現在、新型インフルエンザの流行は学齢期を中心とする若年層に多い・・・というのは、ほぼ世界共通の認識です。
では、これからも、若年層中心の流行で推移してゆくのか?となると、どうもそうじゃないのではないか、来シーズンは大人中心の流行になってゆくのではないか・・・と、過去の新型インフルエンザパンデミック(スペイン・アジア・香港)を数式モデルで分析した結果わかったという発表です。感染の中心となる年齢層が移動してゆくであろうと。
つまり、今は学校や課外活動での拡大が主流だけど、次シーズンはおじさん・おばさんがアブナイよ・・・と警告されているわけです。
下記ソースをクリックいただき、ざざざっとスクロールして下の方、Figure3という棒グラフをご覧ください。左が初シーズン、右がその後。赤いグラフ(=大人)がぐんと増えるのが視覚的に理解いただけると思います。
ソースはProscurrents↓
http://knol.google.com/k/shweta-bansal/the-shifting-demographic-landscape-of/tkwn3sjme3vo/1?collectionId=28qm4w0q65e4w.1&position=1#
The Shifting Demographic Landscape of Influenza