記録日記~ステージ4からのがん治療~

父の癌発覚から治療に至る経過を綴っています。
2013年3月よりアービタックスによる治療を行っています。

記録日記

2008年9月。父が癌の診断。 咽頭部癌。stage4。重複癌、リンパ節転移を認める。父を応援する娘の日記。

2008年9月~2009年1月抗がん剤治療。翌2月~4月放射線治療。
一通りの治療が終わりました。

2010年2月に再発、手術入院を経て、現在は2ヶ月に1回の定期通院、服薬と代替医療としてのサプリメント摂取を継続しています。

2011年3月、再発。甲状腺切除手術。

これまでの治療経過とその後の生活を綴っています。

帰省

2011年06月28日 00時07分53秒 | 11 日常のこと

6月24日(金)

久々の帰省。
母が不調で寝ていました。
数日不調とのこと。

父、サプリ、1日4カプセル。
って言っていたはず。確か。
粉末の余りは私がもらって帰る。
自分で飲んでみようっと。

のんびり夜のご飯(飲み)時間を過ごす。

テレビで。
震災復興に向けての取り組みのなかで
30年後には云々というくだりがある。

30年。確かに社会は変わる。
20年前、10年前とはまたひと味もふた味も違う。
そんな話を父とする。

30年前。
ダイヤル式電話。テレビ。
もちろん携帯もなく、ファックスもなく。
湯たんぽや、石炭ストーブ。
連絡網があって個人情報がまだ普通にオープンで。
子どもたちがもっと自由に外を遊び回っていた。

あら、我が家のこの扇風機。
30年前からあったかも!
などなど言いながら。

今は良くも悪くも?時代は変わりましたね。

そんな話をしているとき、
小笠原諸島の世界遺産登録の速報が流れた。

平泉の話をした。

たまたま、今、私の読んでいる本が平安末期の
木曽(源)義仲&巴御前とか源義経辺りが出てくる話で
父ともそんな会話のやりとり。
私がその本を読み終わったら
父にあげることになった。

夜も更ける。

 

翌朝、抗がん剤の薬について聞く。

TS1

とのこと。

副作用も点滴の抗がん剤同様に書かれている。
白血球減少、貧血、血小板減少、食欲不振、吐き気、下痢、口内炎、
色素沈着、発疹、などなど。

父は髪の毛は抜けないかを一番気にしていた。
痛みやつらさではなく。

QOLは人間の尊厳にかかわることなんだと
そう、考えさせられる。

 

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ ←仲間がいます


退院とそれから。

2011年06月27日 23時16分02秒 | 10 再入院と手術2(2011年3月)

しばらく更新していませんでした。
記録をまとめて残しておきます。

4月5日(火)

父退院。
仕事、時間給をもらい、病院へ父を迎えに行き、
実家まで送る。
同室の人も、同じ日に退院だった。

4月16日(土)

実家へお泊まり。
預けているタイヤを取りに行く。
味覚などは変わらずとのこと。
サプリを粉末にしたが飲みづらい様子。

6月上旬。サプリをカプセルタイプに戻す。

6月7日(火)

定期通院。
CT、超音波検査異常なし。
6月28日から2週間、飲む抗がん剤を服用することとなる。
再発、予防のため。
様子を見て何サイクルか投薬するとのこと。

6月10日(金)

一緒にYOSAKOIソーラン祭りを見に行く。
現地待ち合わせ。
その後一緒に食事。

 

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ ←仲間がいます