ヘルスケアアナリストKarolamaの分析。
来月、2月のインフルエンザ流行状況が、来季ワクチン需要動向を占うカギになると。
- 現在のインフル状況は昨シーズンより若干下回るが予断をゆるさない。
- 来月、2月の動向が要注目。これにより、来季のインフルワクチン利用動向がある程度読めてくる。
- 09年のマーケットは221億ドル。
- 米CDCによれば、インフルシーズンは10月に始まるもののピークは1月2月で、特に2月が半分近くをしめる。(2月47%、1月20%、12月15%)。
2月がインフルシーズンのピークだから、この月に人々が「ヒドイ目に遭った!」と感じれば「ちゃんとワクチン打たなくちゃ」と考えて需要が伸びる。でも「大したことないやん」と思ったら、ワクチン打つ人減ってしまう。
ごくリーズナブルな分析ですね。これは米国の話ですが、日本でもそのまま応用可能な話。来月はどうなるんでしょう。
ソースは1月25日付market wire↓
http://www.marketwire.com/press-release/February-Tell-Tale-Month-for-Flu-Season-Kalorama-1385378.htm
February "Tell-Tale Month" for Flu Season: Kalorama
その元ソース(Kalorama)↓
http://www.kaloramainformation.com/Vaccines-Key-Players-2684026/
Vaccines 2010: World Market Analysis, Key Players, and Critical Trends in a Fast-Changing Industry