岩手県・遠野市の工務店・(有)菊正建設の社長ブログ、住まいづくり奮戦記。「親方は営業に忙しい」 

親方の日常を日記風に書いています。読めばホットな気分になるぞ。どうかな?みんなもがんばろうね!

世間は年取り、なのに除雪機の修理。

2007年12月31日 23時59分30秒 | よもやま話編
画像は市内のラーメン店宝介のねぎ味噌ラーメン。辛すぎだ。
12月31日(月曜日)雪。
あれやこれやと忙しい日だった。
なんと言っても除雪機械のエンジントラブルが一年の最後をかざる年取り
(年末の儀式)に影響が出た。(大げさな)
買い物を終えて家に帰ってきた。
さあ除雪しようってんで例の農機具を改良した除雪機の出動準備をした。
えー?なんで?ガソリンが一滴もない。燃料タンクの底が乾いている。
おかしい、燃料は有ったのに。
急いでいつも入れてるスタンドに電話したがもう終わりましたとの事だ。
しょうがないってんで家の車からガソリン抜く事を考え付いた。(危険)
しかしどうやって抜くかということだが。
灯油用の給油ポンプをタンクに差し込んでシュポシュポやって見た。
しかしポンプの先が油に到達してないようだ。
親方は考えた、洗車用のビニールホースをはさみでチョキ、ポンプの先に差し込んだ。
今度はいいだろうってんで車のタンクに差し込んだ。
シュポシュポ、?もっと差し込んだ。シュポシュポ?もっと差し込んだ。
シュポシュポ?もうすでに1メートルも差し込んだがポンプが効かない。
今度は別の車ならと親方は考えた。女房愛用のワゴンRがいけにえになる。
先の要領でやって見たが同じだ。すっかり肩を落とした親方。
外はしんしんと雪が降り積もる大晦日。今、除雪機が動かないでどうする。
車から抜く事をあきらめた親方、今日は大晦日、どの店も早仕舞いだろう。
町のスタンドに電話してみた。
8時までやってます、との事ガソリン用の携帯タンクなるものを購入してセルフスタンドへ。
おっと危険、携帯タンクへはセルフではダメらしい。
帰って来た親方、早速除雪機に油を詰めて準備OKだ。
さあ始動、う?エンジン始動用のロープを引くがエンジンがかからない。
変なところから油らしきものが流れ出た。異常だ。
修理の依頼か?。世間はもう年取りの晩餐会だろう。
困ったなー。恐る恐るいつもの修工社に電話した。もう飲んでしまったとの事で。
そうか、迎えに行ってという訳にはいかないよなー。とやんわりと無理強いを。
いいよ迎えに来るなら。修理が始まった。雪の降る年取りの夜の出来事。
世間は紅白歌合戦に夢中だ。治ったー。夜中に響く除雪機の音が降る雪に消され静かな年取りとなった。
どんどはれ。