新型インフルエンザ・ウォッチング日記~渡航医学のブログ~

照会・お便りetcはこちらへどうぞ
opinion@zav.att.ne.jp(関西福祉大学 勝田吉彰研究室)

世界の健康危機対策を率いるのはこの人だ(WHO)

2016-11-19 14:43:00 | リスクコミュニケーション

WHOの新たな危機管理担当者就任、地に落ちたWHOの評判を立て直せるか調の報道とインタビュー。

  • 今回就任したのはDr. Peter Salama氏。47歳オーストラリア人。キャリアはMSF・アイルランドのNGO・CDC・911でUNHCRに出向。2002年にユニセフ、アフガニスタン皮切りいnNY,ジンバブエ、エチオピアを歴任後中東・北アフリカ地域責任者になりアンマン駐在しシリア・イラク・イエメンも責任範囲に。物静かな話しぶり。

ケイジ・フクダ氏の多剤耐性菌担当への異動以来、緊急対応で影の薄くなったWHOですが、今後、この歴戦の勇士の顔が世界の現場現場でケイジフクダ氏なみの存在感発揮するのでしょうか。

そういえば、いまWHO以上に影の濃い人といえば米CDCのフリーデン長官ですが、こちらの運命はトランプ政権下どうなるのでしょうか。

https://www.statnews.com/2016/11/15/who-health-emergencies-peter-salama/

The WHO has stumbled in its response to emergencies. Can this man get the next one right?

  • executive director of its new health emergencies program.

    The successful applicant: Dr. Peter Salama.


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キュウリ100本買ったらサルモ... | トップ | 11月19日(土)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

リスクコミュニケーション」カテゴリの最新記事