エジプトの鳥インフルエンザ ヒト感染(英語報道に載るもの)、軽症例が続いていたのに反し、ここのところ重症化例が相次いでいます。系統がいろいろあるのでは?とのコメント。
- 先日まで続いていたのは、幼児中心でいずれも軽症だった。
- しかし、最近の25歳女性、33女性、6歳男児は重症化している。 また、タミフル投与開始が遅れている。
- エジプトでは、通常、病鳥との接触が確認されればH5N1確認前からタミフル投与が開始される。だからこれら最近の3例では病鳥との接触が否定されているのではないか。
- 先日までの幼児中心、軽症例は2007年のQenaクラスターと関連していると思われるが、ここ最近の重症例は様相が異なり、異なる系統なのかもしれない。2009年の系統分析が待たれる。
ソースは4月15日付recombinomics↓
http://www.recombinomics.com/News/04150902/H5N1_Qena_Pandemic.html
H5N1 Confirmed Qena Cluster Raises Pandemic Concerns
Recombinomics Commentary 13:01
April 15, 2009