２００８年９月～２００９年１月抗がん剤治療。翌２月～４月放射線治療。
一通りの治療が終わりました。
２０１０年２月に再発、手術入院を経て、現在は２ヶ月に１回の定期通院、服薬と代替医療としてのサプリメント摂取を継続しています。
２０１１年３月、再発。甲状腺切除手術。
これまでの治療経過とその後の生活を綴っています。
週末の帰宅時に
「サプリを飲みきった」と父が言うので
帰宅してすぐ追加注文。
実家へ配送手続きしたのが今日届いたとメール。
「毎日続けて飲んでくれてるようで、安心した。毎日口に入れるものが、これからの体を作っていくからね。
私も毎日ビタミンサプリを続けてます。たばことアルコールはやめれてないけど
体調管理は20代の頃より気を付けるようにしています。」
と、返信した。
そしてその返信は、
「…今日は日ハムが、逆転さよなら満塁ホームランでした。おやすみ。」
逆転さよなら満塁ホームラン。
そんな劇的な瞬間だったんだ。
そんなことひとつ、そんなメールひとつで、
とても勇気づけられる。
嬉しくなる。
そう。
日々口にするものがこれからの父の体を作っていく。
発がん性食品じゃなく抗がん食品を。
そして抗がんサプリを。
そんな積み重ねが、残る腫瘍を小さくする。
そんな積み重ねが、再発を防ぐ。
どうか、どうか、そんな体内環境になって、
がんをやっつけてくれますよう。
来月、１１月は、父の誕生月だ。
←仲間がいます
１１月１９日（水）
抗がん剤が終了して５日目。
白血球の数値は
昨日２３００
今日２４００
緩やかに上昇。
ピークは過ぎたのか？
抗がん剤の１クール目は
白血球の最低値は９００だった。
前後して４日ほど、カーテンで隔離されている。
それを思えば今回の副作用の緩やかなこと。
βグルカンの作用かな？
最近また意識して飲んでくれているみたいだし。
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βグルカンとは、抗がん作用のある多糖体のこと。
メシマコブ、マイタケ、タモギダケ、アガリスク、霊之、フコイダン、ＡＨＣＣ、パン酵母など、抗がん食品としてよく耳にするサプリメントに含まれている成分。
βグルカンは、体の免疫力を高める作用があり、
マクロファージを促し、ＮＫ細胞を活性化し、ガン細胞を攻撃する。
ただしこのβグルカンには様々な種類があり、抽出方法も様々。
免疫力強化を期待できるのは、なかでも、β１，３Ｄグルカンらしい。
そして、このβグルカンの含有率が高いトップ３は、低く見て、
６０％以上がパン酵母、３０％以上が霊之、２０％以上がメシマコブ。
そんな情報をあれこれ調べながら私が父へセレクトしたのは、
大地堂ネットショップ の「パン酵母ベータグルカン85(カプセル)」 という商品です。
一応父の副作用軽減にいい効果が見られたので紹介することにしました。
リンクを貼ってはいますが、パン酵母のβグルカンを検索すると、
同価格で何社か販売していますので、いろいろ比較してみることをお薦めします。
情報氾濫の世界ですから、自分で調べて、安心、信頼できるサプリメントを選ぶことが大切ではないかと思うのです。
ただでさえ癌という大きな病気。
精神的なダメージも大きいでしょう。
だからこそ、病院の医療以外にも何かできないかと、
わらにもすがる思いで情報収集をしますよね。
すると、癌ビジネスとでもいえるような、あやしい、高い、商品に出合う。
それについての、いい情報も悪い情報も手に入る。
すべてがそうではないとしても、
そんな情報を見ると、なにもかもが信頼できないと思ってしまうものです。
実際私もそうでした。
私は前述のサプリメントを選んだわけですが、
それは私が私の判断基準や感覚で選んだもので、
だれもがそれを信頼できるとは思わない。
でも信頼感って大切だと思うのです。
大切な大切な命と向きあっての選択ですから。
熱く語ってしまいました。
←仲間がいます
１０月２２日（水）
今日は父のもとへ栄養補助食品が届く日。
父が控えるよう言われた、
カリウムの含まない補助食品をセレクトしていてよかった。
今のところ１種類ですが、
「抗がんサプリメントよく効く選び方と飲み方」
効用の違う複数のサプリを選んでいくつもり。
今回のセレクトはβグルカン含有食品。
いろいろな食品から、それらの食品に含まれる成分だったβグルカンにしました。
βグルカンもいろいろな種類があるので、
さらに調べてβグルカンの種類も特定して購入する。
癌腫瘍にも効果があってほしいし、
これからも抗がん剤を投与していく父のために、副作用も軽減できるよう望みをかけて。
即効果ではないでしょうが、効果らしきものを感じたらまた、
記録していきたいと思います。
埼玉の弟が今日帰っていった。
次は１月にくると言って。
←仲間がいます
１０月１９日（日）
ちょうど先月の１９日に父は入院しました。
もう１ヶ月も経ったんだ。
いや１ヶ月しか経ってないんだ。
両方の思いが頭をよぎる。
少量のくだものとチョコ、代替医療の資料を持って病院へ。
父は寝ていたので、冷蔵庫に差し入れを入れ、静かに席を外す。
コンビニ行ったり、待合室で資料を読んだりして時間をおいて行くと
起きて、差し入れのチョコを食べていた。
アーモンドチョコでアーモンドは取り出す。
チョコを食べたというより、アイスだと思って開封したらしい
そのため？売店で「小豆アイス」を買ってきてとリクエスト。
父はアイスを私は冷蔵庫のマンゴープリンを食べる。
マンゴープリン私にはちょっと微妙な味。
それを伝え父に一口すすめると、父も微妙な顔。
明日のＤｒ．説明の確認。
弟も聞きに来れるタイミングでよかったと。
うん。
髪は一昨日よりやや抜けていた。
明後日の一時退院を前に、
「外出用の帽子を買わなきゃ。」と父。
糖分摂取で低血糖は改善。
あと、腎臓の機能が低い（といういい方をしていた）らしい。
一緒に野球を見て過ごす。
穏やかな時間。
夜、弟より電話。
父の病状や明日の動きについて確認する。
「私やもう一人の弟が、両親と一緒に住む可能性は？」
「レーザー治療ってどうなの？」
「母さんはどう？」
父のこと以外にもいろいろ。
自分も地元に戻る可能性や、
両親を自分の住む埼玉に呼ぶことなども頭によぎっているらしい。
その気持ちをそのまま伝えるといいよ。ね。
私は私で、代替医療、総合医療について調べまくる。
サプリメントを私がセレクトすることの了承を父から得、
少しでも早くと、候補を絞り、まずは一つネットで購入。
ホントに情報が氾濫していますね。
自分なりにがんばって、信頼できると感じるものをセレクトしたつもり。
即効果はないにしろ、
これから抗がん剤で闘う父に少しでも、
リスクに見合う効果を
副作用の軽減を
祈るばかりです。
←仲間がいます
１０月１６日（木）
私達が勝手に予測していた今日か明日の退院は延期になる。
今日は仕事が遅くなりお見舞い行けず。
明日の差し入れリクエストは、
・くだもの～ぶどう、なし、柿、各少量ずつ。
・段ボール
でした。
各種検査の結果、週末の自宅療養はなしとのこと。
何かの検査で引っかかったか？
今週は、昨日の肝臓エコーに引き続き、
いろいろな検査をしているようです。
来週は月～水と、弟夫婦が埼玉からお見舞いにかけつける予定。
ちょうど一時退院のときと予想しているのですが、
タイミングよく退院の許可が出るかな？
今日は以前父に奪われ？
ネットで再注文していた、抗がん食品事典―医者がすすめる83種
届きました。
きっと、実家にも（母用に注文）同じ本が届いていることでしょう。
←仲間がいます
１０月１５日（水）
民間療法ってどんなものがあるのだろう？
費用や信頼性ってどうなんだろう？
と思い、ネットであれこれ調べたあげく、
一つは抗がん食品を中心とした食事療法に行き着く。
食事は生きていく上で大切なことだし、
必ず毎日食べる物。
毎日口にするもので、
太ったり、痩せたり、
病気のリスクを高めたり、
体調体質を改善したり。
それは紛れもない事実だし、
私自身、口にするもので体調を整え、体質改善してきた。
だから当然行き着く。健康と食事の関係。
少しずつ勉強中です。
そしてもう一つ加えたいのが栄養補助食品。
私自身、この基本的な栄養補助食品（サプリメント）を
もう何年も前から続けているので、
「基本サプリ＋がんに適したサプリ」のパターンで
父にすすめようと思っている。
でもこれが難しい。
何せ情報が氾濫しているので、見極めが難しい。
しかも、もともとそういったものはあまり好まない父なだけに余計。
その見極めのため、とりあえず信頼してもよさそうな本をセレクトして買ってみた。
それが、「抗がんサプリメントよく効く選び方と飲み方」
サプリメントの善し悪しのほか、飲み合わせによる善し悪しもあるようで、
その辺も考慮して書かれいる本です。
何か一つに特化して「これはいい！」と書いている本はどうも信用しきれず。
まだ父にとって「これ」というのは見つかっていないけど、
この本やネットでの検索を駆使して
探していきたいと思っています。
今日はお見舞いも行けず父情報はなし。
明日には検査の結果もわかるかな？
←仲間がいます。
