記事とはあんまり関係ないが、成都の食堂前でタクシーに
乗るときに現れたフルス屋さん。しつこかった。
成都支部の支部長 ちぃふいさんは 昆明のフルス制作者王科さんを私に紹介してくれて、フルス界のカリスマ、 李春華先生に一緒に会いに行ってくれた人だ。
そのとき、3人の日本人にフルスを教えることになったと言って 王科さんからフルスを3本買って帰られたのだが、最近のブログを見てみると一挙に生徒さん9人から始められたので、追加のフルスを送ってもらったと、書かれていた。
日本フルス普及会は 中国には北京、大連、天津、泰安、南昌、成都の6つの都市に支部があるが、グループで活動しているのは 天津についで2つ目となった。
日本フルス普及会だから、日本での普及を目指すのだが、中国でこのような教室ができるのは 正直言って、予想外の展開で、うれしいばかりである。中国ではフルスを聴く機会も多く、情報も入りやすいので、刺激があり、勉強もしやすいだろう。二胡などはわざわざ中国へ習いに行く人が大勢いるわけだから考えてみれば当然のことだ。おそらく、そのうちに他の都市でも このようなグループがどんどん出来てくるだろう。せっかく行った中国だから、フルスを練習し、日本に帰ってから、フルスの技術を活用し、広めてもらえるなら、何よりである。
ちぃふいさんはフルスの普及活動を深く理解してくれていて、大変熱心な方なので、きっと、生徒さんたちも楽しく学び、上達されることであろう。大いに期待している。
ちぃふいさんのブログはここhttp://blog.goo.ne.jp/cdtts50