カトリック系のHPに新型インフルエンザの呼びかけが載っています。
医師から聖職者に転進した神父さまが新型インフルエンザにそなえる(preparing for pandemic flu)と題して寄稿。
一般的知識に続き「感染率30%、死亡率2.5%ならばdioceseのカトリック教徒11万人中3万人に感染して825人が亡くなる」と言っています。 これはプレゼンの仕方としては優秀ですね。 想像力がはたらく範囲の集団に換算して示せばイメージもわきやすくなるわけです。 日本でも64万人、64万人(210万人だって500万人だって同じ)と連呼するばかりじゃピンとこないわけなので、地方自治体や企業などが「わが○○町では○○人亡くなるかもしれません。備えを!」とか「わが社では何もしなかったら、○○人死にます。 そうならんよう計画を!」と計算して広報してはと思います。
また、教会での儀式においても、カップ(聖水の?)の使いまわしをやめるだとか、平和のサインを省略するだとか、参列者が互いの体をさわるシーンは回避だとか、ある種の施設は閉鎖だとか検討されています。
日本においても、宗教家に新型インフルエンザの教育をおこない、信仰の文脈に入れ、説法や説教の場において、新型インフルエンザ情報や身の守り方を伝えていってもらうのは極めて有効ではないかと思います。
あるいはひょっとしてすでに自覚しているところはありやなしや・・・ これから、思いつくHP(神社本庁・日蓮・浄土・天台・創価・天理・生長・エホバ・立正佼成・・・etc)ざっと見てみると面白いかもしれません。
ソースはThe Catholic Messenger↓
http://home.catholicweb.com/CathMessDavDio/index.cfm/NewsItem?ID=233209&Trom=Home