エボラ出血熱の流行。当初のギニアにとどまらず隣接周辺国に拡がっていますが、ここのところの報道で、ガーナに、モロッコに、さらには地中海を飛び越えてポルトガル、すわ欧州進出かと騒がれていましたが、それが本当なら世界大パニックになるところでしたが、幸い、3国とも全部否定されました。
モロッコ当局否定
(空港検疫でひっかけた西アフリカ人が隔離観察になっていた)
http://moroccantimes.com/2014/04/concerns-that-west-african-ebola-outbreak-may-have-spread-to-morocco/
ガーナ野口研否定
ガーナAshanti region の疑い例は、エボラ否定。
この否定を出したのが、1000円札の野口英世の名を冠した同国の名門研究所。こういうところで役に立っているのは喜ばしいことです。
http://www.channelstv.com/home/2014/04/11/no-ebola-virus-in-ghana-epidemiologist/
ポルトガル否定
WHOスポークスパーソン、“highly, highly unlikely”, という表現で。
なお、この国では入国審査関連の人々がエボラのリスクから保護されていない!と騒いだり、西アフリカから難民流入ルートになっていることが問題視されたり、色々大変なことも書かれています。
http://www.theportugalnews.com/news/portugal-ebola-scare-unfounded-but-authorities-take-measures/31199