立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

「さだまさし」さんの「甲子園」を聞きたくなる季節

2016-07-16 23:29:40 | 日記

お風呂屋を一度応援してくれたものだから、ますます好きになった番組「アメトーク」さんで、甲子園大大好き芸人をやっていた。

若旦那は、甲子園という言葉を聞くと、必ず頭に浮かぶ歌がある。

「さだまさし」さんのその名もズバリ「甲子園」という名の曲なんだけど、その歌詞が甲子園を飛び越えて、なんというか、人生の応援歌のような気がしていて、ことあるごとに、励まされたりしている。

♪ 多分君は知らない「この次」なんて言葉に期待しない男は案外多いって事をね ♪

次に期待することって、実はとっても難しいことだったりする、逃した魚が大きいってのは誰もが知っていて、逃れられない感情だから・・・。

♪ 「ホームラン」と突然TVが叫ぶ また誰かの夢が壊れる音がする ♪

表裏一体、誰かの成功の陰には必ず多くの敗者が存在し、自分はいつもその敗者の側であるような気になる、でも、それでも、誰かの成功を祝えるようになれたらいいのだけど、次は自分って期待できない心が、ここでもやっぱり足を引っ張る。

♪ 3000幾つの参加チームの中でたったの一度も負けないチームは一つだけ でも多分君は知ってる敗れて消えたチームも負けた回数はたったの一度だけだってことをね ♪

最初に聞いた時、このフレーズが一番、印象的だった、一つの失敗も許されない、一つの負けも許されない、そんな厳しい物語だからこそ、たいして野球好きでもない自分ですら、甲子園には熱い想いを抱いてしまう、とてもシビアなことだけど、それゆえ、すべてをかけて臨めるという素晴らしさがそこにはあるような気がして。

♪ 背番号14の白いユニフォームが彼に青春の最初で最後の打席に入ったところ ♪

白いユニフォームが一塁ベースに向かいヘッドスライディング・・・汚れたユニフォームが溢れる涙をこらえきれなかった様を幾度目にしただろう、自分はまだまっさらなユニフォームのままじゃないのか?ユニフォームを汚すことのできた彼らに嫉妬する夏がもうすぐはじまる。

時間があるときにでも、是非、聞いてみてください、「甲子園」・・・きっと、誰もの中にある感情が揺さぶれるんじゃないかなぁ^^

 

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