岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

種撒いて、しっかり手入れ、やがて花

2007年07月16日 17時55分21秒 | 工務日誌編
画像は話題の味噌ラーメンです。
7月16日(月曜日)晴れ。
今日は海の日の祝日だが事務所は休みではない。
親方は昨日も仕事、その前の土曜日も仕事。
連休の話をしていた人がいたが、今日までの休みの事を言っていたとは思わなかった。
連休と言えば五月の連休しか思い浮かばない親方は足元ばかり見て歩いて来たんだなー
と、ひしひしと感じる。
七月も半ばとなり、時の経つのは早いものだとつくづく感じる。(年のせいか?)
話は変わり、今日もお客様訪問だ。「さあ、やるぞー」と気合いを入れて立ち上がると。
「へこみませんか?」と相棒は元気なさそう。(失礼!)
「へこまないよー、だってOB客様だもの」とやる気充分だ。
「私はへこんじゃって」と弱気?
(無理もないか、廻る所廻る所が工事中だったりするとガッカリするよな)
「今日は一緒に廻りましょうか?」ってんで同伴営業となった。
焦るな、やる事をちゃんとやっていれば必ず花が咲くって。
「種撒いて、しっかり手入れ、やがて花」
どんどはれ。

我察し、延びたラーメン、おいしいよ

2007年07月15日 19時38分09秒 | 工務日誌編
画像は話題のおいしいトンカツ定食だ。
7月15日(日曜日)雨。
お客様を訪問した後、資材調達の為に花巻に行ってきました。
高齢者住宅用資材の視察と調達だ。
調達が終わってようやくお昼だが少々遅いお昼となってしまった。
花巻で食べるならここと決めている食堂、いこいに向かった。
最近は手づくり弁当を食べているので久しぶりの外食となった。
「さあ、何食べようかなー?」(正直言って迷うよ、何しろ、久しぶりだから)
「カツ丼かそれとも味噌ラーメンか、どっちがいいかなー」と
迷っているうちに女房は「トンカツ定食だー」(えー?もう決まった?焦るなー)
「よし、味噌ラーメンだ」(カツ丼もいいなー)「お決まりですか?」と
店員さんが来たー。「はい、トンカツ定食と・・カツ・・いや、味噌ラーメンです」
「はい、かしこまりました」まもなくすると味噌ラーメンが来た。
「おいしそう」とスープを飲んでみた。「うん、まあまあだ」
そして野菜等の具に埋もれている麺を取り上げた。「あれ、細めんか?」(そうめんみたいだ )
ズルズルと麺を口に運んだ。(う、延び加減じゃないか、はずれか)
「ラーメンどう?」と女房。「うん、おいしいよー」(よし、そっちのトンカツ定食と交換しよう)
「カツはおいしいべ」とそれとなくモーションをかけた。「おいしいよー」と女房はうれしそうだ。
「ラーメンおいしいから交換する?」と恐る恐る打診してみた。「良いよー」(ラッキー)
「よし交換だ」(よかったトンカツで)罪滅ぼしの為に「カツやるか?」と声を掛けた。
「いい」と、女房は汗を拭いながら食べていた。
「麺、延びてるなー」と女房。ドキ。「うん、延びてるみたい」
「我察し、延びたラーメン、おいしいよと」
どんどはれ。

お目当ての、話は出ずに、予想外に

2007年07月14日 18時02分05秒 | 工務日誌編
画像は外壁工事の現場。
7月14日(土曜日)曇り後雨。
外壁工事の現場はほぼ完成に近づいてきた。風除室もサッシを入れれば完成だ。
話は変わり、先日お客様から情報を頂いたお宅へ訪問する事になった。
しかし、私から聞いたと言わないでと言うのが条件だった。
このお宅もうちのお客様でリピーター客様です。
いざ訪問だ。ピンポーン「こんにちはー」と玄関戸を開けた。「はーい、」と奥様が出てきた。
「○○です、しばらくでした」「あ、本当だ、しばらくでした」中に入りよもやま話から始まった。
いざ仕事の話へと進める事にした。
情報誌を開き、いろいろ話をしたが、お目当ての話がなかなか出て来ない。
(おかしいなー、白状しないぞー、誘導尋問でか)
「今、特に○のリホームが多いですね」とチラシを指差してのってくる事を願い説明した。
しかし、のってこない。(おかしいぞー、ガセネタだったかな)
「屋根の雨漏りを直したい!」といきなり別の話が出て来た。
(何年か前に応急処置した事があるが、現在も雨漏りはない)
「あそこを直すには構造的に直さないとダメですよ」と過去の記憶データから話をした。
「いくら位掛かるかなー?」と心配そうに聞いてきた。
「もう一度しっかり診察してからだね。あと、どうしたらいいか方針が決定してからね」
「お願いします」「じゃー、来週の火曜日にハシゴを持って来ますから、都合の方は?」
「大丈夫ですよ」「それでは火曜日と言う事で」(お目当ての話はその時に聞こう)と、用事を済ました。
そして親方が最近考えている高齢者住宅の話に盛り上がりすっかり長居してしまった。
「お目当ての、話は出ずに、予想外に」
どんどはれ。

憧れの、カフェテラスで、いい気分

2007年07月13日 20時35分07秒 | 工務日誌編
画像は資材移動予定倉庫にコンクリートを打った状態だ。
7月13日(金曜日)
レミコン車が工場の駐車場に入って来た。
資材移動予定倉庫のコンクリート打設工事が朝一番で始まった。
左官屋さんにも来て頂き順調に進んだ。最後はやはり左官の腕しだいで仕上げが決まる。
平らに金ごてで丁寧に均していく。見事なものだ。平らにそして海面の様に眩しい。
話は変わり、夕方トイレタイムで遠野バイパス沿いのさわやかトイレに寄った。
隣に位置する最近オープンしたばかりのオドロカドライヴインなる店に寄って見た。
いやー、驚いた。赤い看板に蛍光球の照明がやけに映える。
おまけに店外に並ぶテーブルはカフェテラスの雰囲気だ。
まるで東京青山付近にたどり着いた雰囲気だ、気に入ったよ。
ソフトクリーム250円、親方は椀カレー250円を思わず注文してしまった。
椀と言うより小丼と言う感じで結構おなかいっぱいになった 。
夕方の生ビールが入るか心配だよ。いい店に出会った。
食事が終わり、食器を返却口に持って行ったら知り合いの方がいた。経営者に二度びっくりした。
「憧れの、カフェテラスで、いい気分」
どんどはれ。

親方は、信頼されて、更に誓う

2007年07月12日 19時45分09秒 | 工務日誌編
画像は外壁工事の現場です。
7月12日(木曜日)
外壁工事の現場も大分進んで来た。今日は風除室の増築部分の建て方をしている。
「あ、障子の寸法も取らなくちゃ」ってんで中に入る事になった。
「すみませーん」と玄関を開けて叫んだが応答がない。
「裏にいるのでは?」とそばで働いている大工さんが言った。
そして裏に回ったがいない。「こんにちはー」どこに向かって誰に呼ぶでもなくまた叫んだ。
「ハーイ」と風呂場の方向から声が聞こえてきた。お客様は風呂掃除に一生懸命だ。
「障子の寸法取りたいので中に入りたいのですが?」とお願いした。
「いいですよ、どうぞ」と「じゃー玄関に回りますので」と玄関に回った。
「おじゃまします」とまた声を掛けて入ったが出て来ない。
しょうがなく風呂場の引き戸を開けて一言声をかけた。
「どうぞー」と勝手に入ってー、と言った感じだ。(いやだなー、私だけ座敷に入るの?)
防犯的には凄く警戒するお客様だったが親方にはいっこうに警戒するふうでもない。
(信頼されてるのかな?)自負?ってか。
信頼を裏切らないようにしなければと固く誓う親方であった。
「親方は、信頼されて、更に誓う」
どんどはれ。
追伸、明日資材移動予定倉庫のコンクリート打設でーす。

どちらでも、天に任せて、優柔不断はダメ!

2007年07月12日 09時21分59秒 | 工務日誌編
画像は資材移動する予定の現場。

7月11日(水曜日)

朝から雨降りとなった。外壁工事の現場は休みとなり調度よく資材移動する倉庫のコンクリート工事が出来ました。

予め敷き詰めた砂利を平にならしてワイヤーメッシュを敷いた。そして明日はコンクリートを流す予定だ。

しかしコンクリートの表面を仕上げて貰う左官屋さんに連絡がとれない。(いきなりの話だから無理もないが)

夕方ようやく連絡がとれた。が「雨が降れば行ける」と言う事で、いやはや天候次第と言う事になった。

運を天に任せると言うやつで、予定が未定と言うやつだ。(天気予報は雨らしいが)

雨が降って欲しいと言うのが正直な気持ちだが、降れば降ったで外壁工事の現場が遅れると思うとなんとも複雑な心境だ。

親方は意を決した、「よし、明日がダメならあさって天候に関係無くやろう」「どちらでも、天に任せて、優柔不断」

は、ダメ。どんどはれ。

いよいよだ、安心してね、大船に

2007年07月11日 18時50分00秒 | 工務日誌編
画像はジョイス内の食堂の回鍋肉だ。

7月10日(火曜日)

遂に高齢者専用賃貸住宅を着手する事に決定しました。入居者の都合もあり急ピッチに進めなければならなくなりました。

明日は資材倉庫の資材を保管する建物にコンクリートを打つ工事をします。そしていよいよコンクリートが流されます。

あさってからは本格的に引越しして基礎工事となります。「いよいよだ、安心してね、大船に」どんどはれ。

人間は、認めて欲しい、自分だけ

2007年07月10日 19時37分27秒 | 工務日誌編
画像はラーメン専科のトンコツラーメンだ。
7月9日(月曜日)
「ただ聞いて欲しかった」よくこう言う言葉を聞くが本当に聞くだけで良いのだろうか?
心の中に何が隠されているのか。
自分の立場だけ主張してこちらの話を聞こうともしない。
それってわがまま?
人間は皆認められたいんだよな。たぶん。
「人間は、認めて欲しい、自分だけ」
どんどはれ。

借りちゃった、封印解いて、ごめんなさい

2007年07月09日 14時06分09秒 | 工務日誌編
画像は大船渡市にあるラーメン専科のねぎ味噌チャーシューだ。ちょっと辛かった。
7月8日(日曜日)
ビデオレンタル七泊八日80円の値段に釣られ開店して初めて
ゲオなるビデオレンタル屋さんに行って来た。
遠野に出店して約二年位に成るだろうか、親方はゲオに入る事を封印していた。
それはやはり地元ビデオレンタル屋さんに頑張って欲しいとの思いからだ。
せめてゲオからはレンタルしないと固く決めていたのだ。(泣けるじゃないか)
しかし安さには勝てない(え?そんな)
封印を解いて行って来た。安い日とあって若者がわんさかいる。
遠野市内の若者が一同に集まったかの様な感じだった。
ちなみに親方がレンタルしたのはミナミの帝王、エンタの神様だ。
女房はえーと、なんて言いましたっけ「冬のソナタ」の、
その後みたいなやつだったかな、確か夏の何何だ、イマイチ解らない。
「Aレンタルにもこの位入ればなー」とちょっと悔しい思いがした。
「借りちゃた、封印解いて、ごめんなさい」
どんどはれ。

不具合を、直してあげて、リピーター

2007年07月08日 16時04分50秒 | 工務日誌編
画像はさくら家の味噌チャーシュー。
7月7日(土曜日)
「玄関サッシの戸車がダメになり動かない!それに鍵も掛からず物騒だ、直してくれませんか」
釜石のお客様のところから電話が来た。
何回も頼んでくれる言わばリピーター客様のS様です。
親方は肩が痛く玄関戸を持ち上げたりする事が辛い。女房を助っ人に出発した。
そして到着。早速、玄関戸を開けようとしたが、にっちもさっちも動かない。
「すいません、内鍵外してくれませんか」とお願いしたが「鍵は掛けてないよ」との事
「えー?」もう一度オモイッキリ引っ張って見た。「あ、動いた」
何とか戸を外して、戸車が着いている箇所を見た。
「あれー、戸車が四個も付いてる?」
以前に取り替えた時に古い戸車はそのままに取り外す事なく付けたままの様だ。
それが災いの元になっていた。
古い戸車は掃除して油を注したら生き返ったではないか。
最後に高さ調整だが高さ調整出来ない車だけ外して建てた。
カラカラカラー、玄関戸はスムーズに気持ちよく動いた。鍵も掛かる様になった。
「ありがとうございます、お代はいくらでしょうか?」
「いーえ、今日はいりませんよ、サービスですよ」
「不具合を、直してあげて、リピーター」
どんどはれ。

辛い日々、家族の元へ、願いつつ

2007年07月07日 19時24分53秒 | 工務日誌編
画像はリハビリティションセンターの通路部分だ。樹木が生い茂っている。
7月6日(金曜日)
女房の友人のS様のお見舞いの為、雫石町にある岩手リハビリティションセンターに行って来た。
山の高台の緑に囲まれた自然いっぱいの環境の中に建っています。
中に入るとそこは町を想わせるような空間にびっくりした。
道路に見立てた廊下には本物の樹木が生い茂っている。
コンビニに見立てた売店にはキヨスクが営業している。
売店の前には自販機が置かれさながら町を散歩しているような錯覚に陥る。
親方が過去に夢の老人住宅を屋内アミューズメントとして思い描いた事があったが
まさか本当にこうゆう建物が有ったとは世にも奇妙な出来事の位驚いてしまった。
リハビリティションセンターと言うだけあって内部のあちこちには診療科目毎に
(理学、化学、神経等)リハビリティションが設置されている。
みなさんは訓練に一生懸命です。
さて肝心のS様はと言うと胸にコルセットを装着していた。
今お昼を食べたばかりとの事で午前、午後と歩行訓練に明け暮れているとの事だ。
普通に生活出来る事を夢見て頑張っていた。
正に夢だけが厳しい訓練を支えているいる様に思えた。
本当の青空に羽ばたいてゆく鳥の様に。
「辛い日々、家族の元へ、願いつつ」
どんどはれ。

夢を持ち、アイディア活かし、大成功

2007年07月06日 18時55分00秒 | 工務日誌編
画像は某施設の庭園です。解るかな?

7月5日(木曜日)

雨降りとなり現場は休みとなった。資材倉庫を改築する予定となり、資材倉庫内の片付けと他の別棟の建物に

資材を移す作業が始まった。棚を作り床はコンクリートにして資材を移動する予定だ。

一方資材倉庫はある施設に生まれ変わる。その施設とは、一体何に。今の段階では発表する事は出来ないが。企業秘密だ。

とは言え厳密なものではないがただ確定していないからだ。親方もこのプロジェクトには期待している。

ああもしたい、こうもしたいとアイディアはどんどん湧いてくるぜ。「夢を持ち、アイディア活かし、大成功」どんどはれ


自己主張、相手評価の思いやり

2007年07月05日 04時34分06秒 | 工務日誌編
7月4日(水曜日)
お客様に御礼の品を買う為に市内のスーパーに入った。
あれこれ見て回り、手延素麺を選び買った。
レジが終わり熨斗(のし)を付けて名前も書いて貰う事にした。
できるまで店内を眺めながら待った。
しばらくして「そろそろできた頃だなー」とサービスカウンターに向かった。
「あれ」まだそのまま置かれた状態だった。
さっきの店員さんもいない。
(一体何処に店員は消えたんだろう)
またしばらく待つ事にした。(これ以上待てん)
しびれを切らして他の店員さんにお願いしようかと再度カウンターに向かった。
その時、さっきの店員さんが奥の方から熨斗紙をピラピラさせて出て来た。
(おーい、早くしてくれよー)
丁寧にパソコンでプリントアウトして名前を作ってくれた様だ。
(そうだったのか)
親方は相手が一生懸命やっている部分は評価せずにただ
(遅いとだけ)自分の立場だけ主張してしまうところがある。
もっと心に余裕を持ちたいものだ、反省だ。
「自己主張、相手評価の、思いやり」
どんどはれ。

つまらない、話に付き合い、ありがとう

2007年07月04日 23時40分35秒 | 工務日誌編
画像は秋保の山々
7月3日(火曜日)
かつての新築のお客様から電話が来た。
換気用の吸気口のフェルターの掃除がしたいが外し方を教えて欲しいとの事だった。
電話でおいそれと教えれる位頭に入っている訳では無い。
見て判断とばかりに早速訪問して見た。
着いたら既に外されていた。フェルターも掃除され取り付け出来る状況だ。
おっと取り付けする前に空気量を調整するところがきつくて動きが悪い様だ。
油を借りて注して見た。スムーズに動く様になったので取り付けとなった。
が何回やってもカチット納まらない。
よく見たら順番に外してないのが原因でロックしない事が解った。結果は成功だ
今日は何を言いたいか、それはこんな専門的な話をよく最後まで読んでくれたと言う事だ。
ありがとう。あなたにご苦労様と言いたい。
「つまらない、話に付き合い、ありがとう」
どんどはれ。

要求と、依頼の違い、感謝ありか

2007年07月03日 21時00分18秒 | 工務日誌編
画像は釜石、さくら家のねぎみそラーメンだ。
7月2日(月曜日)
要求と依頼の違いは何か。
要求とは当然要求出来るという権利の上に成り立ち、
受ける側はそれを満たす義務となってくる。(義務を果たして当然)
依頼とはお願いする事でありそこにはお互いが交渉し合い、納得の上で行動を起こす。
(要望を満たして感謝される)この違いかも知れない。
言わば、要求と要望の違いか。
ケースバイケースだが人間はみな都合よく使い分ける。(親方を含めて)
しかしどちらもお金の上に成り立つ事により権利となり義務となる。
そこには感謝の言葉は消えていく。お互いに感謝しあいたいものだ。
親方の複雑な心境を書いてみた。
「要求と、依頼の違い、感謝ありか」
どんどはれ。