立川湯屋敷梅の湯 若旦那のフロント日記

コミック12,000冊!スーパーマニアック銭湯の裏事情!

研究発表会 in 立川市立第2中学校

2014-01-31 21:11:23 | 地域

立川湯屋敷 梅の湯のあるのは立川市高松町・・・地元の子供たちは立川市立第2中学校に通います!

その立川市立第2中学校は平成23・24・25年度 東京都教育委員会言語能力向上推進校、平成24・25年度 立川市教育委員会研究協力校になっておりまして、本日はそのカリキュラムの研究発表会が行われましたので、保護者としてまた、校区小学校PTAとして、参加してきましたよ!

まぁ、難しい話はたくさんありましたが、それはさておき、本日は研究の一端として行われている2年生によるビブリオバトルというのが行われまして、それが、本当に面白かったので、その話をさせてください!

まず、ビブリオバトルについて!

ビブリオバトル普及委員会の公式ルールブックによりますと

1、発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。

2、順番に一人5分間で本を紹介する。

3、それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。

4、全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。

本日、発表してくれた生徒は4名、各クラスの「チャンプ本」ってことですね!

さて、本日、紹介された本は

復讐したい  山田悠介

お茶が運ばれてくるまでに―A Book At Cafe  時雨沢 恵一

武器より一冊の本をください 少女マララ・ユスフザイの祈り

死神の精度 伊坂幸太郎

 

最初に軽くあらすじ、内容を伝えてから、後半は自分の感想、想いを語ってくださり、最後に皆さん、どうぞ読んでみてください!とまとめてくださるわけですが、4人の発表者とも5分をフルに使い切り、見事なプレゼンテーション・・・正直、この活字が苦手な若旦那ですら、全部読みたくなっちゃいました!

 

今回の研究主題は 「思考力・判断力・表現力等をはぐくむ言葉の力」(伝え合う力をもった生徒の育成)ということで、基礎的・基本的な知識や技能を習得し、それを活用し、課題を解決しようとする生徒をつくること、自分なりの考えをもち、みちすじをたてて表現できる生徒をつくることを目標としているということなので、このビブリオバトルというのは、ものすごく理にかなったものだと感じました。このほかにも、集団討論なども取り入れているようなので、それも是非見学したかったんですが、午前中の公開授業には時間が取れずに参加できなかったので残念なことをしてしまいました(涙)

クリティカル・リーディング&シンキング・・・物事や情報を鵜呑みにせず、自分で考えるということを重視した学習活動が今後も行われていくことによって、自分で考え、表現し、他者とコミュニケーションをとることのできる「伝え合う力を持った生徒」はきっと育っていくでしょう・・・これからの、中学教育に期待しましょう^^

若旦那は、とりあえず、「お茶が運ばれてくるまでに」を読んでみようかな?絵本だって^^字が少ない本は得意だから^^

 

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