麗江は玉竜雪山の伏流水による泉から流れ出た豊富な水が町中を流れるきれいな街だ。古い屋根瓦のが連なる古城の風景の写真が印象に残っている方も多いだろう。中国はどこへ行ってもほこりっぽくて閉口するのだが、この町ばかりは黄土地帯からはるかに南にあるせいか、空気と地面がさわやかで気持ちがいい。
中国には55の少数民族があるという。その中でも25の少数民族がこの雲南省に住んでいるという。その中で、それほど多い方ではないが、この地域はナシ族(納西族)の居留地で、町中でも山中でも出会う人はみんなナシ族といって過言ではない。写真はナシ族の民族服を着たおばあさん。お年寄りの女性はほとんど伝統的なこの服装である。ただ、帽子はもともといろいろなものがあるようだが、今ではお年寄りの間では人民帽が主流である。
ナシ族はフルスは使っていなかったが、この地域は音の出る原理がフルスと全く同じ巴烏(バウ)という名の横笛を使っていたという。
中国には55の少数民族があるという。その中でも25の少数民族がこの雲南省に住んでいるという。その中で、それほど多い方ではないが、この地域はナシ族(納西族)の居留地で、町中でも山中でも出会う人はみんなナシ族といって過言ではない。写真はナシ族の民族服を着たおばあさん。お年寄りの女性はほとんど伝統的なこの服装である。ただ、帽子はもともといろいろなものがあるようだが、今ではお年寄りの間では人民帽が主流である。
ナシ族はフルスは使っていなかったが、この地域は音の出る原理がフルスと全く同じ巴烏(バウ)という名の横笛を使っていたという。