岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

お目当ての、話は出ずに、予想外に

2007年07月14日 18時02分05秒 | 工務日誌編
画像は外壁工事の現場。
7月14日(土曜日)曇り後雨。
外壁工事の現場はほぼ完成に近づいてきた。風除室もサッシを入れれば完成だ。
話は変わり、先日お客様から情報を頂いたお宅へ訪問する事になった。
しかし、私から聞いたと言わないでと言うのが条件だった。
このお宅もうちのお客様でリピーター客様です。
いざ訪問だ。ピンポーン「こんにちはー」と玄関戸を開けた。「はーい、」と奥様が出てきた。
「○○です、しばらくでした」「あ、本当だ、しばらくでした」中に入りよもやま話から始まった。
いざ仕事の話へと進める事にした。
情報誌を開き、いろいろ話をしたが、お目当ての話がなかなか出て来ない。
(おかしいなー、白状しないぞー、誘導尋問でか)
「今、特に○のリホームが多いですね」とチラシを指差してのってくる事を願い説明した。
しかし、のってこない。(おかしいぞー、ガセネタだったかな)
「屋根の雨漏りを直したい!」といきなり別の話が出て来た。
(何年か前に応急処置した事があるが、現在も雨漏りはない)
「あそこを直すには構造的に直さないとダメですよ」と過去の記憶データから話をした。
「いくら位掛かるかなー?」と心配そうに聞いてきた。
「もう一度しっかり診察してからだね。あと、どうしたらいいか方針が決定してからね」
「お願いします」「じゃー、来週の火曜日にハシゴを持って来ますから、都合の方は?」
「大丈夫ですよ」「それでは火曜日と言う事で」(お目当ての話はその時に聞こう)と、用事を済ました。
そして親方が最近考えている高齢者住宅の話に盛り上がりすっかり長居してしまった。
「お目当ての、話は出ずに、予想外に」
どんどはれ。