鼻でフルスを吹くときには急に笑顔になる
身体にグルグル巻き付けたのは115、5メートルのホース
フルスは自由に動かせる
昨日、鼻でフルスを吹く芸人の記事を書いたが、もっと他にあるかもしれないと思い、検索してみたら、ぞくぞくと出てきた。
昨日の人は名の通った芸人のようだが、鼻で吹くときには苦しそうな顔になっていた。ところが、上の写真の奏者は鼻で吹くときには急に笑顔に変わるのだ。しかも、ワンフレーズずつ、口と鼻交代で吹いている。そのつなぎも全く違和感がなく、その顔の変化がおもしろい。
そのほか、両方の鼻の穴で吹く人もいる。手で二本のフルスを操るので、これはどうしても音楽的には無理がある。
それから、長いホースをつけて吹く人たちは、28メートル、115、5メートル、120メートルと長さを競っている。どうやら、130メートルが最長記録のようだ。
鼻でフルスを吹ける人はまず口で上手に吹けなければならない。上手な人が余技でやっているのだろう。と、言うことは10年前に中国人が吹き始めたフルスだが、ずいぶん中国で浸透して余裕のある人がいっぱいなのだろう。
でも、やっぱり、フルスは「さわやか まろやか いやし系!!」の音色をまともに口で吹いてもらいたいものだ。