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流離未踏

流れの果てにあるものは・・青天霹靂

高麗流離 物見山

2024年11月27日 | 低山遊行
2024年11月22日
駒高ロータリーに立つ赤い道標に導かれて右手の細道から奥に進む。

粘土質の道を進んで数分、社前を過ぎるとY字路分岐。左は「北向地蔵」、右手の「物見山山頂」に向かう。

緩やかな上り傾斜を進むと山銘板が立つ物見山山頂広場
ベンチがいっぱいあるので休むのに都合はいいが、ベンチ座面の高さがあるので座りにくい。

三角点のある山頂は右奥(東)に向かって100mほどの平坦地。
更に北に向かうルートを辿れば
宿谷の滝に至る。

「北向地蔵」に至る下り坂を進んで左に折り返して日和田山に向かう。

高麗流離 まぼろしの滝(古滝) 2

2024年11月26日 | 低山遊行

2024年11月22日
分岐から右下に進んで突き当りを右に折れると左手に「まぼろしの滝(古滝)」が姿を現す。

滴る程度の水量だが低山でこれだけの高低差のある滝は少ないのでそれなりに見ごたえはある。
上部の落ち口が大きく削られているので梅雨時期なら流れ落ちる水量は意外にすごいのかもしれない。

分岐まで戻って起伏の少ない山道を進むと呆気ないほど短時間で高指山下の一般ルートに合流する。

「まぼろしの滝(古滝)」に至るルートは高指山下の分岐に立つ山桜の古木が目印になる。
小枝に青い布切れがぶら下がっているのでそれも目安になるかもしれない。

高指山到着!
下の登山口からゆっくり歩いて1時間ほどなので意外に楽だった。

高指山山頂に足を踏み入れるのはきょうが初めて・・今更ながら気がついた。

意外に眺めがいい。
ここで昼ご飯もアリだね。物見山まで往復したら丁度いい時間になりそう。

高麗流離 まぼろしの滝(古滝) 1

2024年11月25日 | 低山遊行
2024年11月22日
日向地蔵尊」から数分、「まぼろしの滝(古滝)」を経て高指山に向かうルートはこの道の突当たり左手。

住宅の間の細道を進むと足下の土が湿り気を帯びてくる。ぬかるんだ粘土質の赤土は滑りやすいので要注意だ。

いくつか分岐はあるが、上に向かう道が基本的に正しい。
登山道は良く踏まれているのでルートを踏み外さなければ迷うことも無いだろう。

明るい尾根道は気分がいい。

「まぼろしの滝(古滝)」分岐。


ちいさな案内板が木の幹に取付けられている。2分と記されているが往復10分ほど。

高麗流離 鹿台橋から

2024年11月24日 | 低山遊行
2024年11月22日
西武池袋線・
高麗駅ホーム、丁度一ヶ月ぶりに降り立つ。
前回登ったときに日和田山の登山ルートを知り尽くした方からいくつかのルートを教えてもらった。

前回記事 
高麗流離 日和田山 2024年10月29日

ルート確認は来年でもいいのだが、「思い立ったが吉日」と言う諺もあるので今年できることは年内のうちに・・と言う思いで高麗駅までやってきた。

踏切を渡り、国道299号線を北に越える。正面に日和田山を眺めながら進む。

台の高札場跡 (埼玉県日高市台121-1附近)

高札場周辺の道は二百年前の絵図と比べてもほとんど変わらない。

北(上)に向かった突当たりに記された「御岳社」という文字に今気づいた。
何度歩いても見落としばかり・・現在の「
岡城跡」がその場所になる。

円福寺前の筆塚。石碑の文字は勝海舟の筆によるものだという。

突き当たりには「水天の碑」が建つ。
説明板には、天保年代に天災や水難事故を鎮めるために建てられたと記されているが・・「今では忘れられた存在となっている」と締めくくられている。

高麗川に架かる鹿台(ろくだい)橋を渡り、左に折れて上流に向かう。

高麗流離 井尻へ

2024年10月30日 | 低山遊行
駒高ロータリー」から井尻集落に向かって降り、高麗駅に向かう。
目の前の電柱脇から続く細道に入るが、マイナールートなので道標の類は一つも無い。

前回は物見山に行くときに歩いたが、今回は逆コースを辿る。

大勢の登山者に辟易していたので静かな山歩きを味わいながらゆっくり降ると、数分で「△275.1m峰」の三角点。

「△275.1m峰」から少し降ると「座禅岩」の案内。右に進む。

前回は気が付かずにスルーしてしまったので訪ねたが・・
イメージしたほどの大岩ではなかったし、座禅を組むにはいささか不安定・・ここじゃないかも。

左の栗の木と右手の墓所の間を抜けてすぐ左、細い流れの左岸沿いを進んで右手の車道に出る。

日向地蔵尊から高指山と日和田山に向かうルートは以前歩いたが、10年以上も前になる。
時の過ぎる早さを感じるのはいつものこと。

高麗川に架かる鹿台橋を渡って10分で高麗駅に到着。次の飯能行きは5分後の13時30分。
低山でも、日和田山とその周辺の魅力を再発見した一日だったが、近いうちにまた再訪したいと思う。