後に返納しようと思っていて、いけなくて忘れてて
出発の29日になってしまった。

で、こりゃあかんと思ってあわてて人に頼んで
書類を取りに行ってもらったら
29日から休みじゃんか、役所。

人に頼むってこともできないし
どうすんのよ夜逃げみたいじゃん。

電話しても警備員さんしか出ないし。
でも、電話で必死に頼んだよ。
今日出国するんです。
親戚も遠くにいます。
家族の構成員で残る人はいません。
どうしても今日出さなくちゃいけないんです。

必死の思いが伝わって
警備員さんが、役場の担当の人に
携帯で連絡を取ってくれた。
でも担当の人からかかってきた電話は
無理です、というもの。
警備の人しかいないから
書類のありかもわかりません、という。
で、それを必死に食い下がって
「警備員さんに書類のありかを伝えてもらえませんか」
今すぐ役場に伺います。警備員室で書きます。
どうしても今日じゃないと・・・。と。

そうしたら30分後に電話がかかってきて
警備員さんに伝えてくれて
警備室で書類を書いていいと言ってくれて

なんとまあ、泥縄式の出国でした。
そんなこんなしていたので
飛行機が出る時間が迫っていて

レンタカーを返す約束の時間まであと3分、に迫ったとき、
ようやくみよし市を出た。
車の中で
出国カウンターや、レンタカー会社に死ぬほど電話をかけて
なんとかいま、オーストラリアに着いてます。

多方面にご迷惑おかけしました。
ごめんなさい、、、、、。

がはははは。