11月24日(月)
前置きしておくと、父が今の父だから言えることなのかもしれません。
もっと、重症の末期のがんだったら、それでも、
こんな言葉が出るか、正直今の私にはわかりません。
父はすでに、年越しよりもっと先の未来計画を立てていました。
抗がん剤治療を4クール行った、その後のこと。
抗がん剤治療の後には放射線治療が始まります。
父が説明を受けた話では、週4回の治療を30週行うとのこと。
順調に抗がん剤4クールが終わり、そんなに間を置かず放射線治療を始めるなら、
来年の2月から。
30週だとコンスタントに継続して8月いっぱいまでかかります。
父ははじめ、「雪が溶けたら仕事を始めよう。」と思っていたらしく、
放射線治療をカレンダーで計算してみると、雪解けなんて無理で。
うまく言えないけど、いろいろな気持ちがわき上がる。
父の見通しより、治療が長くなるのは父を思うと残念。
でも、(生きていく上でも大切だけれど)父自身にとっても大切な仕事を
すでに父が視野に入れていることはうれしいこと。
QOL。生活の質。
人間が人間らしく生きるということ。
今、その人が置かれている状況によって、
そのQOLをどこに置くかや感じるかは違うでしょう。
健康であることも大きな一つ。
健康をなにより求めている人にとっては、
健康は大きな宝物。
今の父にもあてはまります。
父も家族もそう願っている。
うれしかったのは、父がさらに上のQOLを求めていること。
がんに患っていなくても、
私から見た、66年生きている父にとってのQOLの基準は、
やはり仕事、働くことではないかと思っていたわけで。
そこに視野を向けている父の思いがうれしかったわけです。
病を越えて、父は父である。
自分の価値観を大切に生きている、尊敬すべき存在。
いきなりコメントをさしあげて失礼かとは
思いましたが、気になることがあったので
書き込みさせていただきますね♪
父が食道癌になり、放射線化学療法を
やっています。
放射線の治療なのですが、父の場合
抗がん剤と並行してすすめました。
1日1回の照射を全部で30回でした。
前半後半の間に2週間の間が空いたので
父の場合は2か月かかりましたが、
もしかしたらtaenagaさんのお父様も
30週なのではなく、30回なのでは・・・
と思った次第です。
今度先生とお話をする機会がありましたら、
ご確認されてみるといいかも知れません。
30回なら、2か月弱で終わりますし、
そうしたらお父様も早くお元気になられますよね♪
どうも失礼いたしました。
コメントありがとうございます。
父は放射線を30週として計算していましたが、
どっちだろうと思い、ドクターが書いた治療方針の説明用紙を見直してみました。
単語でしか書いていませんが
「放射線」「1,5ヶ月」「週に4回」
と書いてありました。
ソフィアさんのいうとおり30回かもしれませんね。
半年と1,2ヶ月なら大きな違い。
次の入院時、確認してみることにします。
ご指摘ありがとうございました。
またぜひ、お越しください。