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立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

「町田忍のジオラマで見る、昭和・江戸銭湯展」に行った話

2019-07-30 23:00:00 | 銭湯

本日は「自由が丘」にやってまいりました・・・人生、初の駅ですね

このなんだかお洒落な名前の駅から歩くこと5,6分・・・比較的大きな通りからちょこっと入ったところにあるのがこちらの銭湯!

「みどり湯」さんです・・・もちろん、入浴はして帰りますけど、とりあえず、本日こちらに来た理由はこのランドリーのお隣の建物!

なんと、「みどり湯」さんはギャラリーを持っていらっしゃるんだそうで、こちらでは様々な展示などが行われているんだとか・・・「自由が丘」さすがです!

「立川」なんて、市内全域探してもギャラリーなんて一つもありませんからね(やめろ!絶対にあるぞ!それ以上市民を敵に回すんじゃない!)

ん?男湯、のぞき見か?

そうなんです、本日はこののぞき見・・・いやいや、違う違う、精巧につくられたジオラマを見学に来たんです!

「町田忍のジオラマで見る、昭和・江戸銭湯展」・・・です!

町田さんは、銭湯研究の第一人者として活躍してくださっている方で、マスコミにも頻繁に登場して、銭湯の文化を紹介してくださったり、現在の銭湯を紹介してくださったりと、業界に大変力を貸してくださっているんです。

若旦那は、随分と仲良くさせて頂いていまして、実は明後日も一緒に食事することになっているんで、わざわざ顔を見に来ることもなかったんですが(やめろ!なんで、余計なことを言うんだよ!)顔はともかく、ジオラマは絶対に拝見させて頂きたかったんです・・・26日からやっていて、明日31日が最終日ということで、ギリギリ間に合いました!

大阪の「源ケ橋温泉」・・・なんてすばらしい建物なんでしょうか?今でも現存しているそうです、もっとも、すでに商売はしていないそうで、それはとても残念なんですけど(涙)

これは銭湯のルーツとも呼ばれている「湯船」の様子です・・・今でも、銭湯のお湯のことを湯船と呼びますが、その語源となったものです・・・こうして、お風呂を積んだ船があちこちに出向いて、庶民の社交場にもなっていたんですねぇ・・・町田さんに、銭湯の歴史などを聞いていると、本当に勉強になることばかりで時を忘れてしまいます^^

ちなみに、こちらは異色の作品・・・町田さんの生家をジオラマにしたものです^^

六畳一間と言えど、都内に一軒家・・・当時としてはものすごく大変なことだったと思います・・・そうしたご自分の大切な場所をこのように形あるものとして残せるって素晴らしいですよね・・・若旦那も一時期、プラモデルに凝ったことがありますので、その楽しさと難しさは結構知ってるんで、余計にこの作品の凄さがわかっちゃう^^

かつての銭湯は今では考えられない、そして、とてもブログでは言えない、ハレンチな部分も持ち合わせていて、そのあたりを知るって意味でも、この展示は見る価値がある^^

とにかく、人物もユーモラスに場面を構成しているってのが、見どころ満載の理由でもああります・・・暮らしが見えるっていうんでしょうかね^^

これは、銭湯の裏方・・・実は若旦那が生まれた家も、育った家も、まさにこの通りの形していたんです・・・懐かしいなあ^^

下風呂に番頭部屋、裏から見た男湯と女湯の扉、釜場にいたっては、どれほどの思い出があるでしょう・・・見ていると、自分がそこで生活していた時のことが次々に思い出されます・・・いやぁ、本当に楽しかった^^

明日まで、やってます・・・まだ間に合う、入場無料ですので、是非、足をお運びくださいな^^

 

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