かつて、窓を開けずとも、その日が競輪開催日であるかどうかは雰囲気でわかったものだ・・・今から3,40年前それほどに競輪場には活気があった!町中がざわめくほどの人の渦・・・逆行することが困難なほどの人の波・・・競輪が終わると、道の両端には赤いエンピツが投げ捨てられ、赤い線になって見えたものだ!気が向くと、拾い集めてみたりして!
銭湯にも多くのお客様が流れてきてくれたから、競輪開催日はとっても込み合ったものです・・・もっとも、当時は、競輪場の表門から駅に向かう道、裏門から駐車場に向かう道、どちらにも、しっかりと銭湯がありましたから、立川湯屋敷 梅の湯は、ほんのおこぼれを頂戴する程度でしたけど^^
今は入場者数、売り上げともに、当時の4分の1程度まで落ち込んでいるそうだ!それでも、経費はほとんど変わらないのだろうから、その経営状態の悪化は言うまでもない・・・もちろん、手をこまねいているだけではなく、市もいろいろなアイデアで対抗しているようで、近く、施設の一部、高い壁を取り払い、公園施設とし、近隣からも親しまれる施設を目指すそうだ!
なにしろ、立川に住んでいる人間で、立川に競輪場があることを知らない人は多分ほとんどいない・・・でも、行ったことがある人はとっても少なかったりするのだ・・・かく言う若旦那も、30年くらい前に行ったキリ、他の用事で立ち入ることはあっても、開催日に出向いたことはない・・・当時はまだ、車券を買える年齢ではなかったけれど、50円の入場料で売値100円くらいしたホッカイロをくれたりするので、面白がって入ったりしたんだよなあ^^(今は、そんなにゆるくないのかもしれないけど)
で、やってきました立川競輪場・・・道路向かいの駐輪場に自転車を停めて、場内へ!と、表に面白いもの発見、地元昭和第一学園のPTA作成のペットボトルキャップで作られた看板です・・・そういえば、昭和第一学園は自転車部がすごく強いんですよね!
事務局長さんが変わられてからかなぁ、地域活動にも積極的に参加してくださるようになって、最近、めちゃくちゃ評判が良いんです・・・って、それはあまり関係ない話だった^^
さて、場内、入ってすぐの場所は選手村ということで、たくさんの自転車が置いてありましたよ!その前ではやはり、国体グッズなどが販売されています!
トラック見学はどこでしてもいいみたいなので、せっかくなので、特別観覧席に行ってみました^^いやぁ、思ったよりもきれいなんで、ビックリ!!こんな風に見えるんだなあ^^
実は、立川湯屋敷 梅の湯の提携宿泊施設の一つ、「立川リージェントホテル」さんに新潟県代表の自転車競技の皆さんが宿泊してまして、連日、監督さんに自転車競技のことを聞いていたものですから、結構、見どころがわかって楽しかったですね^^
「スピードだけでは勝てない、そこが面白いところです」
監督さんの言葉の意味が、レースを間近で見ることによって、よくわかりました!
スポーツって、やっぱり生で見ると違うなぁ!!