凛とした静けさが何ともいえない参道に入る。背筋がピッ!
鐘堂脇に並ぶ石塔や庚申塔。
左端の念仏供養塔(文政七年)正面には「南無阿彌陀佛」ときざまれている。
下に「徳本」と記されているので徳本上人の揮毫によるものだと思う。
見慣れたうねるような独特の筆使いとは異なり、字体に落ち着きを感じる。
徳本上人の享年は文政元年。この供養塔の造立はそれ以降ということになる。
下に「徳本」と記されているので徳本上人の揮毫によるものだと思う。
見慣れたうねるような独特の筆使いとは異なり、字体に落ち着きを感じる。
徳本上人の享年は文政元年。この供養塔の造立はそれ以降ということになる。