小泉首相もブッシュ大統領も同じ服で写真に写っている
江沢民さんは赤で、お客さんは青である。
三池初市の写真の中で、男性の中国服は中国紋の入った服だ。
これは前回泰安に行ったときに仕立ててもらったものだ。当初男性用の中国服をたのまれていたので、街に出るたびにしかるべき店を探していた。ところが、いくら探しても見つからなかった。
ただ、近くの写真屋さんが写真撮影用に服を仕立てると聞いたので、そこで聞いてみた。考えていたのは胸の前に2頭の龍が向かい合っているデザインのものである。上白川フルス愛好会ではそのデザインの服をすでに持っている人がいるので、それで統一しようかと思っていたが、写真やさんではその布地が手に入らぬと言うことだった。龍のデザインは専用の布地でなければならないと言うのだ。
それで、どんなのがいいか、分からなかったので、インターネットで「唐装」で検索したところ、いろいろと出てきた。その中でブッシュ大統領や小泉首相が中国を訪問したとき、江沢民書記と中国服を着て一緒に写っている写真を見つけた。それでその写真を写真屋で見せたら出来ると言うことだったので、同じデザインで作ってもらうことにした。
袖の先に折り返しをつけてもらったのと、裾をちょっと長めにしてもらったのが違うところだ。通常「ぶら下がり」を買えば100元あまりで買えるところを250元したが、それでも日本円にすれば4000円以下であり、日本で買うより格段に安い。