ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

南筑後地区障害者代表者会

2011年03月20日 | 三池フルス愛好会


東北関東地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。



残念ながら 今回も舞台写真を撮れなかったので、
昼食に頂いた弁当を写した。なんと豪華なこと。


大牟田市を含むこの地域(南筑後地区)の障害者団体の代表者の研修会が行われた。
そのあとの昼食会を前にして行われるアトラクションに招かれた。ここに集まっておられるのは肢体不自由や聾など色々な障害者組織の代表者である。三池フルス愛好会の会員の一人も大牟田市の視覚障害者の代表としてこの研修会参加しておられる。

そういう縁でこの会に参加させて頂いたが、実はそのほかにも三池フルス愛好会には2人の全盲の方がいらっしゃる。今回はこの3人の視覚障害者の方々に中心に立って頂いて演奏した。

もともと、三池フルス愛好会は視覚障害者を支援するために図書館に録音図書を寄贈する
ためのボランティア団体http://blog.goo.ne.jp/roudokuzaの方を中心に発足した会であるから、障害者に対する対応や配慮に慣れた方々が多い。

今回は色々な障害を持った代表者の皆様の前でフルスの合奏を聴いて頂いたことで会場の皆様に大きな感動を与えることができた。何度も舞台を踏んだのでそういう雰囲気はすぐに分かる。

その後、控え室に筑後市と大牟田市の代表者の方がわざわざ挨拶に来てくださった。みやま市の方も大変興味を持ってくださり、今後何らかの会におよびするかもしれないのでよろしくお願いしますと、ご挨拶があった。きっとこれから次のフルスの広がりがあると思う。

障害者の皆さんがフルスの演奏を通して生き生きと活動して頂くことは本当にうれしいことだ。さらにそれを他の障害者の皆さんの前で披露し、障害を持った皆様に元気を与えることが出来たら、なおさらだ。