記録日記~ステージ4からのがん治療~

父の癌発覚から治療に至る経過を綴っています。
2013年3月よりアービタックスによる治療を行っています。

記録日記

2008年9月。父が癌の診断。 咽頭部癌。stage4。重複癌、リンパ節転移を認める。父を応援する娘の日記。

2008年9月~2009年1月抗がん剤治療。翌2月~4月放射線治療。
一通りの治療が終わりました。

2010年2月に再発、手術入院を経て、現在は2ヶ月に1回の定期通院、服薬と代替医療としてのサプリメント摂取を継続しています。

2011年3月、再発。甲状腺切除手術。

これまでの治療経過とその後の生活を綴っています。

久々の更新。放射線治療半分終了。

2009年03月14日 23時58分29秒 | 7 放射線治療

更新が滞っていました。
自分の引越やら、余力のなさやらいろいろで。

2/10 検査入院後の退院
2/16 放射線治療開始。

それ以降、
週4回の放射線治療に、
週1回の抗がん剤治療を継続しています。

昨日(13日)に実家に帰省。
最近の状況をいろいろ聞いてきました。

なんだかちょっと元気のない父。
結構咳き込むし、うがいも頻繁。

聞くと、放射線の副作用が結構辛いみたい。

「食欲がない」

それは抗がん剤の副作用にもあった
吐き気、おう吐時の食欲不振とは違って、

喉の痛み(=飲み込みの辛さ)
味覚障害(=味がしない、おいしいと思えない)
口内炎や口の乾燥
といったもの。

この副作用は
「これからもっと辛くなる」らしく、
それでも医者には
「どんどん食べて」
と、言われてるそうで。

ちょっとつらそうな父でした。

私も(きっと父も)ちょっと予想外で、
放射線の副作用は抗がん剤の副作用よりは楽だろう
と、あまり深刻に考えていませんでした。

早速『抗がん剤・放射線治療と食事のくふう』の本を開く。

以前買っていた本で症状別のレシピが載っているのですが、
以前は「食欲不振」や「吐き気・おう吐」「白血球減少」
を調べていたものの
「味覚の変化」や「口内炎・乾燥」は
ノーマークでした。

調べてみると
食欲不振や吐き気等とはやはり違う。

味覚障害では、「食べたくない」とは違って
「まずい」という感覚がある。

「味がしない」という感覚の対策のため、
「味の濃い(といっても塩分じゃなくうま味など)」ものがお薦めだったりと。

抗がん剤の食欲不振は1クールに1週間ほどだった。
でも今回はあと1ヶ月も続く。

お薦めは
ラーメン
いなりずし
ビーフカレー
と出ていました。

これらも取り入れて、
まずはこの1ヶ月を乗り切れるよう
食べられるもの発掘をしていきたいと思います。

 

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