
2024年11月22日
分岐から右下に進んで突き当りを右に折れると左手に「まぼろしの滝(古滝)」が姿を現す。
分岐から右下に進んで突き当りを右に折れると左手に「まぼろしの滝(古滝)」が姿を現す。

滴る程度の水量だが低山でこれだけの高低差のある滝は少ないのでそれなりに見ごたえはある。
上部の落ち口が大きく削られているので梅雨時期なら流れ落ちる水量は意外にすごいのかもしれない。

分岐まで戻って起伏の少ない山道を進むと呆気ないほど短時間で高指山下の一般ルートに合流する。

「まぼろしの滝(古滝)」に至るルートは高指山下の分岐に立つ山桜の古木が目印になる。
小枝に青い布切れがぶら下がっているのでそれも目安になるかもしれない。
小枝に青い布切れがぶら下がっているのでそれも目安になるかもしれない。

高指山到着!
下の登山口からゆっくり歩いて1時間ほどなので意外に楽だった。
下の登山口からゆっくり歩いて1時間ほどなので意外に楽だった。

高指山山頂に足を踏み入れるのはきょうが初めて・・今更ながら気がついた。

意外に眺めがいい。
ここで昼ご飯もアリだね。物見山まで往復したら丁度いい時間になりそう。
ここで昼ご飯もアリだね。物見山まで往復したら丁度いい時間になりそう。


住宅の間の細道を進むと足下の土が湿り気を帯びてくる。ぬかるんだ粘土質の赤土は滑りやすいので要注意だ。

いくつか分岐はあるが、上に向かう道が基本的に正しい。
登山道は良く踏まれているのでルートを踏み外さなければ迷うことも無いだろう。
登山道は良く踏まれているのでルートを踏み外さなければ迷うことも無いだろう。

明るい尾根道は気分がいい。

「まぼろしの滝(古滝)」分岐。

ちいさな案内板が木の幹に取付けられている。2分と記されているが往復10分ほど。


前回は物見山に行くときに歩いたが、今回は逆コースを辿る。

大勢の登山者に辟易していたので静かな山歩きを味わいながらゆっくり降ると、数分で「△275.1m峰」の三角点。

「△275.1m峰」から少し降ると「座禅岩」の案内。右に進む。

前回は気が付かずにスルーしてしまったので訪ねたが・・
イメージしたほどの大岩ではなかったし、座禅を組むにはいささか不安定・・ここじゃないかも。
イメージしたほどの大岩ではなかったし、座禅を組むにはいささか不安定・・ここじゃないかも。

左の栗の木と右手の墓所の間を抜けてすぐ左、細い流れの左岸沿いを進んで右手の車道に出る。

日向地蔵尊から高指山と日和田山に向かうルートは以前歩いたが、10年以上も前になる。
時の過ぎる早さを感じるのはいつものこと。
